Clafters

Center line art festival Tokyo 2024 の事務局スタッ…

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Center line art festival Tokyo 2024 の事務局スタッフとボランティアメンバー Claftersが、プログラム開催会場のあるJR中央線沿線地域の街を歩き、発見した街の表情や日常風景の中にある「アートの種」をそれぞれの言葉で発信してゆきます!

記事一覧

国立のイロとカタチ

コラム:ClafT事務局 スズキタイト 先日初めてClap!に参加してきました。 今回の舞台は国立。初めて訪れるわけではないですが、最後に来たのは思い出せないくらい昔の話…

Clafters
4日前
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静けさと活気、JR中央線の見下ろす道

コラム:Clafters 北川雄一朗 Clap!第1回目の街の舞台は国立駅。南口からスタートし、大学通りで行われていたイベントを横目に見ながら横道に入りました。 植物と木の動…

Clafters
6日前
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はじめての街歩き : 国立編

コラム:ClafT事務局 萩原有紀 昨年からボランティアスタッフとして参加するようになったCenter line art festival Tokyo。 応募前に活動内容を調べていた中で目についた…

Clafters
8日前
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古き新しき街

コラム:フェスティバルディレクター 三浦宏之 2024年、春。 今年もCenter line art festival Tokyo 2024開催に向けて、開催地探訪「Clap!」の季節を迎えました。 「Clap…

Clafters
12日前
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小さなオアシス

コラム:フェスティバルディレクター 三浦宏之  4月から始まった2023年の開催地探訪「Clap!」も、フェスティバル開催地となる中央線沿線7つの駅周辺の旅を経て、ついに…

Clafters
8か月前
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たのしいまち

コラム:フェスティバルディレクター 三浦宏之 夏真っ盛りという言葉がぴったりの1日。今回は高円寺を歩きます。 改札出口から南口に抜け出ると、人の出の多さに驚かされ…

Clafters
9か月前
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住む人、来る人、みんなの意思でできあがる街

コラム:Clafters 中川和華 今回の街あるきの舞台は「吉祥寺」。 音楽と映画が好きな私は、ライブハウスや映画館目当てによく訪れている街です。 でも今回は目的も目的…

Clafters
9か月前
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きままにあるく

コラム:Clafters 伏田茉莉香 猛暑日。高円寺を歩きました。私にとって初めての街歩きです。 今回私は地図を全く見ず、ただぶらぶらと散歩したのですが、そのせいで写真…

Clafters
9か月前
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商店街に隠れた名店や工夫があふれている事と路地裏のミステリー

コラム:Clafters 北川雄一朗 七回目の街歩きは高円寺。商店街が多くありますが、路地裏も含め、じっくり歩くことはありませんでした。 南口を右に出て、高円寺パル商店…

Clafters
10か月前
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変わるもの、変わらぬもの

コラム:フェスティバルディレクター 三浦宏之 梅雨半ばの猛暑日、中野の街を歩く。 昨年のClap!では一番最初の街歩き開催地だった中野ですが、今年は6番目の開催順とな…

Clafters
10か月前
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奥が深い

コラム:フェスティバルディレクター 三浦宏之  真夏日、猛暑となった6月24日。西荻窪。  JR西荻窪駅は東京23区内では最西端の駅ですね。西隣の吉祥寺駅は武蔵野市。東…

Clafters
11か月前
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南は昭和、北は人情あふれる温もりがある風景西荻窪の魅力 

コラム:Clafters 北川雄一朗 第5回目のCIap!の街は西荻窪。吉祥寺と荻窪の商業施設が多くある街の間で度々訪れてはいましたが、北口、南口両方ゆっくり歩くことはありま…

Clafters
11か月前
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『おおらかなまち』

コラム:Clafters 永山樹 はじめての街歩きの参加。 ゆっくり西荻窪を歩くのははじめてなので、街歩きを通して街の空気感を知れたらいいなと思い、全部とはいかないけれ…

Clafters
11か月前
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ローカルの想い

コラム:フェスティバルディレクター 三浦宏之  小雨混じりのJR中央線東小金井駅周辺。  おそらく、東小金井(通称ヒガコ)は中央線東京駅から立川駅間のすべての駅の…

Clafters
11か月前
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鳥の声

コラム : ClafT 事務局 山科達生 今回の街歩きは東小金井。 昨年の街歩きでは、昔は東小金井が栗の産地として幕府に献上していたことを知りました。今日は小雨の降る中、…

Clafters
11か月前
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シュールなまち 東小金井

コラム:Clafters 長尾 柚 はじめての東小金井。はじめての街歩きとアートの種探し。 目的地も何も決めずに、手渡された地図を頼りに歩いてみる。Google マップは苦手な…

