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大ちゃんの読書日記

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僕が書いた書評の記事の一覧です。
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記事一覧

83歳にして脅威の勉強愛!

83歳にして脅威の勉強愛!

こんにちは、サカモトです。

週2回月曜日と木曜日にnoteを書いています。今回は木曜日の記事になります。

さて、今回は本の紹介です。最近は、本の紹介はあんまりしてなかったのですが、インパクトのある本があったので久々にしてみるものです。いやぁ、ホントにすごいです。

今回紹介するのはこちらの本です。

知の巨人と言われる野口悠紀雄さんの本です。

野口悠紀雄さんは、いまだに、雑誌の連載やnote

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本屋大賞2024 大賞の予想が当たったけれど、、、

本屋大賞2024 大賞の予想が当たったけれど、、、

こんにちは、サカモトです。

週2回月曜日と木曜日にnoteを書いています。今回は、木曜日の記事になります。

なんというか、あんまり、ためになるとか、誰かに必要とされるとか、関係なく、自分が面白いなと思った話を気の向くまま書いています。うーむ、このままでいいのかと思うことはあるものの、それ以外はできないので、しょうがないっすね。

さて、今回は本屋大賞2024の話です。大賞決まったみたいですね。

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本屋大賞2024の大賞を大胆にも予想してみる

本屋大賞2024の大賞を大胆にも予想してみる

こんにちは、サカモトです。

さて、毎週月曜日と木曜日の2回投稿しています。今回は木曜日の記事となります。

本屋大賞は、その年最も書店員が推したい本を選出する、まさに文学界の異種格闘技戦と言ってもいい賞レースで、幅広いジャンルから選ばれる作品群は、年々その多様性を増しており、今年はなんと児童書までが名を連ねることになりました。この追加は、予想をより一層難しいものにしています。はっきり言って、当た

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本屋大賞2024のノミネート本10冊全部読んで感想を書く回!

本屋大賞2024のノミネート本10冊全部読んで感想を書く回!

こんにちは、サカモトです。

週2回noteを書いていますが、毎週月曜日と木曜日の2回投稿していますが、今回の記事は月曜日の記事となります。

いつも読みに来てくれてありがとう。また、今日初めて読みに来た人もありがとう。今後フォローしてもらえるよう頑張って書きます。

さて、本日は本屋大賞2024の話です。出版社に関わらず、本屋大賞は本屋さんが本当に売りたい本を決める賞です。

大賞のノミネート本

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リーダーシップとは何か、リーダーシップに対する誤解とその本質

リーダーシップとは何か、リーダーシップに対する誤解とその本質

こんにちは、サカモトです。

毎週月曜日と木曜日の2回投稿していますが、今回の記事は月曜日の記事となります。

あまりこのnoteを読んだことのない人のために、これまでの経緯を書くと2022年の2月から2023年11月まで毎日1000文字くらいの投稿をしていたんですね。しかし、毎日投稿はあまりにも辛いと言うのと、自分の文章力が向上できないと思い、昨年の12月から毎日投稿をやめたのです。

毎日投稿

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すきまが大事という話!

すきまが大事という話!

こんにちは、サカモトです。

今回は毎週月曜日と木曜日の2回投稿しています。今回は月曜日の記事となります。

実は、これを書いている28日の日曜日になりますが、本日、わが地元千葉県市原市で開催されたエンジン01というイベントに行ってきました。

このエンジン01というイベントは、勝間和代さんやホリエモンなど各界の専門家などが一堂に会して、オープンカレッジなどを開催するものです。このイベントがわが市

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1000年以上前の平安時代のことがなぜ分かるのか?!大河ドラマ「光る君へ」考察

1000年以上前の平安時代のことがなぜ分かるのか?!大河ドラマ「光る君へ」考察

こんにちは、サカモトです。

今回は毎週月曜日と木曜日の2回投稿しています。今回は月曜日の記事となります。

それではさっそくいってみましょう。

ところで、2024年の大河ドラマって何だかご存知ですか?

