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カメレオンサッカーの本質とは
WEリーグのプレシーズンマッチ4試合が終了した。AC長野パルセイロ・レディースは2勝2敗。プレシーズンマッチ=プレシーズンであるからこそ、試合結果に一喜一憂することなく、自分たちの現在地(現在の実力)がどこにあるのか、本質を見極めることが最も重要だと思う。
プレシーズンとは、そういう時間。チーム作りの時間だ。
はじめに、プロクラブでの20年間での様々な経験を基に、あくまで広報の立場から個人的に
オススメ本「行動の品質」
自分が40代後半になったからか、中間管理職であるからか、これまで自分が経験してきたこと、学ばせていただいたことを、若手に伝える機会が年々増えてきた。
逆にそういった機会、環境をいただいていることに感謝している。若手に言葉で伝えながら、実は自分にそのまま言い聞かせている感覚だ。若手に言ったからには、まずは自分が率先して範を示さないといけないと思う。
行動の質を上げるためには、根底には学ばせていた
最後のなでしこリーグ・ホーム最終戦を終えての個人的な想い
AC長野パルセイロ・レディースの、最後のなでしこリーグ・ホーム最終戦でした。コロナ禍の中、1644名の沢山の方が長野Uスタジアムにご来場を頂き、熱いご声援をいただき心より感謝です。まだアウェイ戦2試合を残しており、チーム一丸・クラブ一丸となって、勝利のために全力を尽くすのは言うまでもありませんが、事業の人間にとっては、ホーム最終戦というのがひとつの節目でもあり、感じたことを書き記しておきたいと思い
もっとみる日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)参入決定について個人的な想い
10月15日(木)来年2021年秋に開幕予定の日本初の女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)の参入可否の発表があった。
おかげさまで我がAC長野パルセイロ・レディースは、初年度からの参入が決定、心から安堵しました。ご支援ご声援いただいてます、すべての皆様に心より感謝申し上げる次第です。
クラブの新たな歴史のいちページを、クラブ関係者全員、非常に喜んでいると思いますが、一方で誰も浮かれていないもの
勝者のメンタリティー
仕事柄、おかげさまで、これまで多くの素晴らしいプロサッカー選手たちと一緒に仕事をさせていただく機会に恵まれた。個人名を挙げればきりがないが、今回は世界を代表する選手、人格者、元ブラジル代表のセザール・サンパイオから学んだエピソードを書いてみたい。
私がブラジルから帰国後、ご縁をいただき、サンフレッチェ広島に入社させていただいたのが2002年。残念ながら初めてのJ2降格となり、2003シーズンはJ
オリンピックレガシー
昨年ご縁を頂戴し、長野に来させていただいて、プライベートな時間で学びたかった、感じたかったのが、1998年長野冬季オリンピックの記憶と感動だ。いわゆる「オリンピックレガシー」を感じたかった。
感動の記憶を挙げればきりがないが、清水選手がスピードスケート男子500mで金メダル。モーグル女子で里谷選手が金メダル。スキージャンプで船木選手が金メダル。とりわけ脳裏に焼き付いているのが「ふなきぃ~」と祈る
ブラジル日系社会から学んだこと
一昨日、自分にとって残念な寂しい知らせが入ってきた。お世話になったブラジルの親戚がお亡くなりになられた。順番とは言え、寂しく思う。親戚の顔を思い出しながら、感謝の念とともに書いてみる。
もう何年前になるだろうか、祖母が100歳で亡くなった。祖母は祖父と結婚することで日本に一人残ったが、家族は全員ブラジルに移住した。現在日本人のブラジルへの移住の歴史は一世紀を超えている。祖母が亡くなる前の94歳の
1993年5月15日Jリーグ開幕を振り返って
1993年5月15日に日本に初めてのプロサッカーリーグが開幕。当時大学3年生だった私が、将来Jクラブスタッフを志した、その出発点を振り返る。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、所属クラブのJ3リーグ開幕、なでしこリーグ2部は、未だ開幕を迎えることができていない。コロナ終息後に「サッカー(スポーツ)を通じて、地域・社会へ元気の源を発信したい」願いは関係者共通の想いだと思う。
今日5月15日。J