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もしも日本庭園をデザインするのなら


もしもの世界


“もしも”と想像すると色んな人物になることができる不思議なことば。


遠い世界のような“もしも”を考えつづけていると、いつか実現した時に自分の思考や芯が刺激になるはず。


ということで、今日は時代を何世紀も前に飛び込んで「日本庭園デザイナー」になってみたいと思う。


日本庭園を設計していく

ペルソナ

さあ、もう少し人物像の細かい設定を想像しようかな。わがままに、わくわくしていこう。

  • 23歳男性駆け出しの日本庭園デザイナー

  • 京都出身&在住

  • 貴族家系で恵まれている中で、心和むことは自然を眺めているとき

  • 和の繊細な文化と洋の新しい風もどちらも好き

  • 社交的で愛される性格ながらも1人の時間も大事

  • お茶の茶器や華道の花瓶も自分で制作するようになる

  • 人生の師匠と出会い、自分の創造作品を世界に残したい強い思いから日本庭園デザインを描いていく

  • 師匠の知人から声がかかり設計が本格化

  • 27歳をきっかけに引っ張りだこになり令和に文化遺産として登録されている


お庭のデザイン


いよいよ日本庭園のデザイン!

全体のメッセージは、「浄化」

お庭を眺めたり、お散歩する中で、
お庭と自分が触れ合うだけで穏やかになる。
きれいなお水が体内を巡るような体感で人間の真理など悩みすぎず、澄み切った心になるようなお庭。


まずは広さ、ここは竜安寺の石庭の3倍の広さがある前提。



桜やもみじ、椿など季節を感じる木々やお花を30種手配。小さな緑(🌱)や苔を地面に、砂利がベースだか奥に行くと土の道に。


小さな小川がS字に流れ、白のようやグレーの石橋が2つ。左奥には小さな滝を大きな岩6つで段差を設計。右奥には立派な松が3本盆栽のような広がりで趣きが増す。

鯉の池はない空間を重視。

広々としたスペースを感じられるように高さ広さのバランスを考える。

そして、
右奥の松のそばには茶室や縁側からは竹で隠れた見えない白の塀と同色の隠し扉が。

扉の先には1人幅の道100歩歩ほどで2階建ての木造建築。一気に静かになり木々の揺れが心地よく響く。まるで秘密基地のような第二の建物。
2階に茶室ともう1部屋あり両部屋正面には一面に広がる美しい山景色。


こちらにも水を。
透き通った小川を。お水の音で一層心が休まる。


1人のお茶や読書、勉強、お昼寝の特別空間が心の拠り所に。


完成です🎐


完全1人部屋×浄化の組み合わせが評判となり京都中そして県外からも依頼が殺到するように。


今ではスケッチや使用していた鉛筆、紙が展示され、そばには手作り茶器と花瓶も見ることができる。


完成!


あぁ私はなんてすごい日本庭園デザイナー。
タイムスリップでお庭の才能溢れた午前でした。

みなさんはどんな日本庭園をデザインしますか?


今度はどんな “もしも” を楽しもうかな🪻

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