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米国公認会計士(USCPA:ワシントン州) 経理・財務未経験から、2022年にUSCP…

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米国公認会計士(USCPA:ワシントン州) 経理・財務未経験から、2022年にUSCPAにストレート合格(4科目平均スコア:85) ロンドン大学会計学修士プログラム(University of London:MSc in Professional Accountancy)修了

マガジン

  • ロンドン大学 会計学修士プログラム紹介

    ロンドン大学が提供する会計学修士プログラム(University of London MSc in Professional Accountancy)を紹介しています。 最短半年、低価格、オンラインで正式な修士号を取得できる、とても魅力的なプログラムです。 USCPAを合格された方の次の選択肢として、プログラムの概要や学習法のアドバイスなどを書いていますので、ぜひご覧になっていただけると幸いです。

  • USCPA学習法アドバイス

    米国公認会計士(USCPA)の試験制度や学習法についてご紹介しています。 英語と会計のスキルを証明し、キャリアアップに繋がる国際資格であるUSCPAについて、概要を説明していますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。

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ロンドン大学 会計学修士プログラムについて(USCPA取得後の選択肢)

はじめまして。べえたと申します。 私は、経理・財務未経験から、2022年に米国公認会計士(USCPA)の試験に合格し、ワシントン州のライセンスを取得しました。 その後、学習習慣をさらに生かすため、ロンドン大学会計学修士プログラム(University of London: MSc Professional Accountancy)を修了しました。 USCPAについては、近年、日本での受験生が急増しており、様々な方が情報を発信されています。 しかしながら、ロンドン大学の会

    • 手続・制度上の特徴:ロンドン大学会計学修士プログラム

      こんにちは。べえたです。 これまで、このnoteでは、ロンドン大学の会計学修士プログラムについて、ご紹介してきました。 上記リンク先の記事では、プログラムのおすすめポイントについて、以下の3つを紹介しています。 短期間で修了可能 低価格で受講可能 柔軟なスケジュール 今日は、これらのポイントに加えて、他の海外通信制大学院との比較を交えつつ、出願手続きや試験制度上の特徴について、ご説明したいと思います。 出願手続通常、海外大学院を受験する場合には、必要書類を準備し

      • 【コーヒーブレイク】経営SLG:Coffee Inc 2のご紹介

        こんにちは。べえたです。 これまで、このnoteでは、ロンドン大学の会計学修士プログラムと、USCPA(米国公認会計士)についての情報を書いてきました。 これらは、会計やファイナンスなどの経営の知識を学ぶのに適したものですが、今回は、遊びながらこれらの分野を体験することができる、携帯アプリのCoffee Inc 2をご紹介したいと思います。 Coffee Inc 2とはCoffee Inc 2とは、スターバックスやタリーズ、ドトールなどのコーヒーチェーン店のビジネスをモ

        • 学習負荷と修了難易度:ロンドン大学会計学修士号プログラム

          こんにちは。べえたです。 これまで、このnoteでは、ロンドン大学の会計学修士プログラムについて、ご紹介してきました。 今日は、プログラムの学習方法と負荷、修了の難易度について、ご説明したいと思います。 学習方法ロンドン大学会計学修士プログラム(MSc Professional Accountancy)では、基本的に通信で授業を受けます。 各モジュールは、1ターム10週で学習を行う構成となっていますが、モジュールの開始日時点で、全ての週分の授業が公開されていますので、

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        ロンドン大学 会計学修士プログラムについて(USCPA取得後の選択肢)

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        • ロンドン大学 会計学修士プログラム紹介
          8本
        • USCPA学習法アドバイス
          8本

        記事

          海外通信大学院生向け学習ツール・書籍の紹介(ロンドン大学通信制プログラムの例)

          こんにちは。べえたです。 これまで、このnoteでは、ロンドン大学の会計学修士プログラムと、USCPA(米国公認会計士)、日商簿記検定などについての情報を書いてきました。 私はこれら3つの分野の学習を社会人になってから始めました。 その中で、特にノウハウを集めるのが難しかったのは、ロンドン大学の会計学修士プログラム(UoL MSc Professional Accountancy)でした。 USCPAや簿記と異なり、ロンドン大学は学習用のコミュニティの情報も少ないため

          海外通信大学院生向け学習ツール・書籍の紹介(ロンドン大学通信制プログラムの例)

          日商簿記検定について(ネット試験のすすめ)

          こんにちは。べえたです。 これまで、このnoteでは、ロンドン大学の会計学修士プログラムと、USCPA(米国公認会計士)についての情報を書いてきました。 ロンドン大学の会計学修士プログラムと、USCPAは、いずれも英語を使って会計を学ぶものであり、会計の知識がベースとして必要になります。 今回は、会計知識を身につける上で、日本の方にとって最も身近な資格である日商簿記検定について、お話ししたいと思います。 日商簿記検定とは日商簿記検定は、日本商工会議所が実施する検定試験

          日商簿記検定について(ネット試験のすすめ)

          ⑤BAR:USCPA学習アドバイス(選択科目)

          こんにちは。べえたです。 前回の記事では、USCPA(米国公認会計士)の科目のうち、REGに関する学習上のアドバイスを書きました。 今回は、選択科目であるBARの学習法について、お話ししたいと思います。 なお、BARは2024年の試験制度改定に伴い、新設された科目であり、私自身が受験した経験はありません。 しかしながら、試験範囲については、制度改定前のFARとBECの一部の論点から設定されていますので、その範囲の学習経験をもとに、記載させていただきます。 新試験制度が

          ⑤BAR:USCPA学習アドバイス(選択科目)

