カノンコード

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カノンコードのマスターです。 stand.fm「エミホとマスターのほにゃらじお」リスナーの方々に、番組内で話しそびれた情報や裏話などをテキストで投稿していきます。

最近の記事

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石の上にも半年

stand.fmで「エミホとマスターのほにゃらじお」を始めてから、半年余りが経ちました。コンテンツ数も60本を超えて、なんとなく自分たちなりの型も出来上がりつつ?あります。 エミホのスキルを活かしてやりたいという思いで始めた音声配信ですが、今では私も音声というアウトプットが面白くなってきました。 従来は「アウトプットはふざけた文章で!」という私でしたが、その共有したいコンテンツの内容によって、音声向きのものとテキスト向きなものがあることも痛感するようになった今日この頃です。

    • 春の色に思う

      一日降り続いた翌朝、見上げた卯月の空は春色三色が鮮やかで、思わずシャッターを切ってしまいました。 (せっかく撮ったから、どこかに残したいと思った先がnoteでした💦) 新大阪駅からほど近い、大阪中心部の空も時折こんなにも鮮烈な色彩を見せてくれます。 雨上がりで快晴、ほどほどに風があるなどの条件が揃った日で、季節は春や秋に見られることがあるように感じます。 一昨日の雨で、各地で満開を迎えていた桜も見頃は過ぎたのではないかとの前置きがニュースなどではしきりでしたが、青空とのコ

      • 最新テクノロジーに食い下がる

        この30年ほどで、家電製品や自動車など、先進国で多くの人が当たり前のように使っている製品の進化は目覚ましいものがあります。私自身、最新の家電製品を使いこなす自信はありません。 開発者たちは、より省エネで機能的、そして直感的な操作が可能な製品を世に送り出しているのでしょうが、古くて不便な製品に慣れ親しんだ私たちの世代には、かえって操作が難解に感じられることもあります。 思い返せば、家庭用パソコンの普及やインターネットが便利で面白いと感じ始めたのも、やはり30年ほど前のことで

        • 無駄を楽しむ

          昨夜、店を訪れてくれたお客さん2人は、共に年齢では私よりも三回りほど若く、つまり36歳ほど年下だった。 私の店のBGMは、フォークや歌謡曲、ロックなど、その多くが私が若かった頃のポップスで、1970年代から1990年代に流行したものがほとんどなのだが、意外なことに昨日のお客さんたちはそのほとんどを口ずさめるほど知っていた。それらの曲がテレビやラジオで盛んに流された頃には生まれてもいないのに・・・。 もちろん、親の影響でそんな古い曲も聞く機会があったのだろうという推察はでき

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        石の上にも半年

          この頃の映画は難しい

          久しぶりに映画館に行ってみた。 前回足を運んでから5年ぐらい経っているだろうか? 加齢とともに、時間が過ぎる感覚がかなりあやふやなのだ。 そして、前回何を観たのかも覚えていない。(大丈夫か?) こんな書き出しだと、痴呆症なのかと思われそうだが、そうでもない。 少しだけ兆候はあるけど・・・・。 時間感覚はともあれ、最近の映画は客に謎かけをしているようで難しい。 新海誠作品も2作観たが、観終わった時になんだか釈然としなかったし、今回観た「PERFECT DAYS」もこのまま終わ

          この頃の映画は難しい

          ニュースを疑う

          こんにちは。この配信では、聴取率や世間一般の目を一切気忖度せずに、年始に起こった大きな災害、事故についての報道で気になったことをお話ししたいと思います。 収録日の関係上、この配信はマスターが原稿を作成してそれをAIで音声に変換しております。 元旦に起こった令和6年能登半島地震について。 この地震でお亡くなりになった方や、ご家族、そして被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。 この大きな地震の起きた元日の夕方に、隣国の台湾が160人の緊急援助隊を招集して、「いつで

          ニュースを疑う

          今昔会話

          私たちは社会人になるまで情報交換の相手は多くの場合ほぼ同学年、同年齢の人たちということになる。例外は家族や教師だろう。 理由は単純で、義務教育にしてもその後の学校にしても、同年代の人たちと集団生活を送るからだ。 その後、会社勤めをしたとしても同じセクションでは概して世代のばらつきは小さいはずだ。 私自身も、振り返れば会社員を辞めるまで、友達も仕事仲間も自分との年齢差は上下ともわずかだったことに気づく。 そんな私も、会社を辞めてからは友達の年齢幅がかなり広がった。 広がった

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          おパンティ梅田のオパンチュウサギ

          おパンティ梅田のオパンチュウサギ

          フードファイター?

          私の食生活はかなり外食の比率が高い。 立ち飲み屋に行ったり、しゃぶしゃぶ食べ放題、とんかつ屋、麺類などその行き先も様々だ。 そんな中でも、しゃぶしゃぶ食べ放題やとんかつ屋さんでは周りで食事している人々を観察するのが面白い。 このしゃぶしゃぶ食べ放題のお店の名前は伏せておくが、そのしゃぶ菜というお店では、学校帰り?の学生さんや、どういう関係かよくわからない男女の歳の差カップル、年配夫婦、外国人グループなど、多岐にわたる客層が思い思いに食事を楽しんでいる。 食べ放題ではあるが

          フードファイター?

