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生誕半世紀からの挑戦:チェロ

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ヘ音記号の楽譜は読めない、左利き、そしてレッスンは英語という、ゼロどころかマイナスからのチェロ奏者への道奮闘記
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記事一覧

雑記:5月3回目の3連休

雑記:5月3回目の3連休

今月は、例年の月初と月末のバンクホリデー(祝日)に加えて国王戴冠式もあったということで、3連休が3回もありました。とはいえ、私の仕事は週末も祝日もあまり関係ない上に、仕事が減ったのと、怪我をしたのとで、いわば今月丸々ろくに働いていなかったりして。

ユダヤ教のお葬式

大好きだったクライアントのジョーさん(仮名)のお葬式に少し前に行ってきました。ユダヤ教のお葬式、というか日本式以外のお葬式が初めて

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Happy Day

Happy Day

先週はちょっと変わったことをしようということで、厩舎の重鎮ハリーと鞍なし&頭絡なしチャレンジをしたので、今日はほぼ1ヶ月ぶりとなるスキッピーとのレッスンでした。

彼女は自分でバランスを取るのがあまり得意ではなく、スピードを出すことでやり過ごそうとする癖があるので、苦しくてもスピードを出さずにバランスを取るトレーニングをずっとしています。私もバランス抜群のライダーではないので、実はスピードが出てい

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いつになったら会えるのか

いつになったら会えるのか

今年はクリスマスが週末だからなのか、バレエにしろチェロにしろ、秋タームが11月で終了し、すでにクリスマス休暇に入りました。休暇とはいえ、私はもちろん、クリスマスもお正月も依頼があれば仕事しますけど。

チェロ・レッスンの方は、途中辞める辞めないとカレッジのミュージックデパートメントを巻き込んで騒いだこともありましたが、その後、もしやこの件で先生を怖がらせてしまったかも?と心配になるほどに、先生から

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諦めない左利きとクラスメイトの愛

諦めない左利きとクラスメイトの愛

物心がついてから、ずっと左利きであることで右利きの人たちには想像もつかないほどの我慢や不便さ、何ならある意味、”本当の”自分を押し殺して生きてきたとさえ言えるのではないのか、なんてことを、まさかチェロを通して気付かされてるとは思ってもいませんでした。

左利きの人々は、例えば自動改札を通る時は自分の左腕にほんのり進行妨害されるとか、ファスナー付きのバッグを肩にかける時にバッグの裏側を表にして持たな

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見ず知らずの人との雑談と左利きの苦悩

私はよく知らない人に声をかけられます。道を聞かれたり、時間を聞かれたり。日本で暮らしている頃も、カナダのビクトリアで暮らしていた時も、そしてもちろんロンドンでも。

まあロンドンでは、施術台をガラガラと引っ張って移動をしていることも多いので、大抵は「何それ?楽器?」と興味津々の人だったり、「マッサージするの?名刺ある?」だったり。声をかけられなくても、割とよく凝視されたり、チラ見されたりします。な

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専門店はちょっと怖いけどすごく優しい

その分野に詳しくない段階での専門店訪問は、もうその店に入ることからして怖い。そういえばバレエを始めた時も、乗馬を始めた時も、専門店訪問は、1度目は店の前まで行ったものの中に入る勇気が出ずに、「また今度にしよう」と引き返してしまったほど。



来月、じゃなくてもう今月(てかもう9月ってどういうこと!?)半ばから始まるチェロの初心者コース。湿気も雨も多いロンドンの冬が目前、手元の(おそらくセットア

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コツコツへの挑戦

チェロのレッスンも昨日ですでに4週目。順調に絶賛躓いています。 あまり練習してないので当然といえば当然なのですが。

1週目はイントロダクション、2週目は解放弦と左手1番の指、3週目は左手3番の指(諸事情で欠席)、そして4週目の今週は、1番、3番、解放弦を行ったり来たり。

逃した先週分は先生がわざわざGoogle Classroomにビデオを上げてくれたのに、ちらっとみただけだったでさして練習し

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