          ④REG:USCPA学習アドバイス

          こんにちは。べえたです。 前回の記事では、USCPA(米国公認会計士)の科目のうち、AUDに関する学習上のアドバイスを書きました。 AUDの学習に役立つまとめ表もご紹介していますので、興味のある方はぜひご覧いただければ幸いです。 今回は、必須科目最後の科目となるREGの学習法について、お話ししたいと思います。 REGの特徴試験制度の概要説明記事でも書いた通り、REGは暗記系の科目であり、日本人受験生が比較的取り組みやすい科目です。 REGでは、個人や法人、パートナーシ

          ④REG:USCPA学習アドバイス

          ③AUD:USCPA学習アドバイス (追加コンテンツ:まとめ表)

          こんにちは。べえたです。 前回の記事では、USCPA(米国公認会計士)の科目のうち、FARに関する学習上のアドバイスを書きました。 今回は、AUDの学習法について、お話ししたいと思います。 AUDの特徴試験制度の概要説明記事で書いた通り、AUDは理論系の科目であり、英語力が問われる科目です。 AUDでは、企業が作成した財務諸表の内容の正確性を検証する、監査・証明業務を学習します。 試験範囲はFARよりも狭く、学習時間も短いとされていますが、日本の受験生の方にとっては

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          ③AUD:USCPA学習アドバイス (追加コンテンツ:まとめ表…

          ②FAR:USCPA学習アドバイス

          こんにちは。べえたです。 前回の記事では、USCPA(米国公認会計士)の全科目に共通する学習上のアドバイスを書きました。 今回からは、各科目個別の学習法について、お話ししたいと思います。 まずは、多くの受験生が1科目目として選択するFARについて、お話しします。 FARの特徴試験制度の概要説明記事で書いた通り、FARは計算系の科目であり、英語ネイティブの受験生との差が出づらい科目です。 このため、日本の受験生にとっては、比較的対策がしやすい科目です。 また、FARは財

          ②FAR:USCPA学習アドバイス

          ①全科目共通:USCPA学習アドバイス

          こんにちは。べえたです。 前回の記事では、USCPA(米国公認会計士)の試験制度の概要についてご説明しました。 今回からは、実際に学習を進める上でのアドバイスを記事にしていきたいと思います。 今日は、全科目に共通する学習上のアドバイスについて、お話しします。 単位取得・認定前回の記事でもお話しした通り、USCPAを受験する際には、受験要件として、会計・ビジネス関連の単位取得が必要となるケースがほとんどです。 このため、ほとんどの受験生の方は、必要な単位取得をサポートし

          ①全科目共通:USCPA学習アドバイス

          (参考)USCPA予備校 アビタス紹介割引プログラムのご紹介

          ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【はじめに】 この記事は、USCPA予備校のアビタスへの新規入会を検討されている方向けの情報です。 既に入会済みの方、他校での学習者の方などは、読み飛ばしていただいて問題ありません。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー こんにちは。べえたです。 このnoteでは、USCPAの学習方法と、ロンドン大学会計学修士プログラムの学習方法について、ご説明しています。 以前の記事

          (参考)USCPA予備校 アビタス紹介割引プログラムのご紹介

          USCPA(米国公認会計士)について:資格と制度の概要

          こんにちは。べえたです。 これまで、このnoteでは、ロンドン大学の会計学修士プログラム(MSc Professional Accountancy)について、記事を書かせていただきました。 (会計学修士プログラムについて、詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。) このプログラムは、最短半年、格安、オンラインで正式な修士号が取得できる、とてもお得なプログラムなのですが、出願要件の中で、USCPA(米国公認会計士)やACCA(英国勅許公認会計士)などの会計資格が必

          USCPA(米国公認会計士)について:資格と制度の概要

          ロンドン大学通信制を受講する際のアドバイス

          こんにちは。べえたです。 前回までの記事では、ロンドン大学の通信制プログラムであるMSc Professional Accountancyの内容について、ご説明してきました。 今回は、個別のプログラムやコースに関わらず、ロンドン大学を通信制で受講する上でのアドバイスについて、記載したいと思います。 ロンドン大学だけではなく、海外大学の通信制の講座を受講される方にも参考になると思いますので、ぜひご覧いただけると幸いです。 論文テーマの事前検討まず意識したいのは、卒業・修

          ロンドン大学通信制を受講する際のアドバイス

          モジュールの選択と採点方法:ロンドン大学会計学修士プログラム(MSc Professional Accountancy)

          こんにちは。べえたです。 前回の記事では、ロンドン大学のMSc Professional Accountancyのプログラムの構成についてご説明しました。 今回は、講義(モジュール)を選択する上でのアドバイスや実際の採点実感について、ご説明します。 なお、記載している内容は、私が受講していた時期の情報に基づくものであり、各モジュールの内容はクオーターごとに変更や修正が入る可能性がありますので、あくまで参考情報としてご覧いただけると幸いです。 モジュール選択時の考慮事項

          モジュールの選択と採点方法:ロンドン大学会計学修士プログラム(MSc Professional Accountancy)

          講義(モジュール)について:ロンドン大学会計学修士プログラム(MSc Professional Accountancy)

          こんにちは。べえたです。 前回の記事では、ロンドン大学のMSc Professional Accountancyの出願手続きについてご説明しました。 今回は、講義(モジュール)の内容について、少し詳しくご説明します。 (ロンドン大学では、1つの講義をモジュールと呼びます) プログラムの構成1.修了に必要な単位数 MSc Professional Accountancyの修了に必要な単位数は、180単位です。 これは、通常、ロンドン大学で修士の学位を得るために必要となる

          講義(モジュール)について:ロンドン大学会計学修士プログラム(MSc Professional Accountancy)