記事一覧
シリーズ”自分の物語”4・地の底から湧いてくる!
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前回の自分の物語では、いわゆる親や周囲の人間から言われたことや教えてもらったことがそのまま記憶されてゆくのではなく、その前段階で命がそれを精査したうえで記憶されていくことを書きました。つまり親や周囲の人間の言葉をその人間の命が命としての立場で解釈されたことが、記憶として深層心理に書きこまれ、それがベースになってゆくのですね。だか
ドストエフスキーの小説の中の女性達
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1、男はみんないけません!
フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキーの小説では男がいけません。ろくな男しか出てこないのです(笑)。酔っ払い、ポンコツ、そして小心者の小役人や妄想思想家などなど。しかしドストエフスキーの小説を女性を基軸に読んでいくと、女性達はまことに個性的で素晴らしく、もしかしたら彼女たちの方が主役にさえ思えてきます。
「MIZUTAMA」4号発刊のご挨拶。
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今年もまた新しい年が始まりましたが、
「MIZUTAMA」一同心をこめて面白記事や興味深い記事をお送りしたいとおもいますので、どうぞよろしくお願いいたします。
さて今年はロシア特集からのはじまりです。
皆様はロシアについてご存じですか?中には大変詳しい方もおられると思いますが、東京でロシアに関するお店などを探してみると数件
「MIZUTAMA」3号 あとがき
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このたびは「MIZUTAMA」3号をご愛読いただきまして、ありがとうございました。
今回の<妖怪特集>では特に、村上浩康監督のコラム「遠野物語」において、
妖怪とはドキュメンタリーであり、それはまさしく人間社会の裏の臨場の世界であるという指摘には、はっとさせられました。
さらに、海山かのんさんの漫画「宮沢賢治ってどんな人?
シリーズ「自分の物語」3 命が思い込んだこと
前回の「酸っぱい葡萄」で意識は無意識にアレンジされて自我が条件づけられて、働いてしまうということを書きましたが、今回は命が思い込んだことに基づいて人間が生きていることを書きます。
命とはなにか、私たちは自分の自我意識を通して命というものをイメージしていますが、実は命とはその自我のもっと奥にあります。命とは人間の人格や記憶などの自我意識を取りのぞいたその奥にある本能及び無色透明なその生命体です
「MIZUTAMA」3号の発刊のご挨拶
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いよいよ実りの秋がやってまいりました。
皆さまには、恙なくお過ごしでしょうか。
おかげさまでウエブマガジン「MZUTAMA」も3号を発刊する運びとなりました。
3号では妖怪を特集いたします。
妖怪は人間のシャドウから生まれるもうひとりの人間(わたし)です。妖怪はその人間が抑圧され、痛めつけられて、心の奥に逃げた、もう一人
「MIZUTAMA」第2号あとがき
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このたびはウエブマガジン「MIZUTAMA」2号をご愛読いただきましてありがとうございます。
海山かのんさんの連載漫画「宮沢賢治ってどんな人?1」を以て2号を終了といたします。
今号はドキュメンタリー映画の特集として、非常に中身の濃いものをお届けできたかと思います。
特に更新中に能勢広監督の<映文連アワード2017>
シリーズ「自分の物語」2 酸っぱい葡萄(自分が自分に嘘をつく)
さて今回は、人間の無意識にこそ「自分の物語」のカギがあることを書きたいと思います。人間は生まれて以来、外界からうけた刺激をデーターとして記憶しながら、それに基づいて自分の人生脚本(自分の物語)を創っていきます。それは最初、無意識の中にどんどん記載されて行きますが、ある程度自我が発達してくると、今度それらの記憶に記載されたことを基に、外的世界と自分の内的世界とを、合わせ鏡のように照らし合わせなが
もっとみるインタビュー 村上浩康映画監督「映像世界の追体験こそ、映画創りの核」(4)
神奈川県の中津川で動植物の保護と研究に取り組む二人の老人を追った「流 ながれ」、岩手県盛岡市・高松の池に集まる人々たちを描いた「無名碑 MONUMENT」など、独自の視点で切り込んだドキュメンタリー作を世に放ってきた村上浩康監督。映画をこよなく愛し、ドキュメンタリー映像作家として我が道を行く村上監督の自身の作品や映画作りへの思いを語ってもらった。
インタビュー第1回はこちら ※全編無料公開中
インタビュー 村上浩康映画監督「映像世界の追体験こそ、映画創りの核」(3)
神奈川県の中津川で動植物の保護と研究に取り組む二人の老人を追った「流 ながれ」、岩手県盛岡市・高松の池に集まる人々たちを描いた「無名碑 MONUMENT」など、独自の視点で切り込んだドキュメンタリー作を世に放ってきた村上浩康監督。映画をこよなく愛し、ドキュメンタリー映像作家として我が道を行く村上監督の自身の作品や映画作りへの思いを語ってもらった。
インタビュー第1回はこちら ※全編無料公開中
インタビュー 村上浩康映画監督 「映像世界の追体験こそ、映画創りの核」(2)
神奈川県の中津川で動植物の保護と研究に取り組む二人の老人を追った「流 ながれ」、岩手県盛岡市・高松の池に集まる人々たちを描いた「無名碑 MONUMENT」など、独自の視点で切り込んだドキュメンタリー作を世に放ってきた村上浩康監督。映画をこよなく愛し、ドキュメンタリー映像作家として我が道を行く村上監督の自身の作品や映画作りへの思いを語ってもらった。
インタビュー第1回はこちら ※全編無料公開中
インタビュー 村上浩康映画監督「映像の追体験こそ、映画創りの核」(1)
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神奈川県の中津川で動植物の保護と研究に取り組む二人の老人を追った「流 ながれ」、岩手県盛岡市・高松の池に集まる人々たちを描いた「無名碑 MONUMENT」など、独自の視点で切り込んだドキュメンタリー作を世に放ってきた村上浩康監督。映画をこよなく愛し、ドキュメンタリー映像作家として我が道を行く村上監督の自身の作品や映画作りへの
論評「さがみ人間未来フィルムフェスティバル」(2)
今回の特集は、ドキュメンタリー映画についてです。ドキュメンタリー映画とはなにか。それは劇映画や商業映画とはどのように違うのか。逆にドキュメンタリー映画の醍醐味は何かなどについて、「MIZUTAMA」編集部の最も身近にあるドキュメンタリー映画祭「さがみ人間未来フイルムフェスティバル」を取材してお贈りしたいと思います。
二つめの作品は「無名碑・MONUMENT」(監督 撮影:村上浩康)で、この映画
論評「さがみ人間未来フィルムフェスティバル」(1)
今回の特集は、ドキュメンタリー映画についてです。
ドキュメンタリー映画とはなにか。それは劇映画や商業映画とはどのように違うのか。逆にドキュメンタリー映画の醍醐味は何かなどについて、「MIZUTAMA」編集部の最も身近にあるドキュメンタリー映画祭「さがみ人間未来フイルムフェスティバル」を取材してお贈りしたいと思います。
「さがみ人間未来フイルムフェスティバル」は能勢広氏、秋葉清功氏、村上浩