          自分が化石になる前に

          珍しく、ちょっと真面目な文章を書いてみようかと思う。 私よりも残りの人生が長い若い人たちに、できれば読んで欲しいと願っている。 ちょっと冒頭は壮大な話になるので、諦めないで読み進めてほしい。 その昔、人類の暮らしは棲み家を転々と移動しながら狩猟で食べ物を得る生活から、農耕技術を身につけて同じ土地に定着するように変化した。 しばらくすると、作物を作る土地(領地)の取り合いで戦(戦争)が起き始める。 つまり、この頃から地主と小作人のような貧富の差が拡大し始めたと考えられている

          自分が化石になる前に

          お伊勢参り

          火の鳥?手塚治虫の? そんな洒落た名前の列車に乗り、半世紀ぶりに伊勢神宮を訪れた。 私と同世代で小学生時代に大阪在住だった方ならほとんど同じだろうが、 修学旅行で訪れて以来だった。 当時の行程は、伊勢神宮、鳥羽水族館、二見ヶ浦の夫婦岩をめぐる1泊2日。 今考えても、なぜ夫婦岩を小学生が見せられていたのかイマイチ理由がわからない。 そして当然、その頃にはおかげ横丁など存在しなかった。 今回は2泊で名古屋や津などもうろちょろしながらのお伊勢参り。 津に住む友人が案内してくれた

          キボリノ美術展

          大阪梅田の大丸美術館で「キボリノコンノ展」という展示が行われていると、ラジオで知り、どんなものか見てみたくなって出かけてみた。 作品は木彫りで製作した食べ物が主体で、卵の白身のような透明感のあるものや、艶のあるものの見せ方に興味を惹かれたのだ。 梅田の大丸百貨店13階の一部をパーテーションで仕切っただけの簡易な美術館で、今回の展示は入場料800円、作品の撮影はOKということだった。 連休中日の大丸13階はポケモンセンターや任天堂のコーナーがあるので、外国人観光客も含めた通勤

          キボリノ美術展

          ほしいものがたり その後

          干し芋の商品開発を飽くことなく続けている私だが、前回書いたノートの結びに困り、続きを書くのだか書かないのだか…、みたいな終わり方をした。 そんな手前、続編を期待している読者がいるのでは?という自惚れた気持ちもあって、キーボードをカチャカチャ打ち始めたのがまさに今。 特に書きたいという意欲が湧いてきたわけでもない。 なので、読んでもそんなに面白くもない。 干し芋の商品開発を続ける中で、私は自分で市場調査をしてみたくなった。 市場調査部のY君が多品種のサツマイモを調達してきてく

          ほしいものがたり その後

          商品開発は楽しい

          馬鈴薯に対して甘薯。 こんな言葉は今の若者に通用するのだろうか? 私自身もどんな場面で、ジャガイモとサツマイモの漢名(中国での名称)を覚えたのかの記憶は定かではない。 考えてみれば、テレビのクイズ番組で「イチジクを漢字で書くと?」みたいな問題が出て、「無花果」と正解が出るような時代があった。 それは正解というよりも「中国語ではどう書く?」と問題に出たら、正解は「無花果」ということで、言語という文化伝承を遡ったらそうなるというだけの話だと今でも思っている。 そもそも、言語は変化

          商品開発は楽しい

          八百屋で季節を知る

          金木犀の香りが町を包み込んだ10月中旬に、 季節を伝えるのは香りに加えて、果物や野菜も色や味覚で秋の訪れを「見逃すな!」とばかりに伝えてくれている。 ボーッと生きていると、そんな魅力的な季節の訪れに気づかず、うっかりすると秋がほとんどなかった、なんてぼやくことになってしまいそうだ。 そんなこの頃、近くにできた八百屋さんに並ぶ野菜や果物を物色するのが趣味のようになっている。シャインマスカットやイチジクがほとんど姿を消し、レンコンやリンゴ、サツマイモが最盛期を迎えつつあるようだ

          八百屋で季節を知る

          カメムシ・・・怖い

          先日、行きつけのマッサージ店に行った時のこと。 予約時間の5分前に店へ着くと、いつものように顔馴染みの担当者の女性が 「こちらへどうぞ」 と、カーテンで間仕切りされたベッドの方へ案内してくれた。 普段なら荷物とポケットの中身を所定のカゴに入れて、すぐうつ伏せになるのだが、一歩引いた場所に立っていた彼女が、指先でベッドの下をさし示している。 そこを見てくれ、と私を促しているのだ。 彼女の指先が示している先に視線をやると、スーパーなどのサッカー台にロール状で置いてある、薄っぺら

          カメムシ・・・怖い