Clafters
11か月前
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国立のイロとカタチ

コラム:ClafT事務局 スズキタイト 先日初めてClap!に参加してきました。 今回の舞台は国立。初めて訪れるわけではないですが、最後に来たのは思い出せないくらい昔の話。なので新鮮な気持ちで街歩きを楽しめました。私はどちらかというと、名所やお店よりも目の前に広がる色や形に興味をそそられてしまうタイプ。ですので、街の紹介は他の参加者の皆さんにお任せして、自分は自由気ままにシャッターを切ることにしました。 今回は撮影した写真の中からセレクトしたものを、撮影時の気持ちを振り

静けさと活気、JR中央線の見下ろす道

コラム:Clafters 北川雄一朗 Clap!第1回目の街の舞台は国立駅。南口からスタートし、大学通りで行われていたイベントを横目に見ながら横道に入りました。 植物と木の動物の置物の色合いが綺麗だったので入ってみると、オリーブを使ったキッチン用品や手作りお菓子を販売する店でした。午後にお菓子を買う約束をして散策を再開しました。 三本の道が交わる交差点まで進み、斜めに交わった旭通りを下に向かい、横道に入りました。交差点で方向感覚が分からくなり、地図を確かめて、近くの公園

はじめての街歩き : 国立編

コラム:ClafT事務局 萩原有紀 昨年からボランティアスタッフとして参加するようになったCenter line art festival Tokyo。 応募前に活動内容を調べていた中で目についたのが、この街歩き企画Clap!でした。 身近な街が、ごく日常的な視点・かつアートを感じられるような語り口で紹介されていて、面白く読んでいたのを覚えています。 自分も参加してみたいなと思っていたので、いざ!初めての街歩きにわくわくです。 今回は国立が舞台となりましたが、実は私にと

古き新しき街

コラム:フェスティバルディレクター 三浦宏之 2024年、春。 今年もCenter line art festival Tokyo 2024開催に向けて、開催地探訪「Clap!」の季節を迎えました。 「Clap!」は毎年フェスティバル開催エリアの街歩きをして、街の表情や新たな発見などをお伝えしてゆくフェスティバルのプレイベントです。ここから、ボランティアスタッフのClaftersの皆さんや、ClafT事務局のメンバーから中央線沿線のフェスティバル開催エリアの情報を、それぞれ

小さなオアシス

コラム:フェスティバルディレクター 三浦宏之  4月から始まった2023年の開催地探訪「Clap!」も、フェスティバル開催地となる中央線沿線7つの駅周辺の旅を経て、ついに最終の地、吉祥寺へ到着しました。 昨年の4月~8月の期間で開催されたこの企画も、今年で2回目となる訳ですが、長期定点観測的にそれぞれの街を眺めてみると、景観やその装いなどが大きく変化しているところも沢山ありますが、全く変わらない(昔ながらの)街並みが残されているところもあります。  全体の印象から感じる

たのしいまち

コラム:フェスティバルディレクター 三浦宏之 夏真っ盛りという言葉がぴったりの1日。今回は高円寺を歩きます。 改札出口から南口に抜け出ると、人の出の多さに驚かされつつも、なんだか嬉しいような気持ちになりました。長く続いたコロナ禍のトンネルを抜けて、皆当たり前のように外出するようになったのだなと改めて感じます。 そんな人通りの多い高円寺を南口に出て、パル商店街脇の路地を歩いてゆくと目についたのがこれ。 ただの缶ゴミです。ただのゴミではありますが、昨年くらいから街の隅や道端

住む人、来る人、みんなの意思でできあがる街

コラム:Clafters 中川和華 今回の街あるきの舞台は「吉祥寺」。 音楽と映画が好きな私は、ライブハウスや映画館目当てによく訪れている街です。 でも今回は目的も目的地も設定しない街あるき。初めての体験にわくわくしながら、手渡された地図を片手に街に繰り出しました。 まずはどこに行こう?普段向かうことの少ない南口へ出てみたら、暑がりの私には厳しい真夏の気温。涼を求めて、まずは井の頭公園に向かうことに。 なんとなくこっちが公園かな、と思う方向に歩いていくと、看板の裏側に

きままにあるく

コラム:Clafters 伏田茉莉香 猛暑日。高円寺を歩きました。私にとって初めての街歩きです。 今回私は地図を全く見ず、ただぶらぶらと散歩したのですが、そのせいで写真を見返してもこれはどこにあったか…などということは殆ど思い出せなくなってしまいました。 たまにはそういう気ままな散歩もありでしょう。 さて、高円寺と言えば壁に書かれたラクガキ(グラフィティ)です。どこを歩いても必ずと言っていいくらい出会います。ストリート文化が、まるで街全体に染みわたっているように感じられま

