Akkyo(上野晃代)

声楽家・講師。その人が本来持っている「美しく響く声」を見つけるためのレッスンをしていま…

Akkyo(上野晃代)

声楽家・講師。その人が本来持っている「美しく響く声」を見つけるためのレッスンをしています。グループ講座では少しの「へぇ〜」とみんなで歌う楽しさを大切に。受講生の皆さんがどんな曲を歌っているのかを記事にしています。後は音楽に関する色々なことを徒然に書いています♪

マガジン

  • ロベルト・シューマン雑記note

    シューマンの音楽を歌ったり弾いたりして、感じたことなどを綴っていきます。調べたりして知ったことも含めますが、あくまでも私が演奏して感じたことなので一般的なこととずれていてもお許しください♪

  • 音楽イベント情報

    コンサートや発表会などのイベントのお知らせです。来て頂けたらとても嬉しいです。よろしくお願いいたします。

  • 日本の唱歌クラブ(生涯学習)

    毎週木曜日が活動日♪城南コミュニティセンターでの生涯学習クラブ「日本の唱歌クラブ」の活動記録。メンバーは70代〜90代。童謡唱歌を中心に歌っていくうちに徐々に歌謡曲やポップスなど新しい曲も歌うようになりました。 発声法の基礎を学びながら、幅広いジャンルの愛唱歌を楽しく歌って、ストレスも解消!

  • 音楽徒然

    音楽にまつわるあれこれや、ふと感じたことなど♪

  • みんなで歌ってハッピー!(グループ講座)

    コープかがわふれあい文化講座「みんなで歌ってハッピー!」(グループ講座)の記録。こちらは幅広いジャンルの歌をみんなで一緒に歌うことを楽しみながら、発声法の基礎を学べます。第2・4火曜グループと第2・4水曜グループがあります。

記事一覧

固定された記事

出演者が全て決まりました♪

紆余曲折ありながらも、ようやくコンサートの出演者が全て決まりましたので、改めてコンサートのお知らせです。 第一部 ロベルト・シューマンがクララと出会って、お互い…

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君に対するただひとつの嘆きです シューマン《ピアノソナタ第1番》

前回の続き 楽譜を初めて出版した1831年、シューマンは、彼の創作に次いで重要な功績となった音楽評論活動の口火を切り、当時のドイツではほとんど知られていなかったフレ…

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生涯学習クラブ「日本の唱歌」

今日午前は丸亀市生涯学習クラブ「日本の唱歌クラブ」5月1回目でした。 「チューリップ」はよく知られている🎵咲いた咲いた〜に加えて、井上武士という人が昭和38年に作詞…

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今日の曲目

今日は 「歌ってハッピー!」水曜日組 「みんなで歌ってハッピー!」水曜日グループ 「楽しいボイストレーニング」 3つの講座の今月1回目でした。 日本語で、唇を丸く突…

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今日の曲目

今日は「多度津愛唱歌クラブ」と「歌ってハッピー!」個人レッスン火曜日組の5月1回目でした。

手紙や詩の朗読と音楽のリレーで外国曲を聴くハードルを下げたい

今日は6月のコンサート会場である旧善通寺偕行社大広間にて、合わせをしました。 昨夜どうにか完成したばかりの前半の台本を持って行き、ピアニスト平川さんと朗読中川さ…

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今日は声楽教室CANTEMOSにて個人レッスンの日でした。
Iさんは今日から「M」を練習することになりました。
Sさんは、「にじいろ」の音取りが終わって伴奏にのせて歌う練習に入りました。言葉が浮き上がってくる歌い方に挑戦してみました。

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『今日までそして明日から』吉田拓郎

今日午後は「みんなで歌ってハッピー!」火曜日グループが一足早く5月1回目の講座でした。 『今日までそして明日から』は1971年の吉田拓郎さんの曲です。 「今日まで色々…

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日本の唱歌クラブ今月最終日

今日午前は丸亀市生涯学習クラブ 「日本の唱歌クラブ」4月最終日でした。 今日は発声練習の時から、舌先を使った「トットットットット」を練習してみました。 歌う時に、…

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今日の曲目

今日は3つの講座の日でした。 「歌ってハッピー!」水曜日組と 「楽しいボイストレーニング」の曲目は そして「みんなで歌ってハッピー!」水曜日グループは昨日の火曜…

