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カフェの軸はメニュー。(CCP編)
飲食店である以上その中核は何を差し置いても食べ物・飲み物だし、お店の姿勢としてそうであるべきだと思っています。色んなサービスはあくまで枝葉。カフェにしたって「あそこは美味しいからまた行きたい」と思って頂けることが大前提で、それにプラスして「あそこなら〇〇があるし」とか「〇〇できるし」とポジティブなイメージが付いてくるような場所になれると良いなぁと思います。
食べ物の好き嫌いは人の数だけあるので1
CCPが経験で得た店内設備で感じる10のポイント
1つ前の記事ではお店の場所探しにおける「位置」的なポイントを書きました。今回は同じく重要な「中身」の部分を深掘りしようと思います。基礎的なものとして抑えておくべきポイントや、CCPがやってきて「こうしておけば良かった」というお話も。
必要なスペースの種類は?
最初且つ最大の難関。場所決め。
お店、特に飲食店において場所をどうするかという問題はできることなら最初に決めたいと思いつつも中々決まらない関門の一つです。
何をやるの?とか、誰とやるの?という「自分が決めれば良い」だけの話に比べて、場所は余程のことがない限りどこからか借りたり買ったりする必要があるからです。
そしてその条件は「理想を言えば」ピンポイント。
・お店でやりたい事
・やりたい事に対して興味のある客層
・そういう方々
コンセプトを肉付けする4つのポイント。
一つ前の記事でお店のコンセプトについて書きましたが、ここで広げた様々なイメージや妄想を少しずつ具体的に詰めて決めていきたいと思います。個人的にポイントとして考えたいことは
・何をやるのか?
・何を出すのか?
・どこでやるのか?
・誰とやるのか?
の4つ。この4つの「?」を明確にすることでぼんやりとしたイメージが明確な形になってきます。
一つ前の記事で書いたコンセプトをあーでもないこーでもない、
お店のコンセプトを考える。
お店を作っていくにあたって沢山考えること、決めていくことがあります。その全ての拠り所、土台。木の幹になるのが「こんなお店が欲しい!」という想いです。
この強い想いがあるから「じゃあ自分でやろうか!」となる訳で、その土台がないまま作るということは普通考えられません。
ただ、この「強い想い」というのが中々扱いが難しく、あまりに強過ぎると理想と現実や必要なこと不必要なこと、絶対に外せないことと妥協できる
お店のコンセプト。でもその前に。
自分が書いていこうと思っている「お店の作り方」というのは企業で何店舗も展開したり、何人も人を雇ってどうこうしてやろう。という類のものではありません。(いつかそんな事もできたら素晴らしいなとは思いますが)
あくまで個人経営レベルで一つ一つ自分自身で吟味し、積み重ねながら作っていくお店のお話です。
考えるのも自分。動くのも自分。頼るものも自分。ですから自分自身がブレてしまうと結構しんどい思いをします。
はじめまして。Cafe Cross Pointです。
Cafe Cross Pointを運営してきた中で経験してきたことや感じたことを書きますよ。と言った所で「そもそもどんなお店でどんなことをしてきたの?」という方も多々いらっしゃることでしょう。
ということで、プロフィールがてら今のお店の紹介と今までの足跡を振り返ってみようと思います。はじめましての方もこちらを読んで頂けたら何となく分かるかと思います。
〇高円寺のブックカフェ Cafe Cross
カフェの作り方、始めます。
皆さん、こんにちは。
高円寺のCafe Cross Point(カフェクロスポイント / CCP)と申します。コーヒーマイスターの資格を持つスタッフが淹れる美味しいコーヒーと、ふわふわ感をとことん追求したシフォンケーキをメインにしたブックカフェです。
2011年7月から営業を開始し、紆余曲折を経ながらも「日本のインド」と言われる高円寺の隅っこで営業しております。そろそろ7年半が過ぎたぐらいでしょ