心

他人の気持ちを完璧に理解することは 誰にもできない そう思うから 僅かな同情の言葉にすら 嫌悪感を感じてしまう でも孤独に耐えられなくて 誰かに流れ出す また満たされなくて 余計に孤独になる 何も考えずに笑ってる時が 一番苦しくない 何が楽しくて笑ってるのかと 聞かれても分からない 楽しくて笑ってるんじゃない 笑ってるから楽しい そうやって一生を終えられたら 結局それが幸せな気がする

居場所

今 居なければならない場所 この後 帰らなければならない場所 自分が生活する場所の その全てに自分の居場所がなくて 生きづらくて その場所に居るときは常に 自分の存在が認められてないような 責められてるような気持ちになる 毎日毎日そこにしか居られないと それが自分の人生の全てだと感じ この先もずっと ずっとずっと続くような気がしてしまう 自分はこの世にいない方がいい という気持ちになる 自分の所属するコミュニティが 1つか2つしかなくて そこが自分に合わない場合 も

不良

中高生のとき多くの友達が 制服のスカート丈とか 靴の色とか髪型とか靴下とか 校則があるのに なんでわざわざ先生に反抗するのか わからなかった 決められたこと・言われたことをする方が 圧倒的に楽なのに…とずっと思ってた だけど こんな年になって こんな時になって 少しだけわかるような気がした 私も中学の頃にもっと 窓ガラス割ってまわったりとか してたら良かったな 今やったら器物損壊で捕まる 個性とか譲れないものとか自分の存在とか 批判されても否定されても 「今はこれがい

パーフェクトチャイルド

親から貰ったのは条件付きの愛情で 義務的に育てられた気がした どんなに頑張った結果を持って行っても 「次はここをもっと頑張りなさいね」 「この部分ができてないね」 「後ここだけ…惜しかったのに」と言われた 模試が学年で3番目に良かったときも まだ求められた 私はあなたの言うことを聞いてきた ずっと聞いてきた 非の打ち所がないような良い結果であれば 嬉しそうにして褒めてくれる 悪ければ「恥ずかしい」と言われた あの人にとっては アクセサリーみたいな物だったんだと もっと

憂鬱

どうにもならないことを どうにかしようとするとき 人は何かを犠牲にしなければならない そのとき 最も簡単で確実に解決するのが 自分の死なんだと思う だから 本当にどうにもならない 辛いことが重なったとき 「死ねたら楽なのにな」 ってなるんじゃないかと思う 特に心が壊れてると それしか見えなくなって そうなる人もいる 実際に死ぬのは そんなに簡単じゃない たまらなく怖い その恐怖に打ち勝つほど 死を求めるなら それはもう 止められないと思う だけど そういうとき

いつか会いに行きたい人

友達が鬱で休学した 休学が決定する前に ご飯食べに行ったり LINEのやりとりがあったから 私には 何もできなかったんだと思う 何も言わずに行ってしまった もう会えないかもしれない 一緒にいて私は楽しくなかったことは一度もないけど、あなたはそうじゃなかったかもしれない あの時に戻れるなら もっと他にできることを考える もっともっと考えるのに まさかいなくなるなんて 思わなかったから いないと寂しい 力になれなくてごめん

波

頭が痛い お腹も痛い 足も痛いし 心臓も痛い ストレスをかけないようにと 思えば思うほど しんどくなる 毎日のように 自分がどうしようもなく惨めな夢を見る 大勢の前で怒られたり嗤われたり 悪夢で目が覚める 死にたい ただただ死にたい 怖くて死ねない自分が嫌い 早く死んでほしい 朝になって学校に戻るのが怖い 助けてって言いたいけど 相手の負担になるかもしれない 傷つけるかもしれない 引かれるかもしれない 助けてくれないかもしれない 助けられないかもしれない 縁を切られ

精肉店

今日 デートの途中で ふらっと精肉店に寄った とても美味しそうな肉が たくさん並んでいたので 思わず 「いやぁ～見てるだけで幸せになるなぁ～」 と言った 一拍おいて 自分がとてもグロテスクなことを 言った気がした これがヒトの肉だったら… 囲まれて幸せになるかな… 声には出さなかったけれど 生き物が切られて並んでるのを見て 幸せになった自分がちょっと嫌だった

好きこそものの上手なれ

私は歌うことがとても好きだ 喉が嗄れなければ 永遠に歌い続けていたい 友達は多くないのでヒトカラに頻繁に行く 7時間以上歌うと音楽が耳に残って 無音の空間でも音が聞こえて不気味なので カラオケBOXに居るのは １回につき最長7時間までと決めている とにかく歌うことが好き マイクを持つだけでテンションが上がる なんでこんなに好きなのか分からない 言葉で伝えることが苦手な私にとって 言葉にならない想いを形にできる １つの方法だからなのかもしれない 難しいことは抜きにし

挑戦的な目標

かつて 人生の大きな目標を失ったとき 両親が居る前だったけど めちゃめちゃ泣いた 凄く凄く悔しかった 再挑戦する覚悟は あったのに許されなかった だから あの覚悟が本物だったのかも 今となってはもう分からない それ以来 挑戦的な大きな目標もつことを 無意識にしなくなっている 手の届く目標ばかり 研究室も…就職先も… 目標だったはずなのに 手が届いたときの感想は 「…良かった」という安堵だけ 最初から分かってたみたいな 隣で一喜一憂する友人や同期を 羨ましいとは思わな

本人にしか解らない痛みや苦しみ

自分であるために 他人と違っていたいけれど 周りの人と違えば違うほど 共感されず理解されにくい 孤独を感じやすくなる 自分にしか解らない痛みや苦しみは 孤独と相乗するみたい そういうとき 周りの人も 「本人にしか解らない痛みや苦しみ」を 抱えて生きているんだと思うと 少なくとも孤独からは解放される

ブログを始めます あんまり自分のことは 他人に話さないので 友達にも恋人にも家族にも パンクしないように 日記をつけるように 何かしら思うことを 書いていけたらいいな 誰も読まないだろうと思えば 気が楽かもしれない しばらくは様子見