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ハーモニーも楽しめるようになりそうです♪

今日午後はふれあい文化講座「みんなで歌ってハッピー!」火曜日グループの4月2回目でした。 今年度の火曜日グループは7人でのスタートとなり、歌声もよりパワーアップし…

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シューマン《アベッグ変奏曲》

幼い頃から文学だけでなく、ピアノでも才能を発揮していたシューマンですが、ピアニストを志そうと、母親から許可を得て決心したのが1830年20歳頃です。 しかし1830年〜1…

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声の出発点

歌う時、声の出発点が喉や口だと思っていると息の流れの無いかたい声になりがちです。 深呼吸のように気持ち良く歌いたい人は、声の出発点はおへそ辺りの筋肉だと意識する…

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今日午前は個人レッスン「歌ってハッピー!」金曜日組でした。
2人の生徒さんが「少年時代」を練習しています。
「椿姫咲いた」の音の運びやリズムなどは、歌唱力のある丘みどりさんならではの、なかなか難しい曲ですね👀
メロディの跳躍に翻弄されない声の支えが必要です♪

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今日午前は丸亀市生涯学習クラブ
「日本の唱歌クラブ」4月2回目でした。昨夜の地震、こちらは少しの揺れでしたが、皆さん、これまでに経験した大きな地震を思い出して怖かったと話していました。

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今日は声楽教室CANTEMOSでの個人レッスンでした。
その後、ギタリスト尾𥔎さんの所へ行き、ダウランドの合わせをしました。古語で発音が現代と違う所があるので、分厚い辞書やネットで他の人の歌い方を聴いたりして調べています。

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出演者が全て決まりました♪

出演者が全て決まりました♪

紆余曲折ありながらも、ようやくコンサートの出演者が全て決まりましたので、改めてコンサートのお知らせです。

第一部
ロベルト・シューマンがクララと出会って、お互いの強い想いによって、様々な苦難を乗り越えて結婚するまでのストーリーを、彼が残したクララへの手紙と、想いが詰まったピアノ曲(冒頭部分のみの演奏)でたどります。

第二部
クララの存在なしには生まれなかった歌曲の数々。そのうちの最初の歌曲集《

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君に対するただひとつの嘆きです シューマン《ピアノソナタ第1番》

君に対するただひとつの嘆きです シューマン《ピアノソナタ第1番》

前回の続き

楽譜を初めて出版した1831年、シューマンは、彼の創作に次いで重要な功績となった音楽評論活動の口火を切り、当時のドイツではほとんど知られていなかったフレデリック・ショパンの天才を見抜いて評論文を書き、これによってショパンの名はドイツ国内で広く知られるようになりました。

そして1833年頃には、シューマンは作曲においても評論においても次第にその頭角を現してきていました。またこの頃、次

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生涯学習クラブ「日本の唱歌」

生涯学習クラブ「日本の唱歌」

今日午前は丸亀市生涯学習クラブ「日本の唱歌クラブ」5月1回目でした。

「チューリップ」はよく知られている🎵咲いた咲いた〜に加えて、井上武士という人が昭和38年に作詞した2・3節を歌います。

歌ってみると、なんだか1番で止まっていた物語が動き出して、見えてくる景色も広がったように感じます。

今日の曲目

今日の曲目

今日は
「歌ってハッピー!」水曜日組
「みんなで歌ってハッピー!」水曜日グループ
「楽しいボイストレーニング」
3つの講座の今月1回目でした。

日本語で、唇を丸く突き出す動きなどは、さほど使わずともしゃべれてしまいます。そのためか、唇の筋肉のうち、上唇の筋肉が弱い場合が多いです。

例えば、発声練習の時に、「ホッホッホッホッホ」を使った練習をしているのですが、その時上唇の中心が緩んでいないか注意

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今日の曲目

今日の曲目

今日は「多度津愛唱歌クラブ」と「歌ってハッピー!」個人レッスン火曜日組の5月1回目でした。

手紙や詩の朗読と音楽のリレーで外国曲を聴くハードルを下げたい

手紙や詩の朗読と音楽のリレーで外国曲を聴くハードルを下げたい

今日は6月のコンサート会場である旧善通寺偕行社大広間にて、合わせをしました。

昨夜どうにか完成したばかりの前半の台本を持って行き、ピアニスト平川さんと朗読中川さんに見て頂き、色々と意見をもらえたので、また推敲してより充実した内容にしたいです。