商店街に隠れた名店や工夫があふれている事と路地裏のミステリー

コラム:Clafters 北川雄一朗 七回目の街歩きは高円寺。商店街が多くありますが、路地裏も含め、じっくり歩くことはありませんでした。 南口を右に出て、高円寺パル商店街を通過し進んだ所で、高円寺ストリートの看板を見つけました。赤い色と白い文字、左の黒、赤、青の丸と黒の直線の色合いが良く、渋い感じに見えたので撮りました。 その看板の後ろにあった路地裏に入り、道沿いにあったFC東京のエンブレムと阿波踊りのイラスト等がかかれた垂れ幕、ビニール提灯、街灯のセットが良かったので撮

変わるもの、変わらぬもの

コラム:フェスティバルディレクター 三浦宏之 梅雨半ばの猛暑日、中野の街を歩く。 昨年のClap!では一番最初の街歩き開催地だった中野ですが、今年は6番目の開催順となりました。昨年はフェスティバルの開催地を東から順に西に進めていったのですが、今年の街歩き開催地の順番は、フェスティバル開催駅名を50音順に並べて、それを逆さまに(ワ行→ア行の順番で)進めるという、至極分かりづらい方法で決めたわけです。 そのような訳で、昨年の中野の街歩きは4月上旬、まだ肌寒い季節の中行われたので

奥が深い

コラム:フェスティバルディレクター 三浦宏之  真夏日、猛暑となった6月24日。西荻窪。  JR西荻窪駅は東京23区内では最西端の駅ですね。西隣の吉祥寺駅は武蔵野市。東京都は大きく2つに分けて東側に23区があり、西側は市町村によって構成されています。面積的には東側の3分の1が区。西側3分の2が市町村といった感じでしょうか。しかし東京都の居住者の割合をみると、市町村居住者が3分の1であるのに対して、23区内居住者が3分の2と面積に反比例しています。また、東京都内には区の数23

南は昭和、北は人情あふれる温もりがある風景西荻窪の魅力 

コラム:Clafters 北川雄一朗 第5回目のCIap!の街は西荻窪。吉祥寺と荻窪の商業施設が多くある街の間で度々訪れてはいましたが、北口、南口両方ゆっくり歩くことはありませんでした。 スタートして向かったのは南口の仲通街。 屋根や入口と出口にある看板の文字の色がよく、昭和な雰囲気だと感じ、神明通り側のほうが建物や文字の数が少なかったため、上空の青空や左右にあった建物と一緒に撮りました。 神明通りを進み、西荻児童館前の隣の信号を右に曲がった道沿いに動物の絵が書かれた

『おおらかなまち』

コラム:Clafters 永山樹 はじめての街歩きの参加。 ゆっくり西荻窪を歩くのははじめてなので、街歩きを通して街の空気感を知れたらいいなと思い、全部とはいかないけれど、できるだけいろんな範囲を歩いてみることにした。 まずは、線路の北側を、伏見通りを中心に住宅街に入ってみたりしつつ西のほうへ歩いた。 昔ながらのお店や住宅が多い印象で、地域の人の暮らしの息づかいを感じた。 古いビルが立ち並ぶ通りで、配管がファサードに取りついている建物も多い。きれいに配管が整えられたビル

ローカルの想い

コラム:フェスティバルディレクター 三浦宏之  小雨混じりのJR中央線東小金井駅周辺。  おそらく、東小金井(通称ヒガコ)は中央線東京駅から立川駅間のすべての駅の中で、最もローカルな雰囲気位を醸し出している街かもしれない。  そもそもローカルという言葉がどういった風景を指すのかという具体的な定義がなされていないので難しいけれど、他の駅との比較という観点からすると、やはりこの街の雰囲気は一段とローカルっぽさを醸しているのではないかと思います。そのローカルっぽさというのは他の駅

鳥の声

コラム : ClafT 事務局 山科達生 今回の街歩きは東小金井。 昨年の街歩きでは、昔は東小金井が栗の産地として幕府に献上していたことを知りました。今日は小雨の降る中、歩きます。 駅の北口を出て線路に沿って東へ。ClafT2021、2022の前夜祭会場「コミュニティステーション東小金井」をこえて、さらに歩きます。 高架下はコウカシタ・ヒガコインキュベーションとして、施設や店舗が並んでいます。 歩いていると水の音で足がとまりました。クリアによく音が響いていました。この下

シュールなまち 東小金井

コラム:Clafters 長尾 柚 はじめての東小金井。はじめての街歩きとアートの種探し。 目的地も何も決めずに、手渡された地図を頼りに歩いてみる。Google マップは苦手なので、使わないことにした。とりあえずスタジオジブリは気になるのでそっちの方に向かおうとしたけど、結局ジブリらしきものには巡り合えず…。 東小金井は緑が多いのだろうか。綺麗な紫陽花や草花がよく目についた。梶野町のちょっと手前くらいのところに、壁一面が草花に覆われた素敵な建物があって、なんだろうと思ったら