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2022年1月の記事一覧

Hiphopと反ワクチン、黒人コミュニティと陰謀論の親和性

Hiphopと反ワクチン、黒人コミュニティと陰謀論の親和性

先日、Neil YoungがSpotifyにワクチンに関するデマの拡散(Joe Roganのポッドキャスト)を辞めさせるよう公開書簡を送り、さもなければ自分の楽曲の配信をやめると言った。
そしてSpotifyは「今までコロナ関連のポッドキャストエピソードを2万件以上削除してきた。」と十分にデマや誤情報に関する措置をとってきたという態度を示した上で、この要望を(敬意を持って…らしい)拒否し、Youn

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ぼくらが出会ったあの子の話「カタリバホームへようこそ!」

ぼくらが出会ったあの子の話「カタリバホームへようこそ!」

ここは子どもたちのための、とある居場所、カタリバホーム。

放課後の時間になると、わいわい子どもたちがやってきて、勉強をしたり、おしゃべりをしたり、ご飯を食べたり...

そんな居場所で出会った、忘れられないあの子たちのストーリーを、すこし紹介してみたいと思います。

さあ、今日はどんな子どもたちが顔をだしてくれるでしょうか?

カタリバホームへようこそ!

「彼にとっての安心安全の場になれるよう

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入社2年目の研修講師のリアル。デザイン思考・AI研修を担当しています。

入社2年目の研修講師のリアル。デザイン思考・AI研修を担当しています。

富士通ラーニングメディア
講師 丹宗 (タンソウ)

【プロフィール】
福岡県の某六芒星学校から大学進学を機に上京し、学生時代は塾講師を基軸に、さまざまなバイトをやってきました(パン工場の夜勤、ラジオ番組のAD 等)。好き嫌いせず何でもやってみるタイプです。冒頭の写真のように、Suicaのペンギンに顔が似ていると言われます(笑)。

小学生だった頃の放課後の風景が、就職活動の原点就活ではかなり苦

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共通テスト不正に加担させられそうになっていた話

最近各種報道でも話題になっている共通テスト不正の件について

私も巻き込まれそうになっていたのでその顛末をまとめました。現在10社くらいから取材依頼が来ているのですが、全てに対応するのも大変だし、かといって対応に差をつけるのも嫌なので、こうして公開してみました。

2021年12月1日

登録していたオンライン家庭教師サービスを通じて依頼メッセージが届きました。

依頼者は自称高校二年生女子、共通

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人とのつながりを失うと不安定になる

妊娠してYouMeさんは専業主婦の状態に。ある日、私はYouMeさんに否定的なことを言った。その後しばらくしてから、YouMeさんにこう言われた。「あなたから否定されると、世界のすべてから否定されたような気がする」。私はビックリした。YouMeさんは私にわかるように、次のように説明してくれた。

「いま、私は仕事もやめて、社会とのつながりが全部切れている。実家も遠く、長年つきあってきた友達も一人も

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目下、話題の「政府、教育データを一元化」について

目下、話題の「政府、教育データを一元化」について

1月7日に牧島かれんデジタル大臣の記者会見について報道された記事、例えば「政府 学習履歴など個人の教育データ デジタル化して一元化へ」が出てから、SNSでは「#教育のデータの一元化に反対します」というハッシュタグとともに、批判の声が上がっています。



SNSには「一体誰がこういうことを思いつくのか?」という疑問を投げかける投稿もありました。



これに関わった人の一人は私です。そして、最

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2022年、高校ラグビーについて

2022年、高校ラグビーについて

2022年がスタートして、1月も半分以上が過ぎた。

全国高校ラグビー大会は東海大学付属大阪仰星が優勝した。僕も花園で観戦することができたが、終始落ち着いた試合運びでの完勝だった。空いているスペースへのボール運びやゲームコントロールも上手で、高校生のレベルが年々高くなっている印象を受けた。

学生ならではの最後までひたむきなプレーにも感動させられた。対戦相手の國學院大學栃木は初の決勝戦。これまで続

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筒井康隆「美女」は消えますか?

筒井康隆「美女」は消えますか?

そんな世の中にしないためには一人一人が戦わなければいけない。/文・筒井康隆(作家)

使っていた言葉が消えている今の社会
30年以上も前に出した『残像に口紅を』という私の小説が、いま話題になっているそうです。20代の若者が動画投稿サイトで話題にしたところ、急に売れ出して、4ヶ月で11万5000部も増刷されました。

4年くらい前には同志社大の後輩、タレントのカズレーザー君がテレビ番組で紹介してくれ

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「なぜか胸を張れない…」当たり前の家族観を揺さぶる「専業主夫」の実態『ぬくとう君は主夫の人』

「なぜか胸を張れない…」当たり前の家族観を揺さぶる「専業主夫」の実態『ぬくとう君は主夫の人』

【レビュアー/工藤啓】

「専業主夫」はどれくらいいるのか 日本に「専業主夫」として家事や育児に専念する男性は、少し前のデータですが16万人前後のようだ。( KBS WORLDより引用 )

共働き家庭が当たり前になっていくなかで、家事や子育ての分担、負担はまだまだ女性が大きく担っている一方、「専業主夫」という家族の形も少しずつ増加している。

家族の在り方は多様であり、どのような役割分担が正

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