歌の方も、鼻炎でちょっと厳しい中でしたが、訳詩の朗読→歌→朗読→歌というローテーションをとにかく緊張を切らさないよう繋げることに集中すれば、何とかなりそ

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今日は声楽教室CANTEMOSにて個人レッスンの日でした。
Iさんは今日から「M」を練習することになりました。
Sさんは、「にじいろ」の音取りが終わって伴奏にのせて歌う練習に入りました。言葉が浮き上がってくる歌い方に挑戦してみました。

『今日までそして明日から』吉田拓郎

『今日までそして明日から』吉田拓郎

今日午後は「みんなで歌ってハッピー!」火曜日グループが一足早く5月1回目の講座でした。

『今日までそして明日から』は1971年の吉田拓郎さんの曲です。

「今日まで色々とありながら生きてみたけれど、結局人生わからないから、わからないなりに生きていく、」というような歌で、淡々としつつも、皆さんいつに間にか自分のことを考えながら歌っていたようです。

歌い終わると、どことなく余韻を残した空気になり、

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日本の唱歌クラブ今月最終日

日本の唱歌クラブ今月最終日

今日午前は丸亀市生涯学習クラブ
「日本の唱歌クラブ」4月最終日でした。

今日は発声練習の時から、舌先を使った「トットットットット」を練習してみました。

歌う時に、口の中がぺちゃんこになっていると、息の流れも悪く、喉にも負担がかかりますが、そのような傾向は高齢になるほど、長年の癖となっているようです。

近頃、この改善策をずっと頭の片隅で考えていたのですが、この「トットットットッット」のような動

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今日の曲目

今日の曲目

今日は3つの講座の日でした。

「歌ってハッピー!」水曜日組と
「楽しいボイストレーニング」の曲目は

そして「みんなで歌ってハッピー!」水曜日グループは昨日の火曜日グループと同じ曲目です。

明日は「日本の唱歌クラブ」今月最終日です。

ハーモニーも楽しめるようになりそうです♪

ハーモニーも楽しめるようになりそうです♪

今日午後はふれあい文化講座「みんなで歌ってハッピー!」火曜日グループの4月2回目でした。

今年度の火曜日グループは7人でのスタートとなり、歌声もよりパワーアップしました。

「春のメドレー」の最後の曲『花のまわりで』の最後をハモる練習をしてみました。

2つのパートを全員で練習してみてから、好きな方を選んで合わせてみると、ばっちりハモれました♪

シューマン《アベッグ変奏曲》

シューマン《アベッグ変奏曲》

幼い頃から文学だけでなく、ピアノでも才能を発揮していたシューマンですが、ピアニストを志そうと、母親から許可を得て決心したのが1830年20歳頃です。
しかし1830年〜1832年頃にかけて、その晩学の遅れを取り返そうと機械を使った無理な訓練によって指の麻痺が残ってしまい、ピアニストになることを諦めなければなりませんでした。

絶望の中にありながらも作曲に専念し、クララと結婚するまでの10年間にシュ

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声の出発点

声の出発点

歌う時、声の出発点が喉や口だと思っていると息の流れの無いかたい声になりがちです。

深呼吸のように気持ち良く歌いたい人は、声の出発点はおへそ辺りの筋肉だと意識すると良いと思います。

首から上は、リラックスして声が通りやすい道を用意しておき、その準備ができてから、おへそ辺りの筋肉を引き上げつつ声を出すイメージでしょうか。その時に身体が上下に長くなっていくようにイメージするとお腹の筋肉を自然に使えま

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今日午前は個人レッスン「歌ってハッピー!」金曜日組でした。
2人の生徒さんが「少年時代」を練習しています。
「椿姫咲いた」の音の運びやリズムなどは、歌唱力のある丘みどりさんならではの、なかなか難しい曲ですね👀
メロディの跳躍に翻弄されない声の支えが必要です♪

今日午前は丸亀市生涯学習クラブ
「日本の唱歌クラブ」4月2回目でした。昨夜の地震、こちらは少しの揺れでしたが、皆さん、これまでに経験した大きな地震を思い出して怖かったと話していました。

今日は声楽教室CANTEMOSでの個人レッスンでした。
その後、ギタリスト尾𥔎さんの所へ行き、ダウランドの合わせをしました。古語で発音が現代と違う所があるので、分厚い辞書やネットで他の人の歌い方を聴いたりして調べています。