「光る君へ」です。

平安時代の話で、主人公はあの源氏物語で有名な紫式部です。紫式部を吉高由里子さんが演じます。さらに、紫式部と藤原道長が幼馴染で、恋仲だったというちょっと攻めた設定となってい

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書評「台湾の本音」台湾は複雑な国

書評「台湾の本音」台湾は複雑な国

こんにちは、サカモトです。

今は毎週月曜日と木曜日の2回投稿しています。今回は月曜日の記事となります。

さて、今回は「台湾の本音」という本の紹介です。台湾では先日の1月13日に総統選挙がありましたが、総統選挙前に台湾の実情を日本人に知ってもらうために書かれた本です。

台湾がいかに複雑な状況の国なのかが簡潔にまとめられていてとてもわかりやすいです。

この本を読んで、日本との違いを感じ、いかに

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モンスターを見逃していた!

モンスターを見逃していた!

こんにちは、サカモトです。

本日は年末に読んだこちらの本の紹介です。その本は「怪物に出会った日」ですね。

びっくりしました。

何にびっくりしたかというと、井上尚弥のモンスターぶりですね。

この本はいかに井上尚弥がモンスターなのかが書かれていますが、この本を読むまでは井上尚弥がモンスターだということを全然知りませんでした。

井上尚弥の対戦成績は

  26戦26勝です。しかも、23KOです

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2023年に読んできた本

2023年に読んできた本

こんにちは、サカモトです。

さて、今回は2023年に読んできた本について書きます。

今年もたくさん読みました。そして、その書評をたくさん書きました。

数えてみたら、59冊書いてました。

ざっとあげてみます。

+++±+++++++

シリコンバレーのエンジニアはWeb3の未来に何を見るのか 中島聡

まだ誰もみたことのない「未来」の話をしよう 近藤弥生子

アラビア太郎 杉森久英

中国

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書評「M-1はじめました」 成功するプロジェクトには周囲の反対があるものだよね!

書評「M-1はじめました」 成功するプロジェクトには周囲の反対があるものだよね!

こんにちは、サカモトです。

今回は「M-1はじめました」という本の紹介です。

今や年末の風物詩ともなったM-1という番組がどのようにできたのか、その裏側を番組制作に携わった吉本の元社員により書かれた本です。

今や日本で知らぬ人はいないぐらい、M-1って当たり前の番組となっているので、てっきり吉本の会社を挙げての企画だと思ったらそんなことはないんですね。

元々はたった一人の社員に当時の常務か

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書評「悪魔の傾聴」 これが実践できればまさしく悪魔!

書評「悪魔の傾聴」 これが実践できればまさしく悪魔!

こんにちは、サカモトです。

今回は、「悪魔の傾聴」という本についてです。今、イチオシの中村淳彦さんの本です。

中村淳彦さんの本については、これまで何冊か書評書いてきました。

東京貧困女子

中年婚活

ワタミ・渡邉美樹日本を崩壊させるブラックモンスター

などです。

中村さんの本は、日本の最底辺を取材したルポで、普通に生きていたら、なかなか経験できない話などが読めるので、とても面白いです。

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書評「ワタミ・渡邉美樹日本を崩壊させるブラックモンスター」

書評「ワタミ・渡邉美樹日本を崩壊させるブラックモンスター」

こんにちは、サカモトです。

今回は、こちらの本「ワタミ・渡邉美樹日本を崩壊させるブラックモンスター」の紹介です。

最近、中村淳彦さんにハマっています。

このnoteでも書評を書いていますが、中村淳彦さんの本を今たくさん読んでます。

東京貧困女子

中年婚活

また、Voicy も毎朝聞いています。

中村さんの話は内容が辛辣なんですが、声は明るく元気なので、とても楽しいです。

Voicy

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書評「1100日間の葛藤」あの苦しかった時代の振り返りは大事!

書評「1100日間の葛藤」あの苦しかった時代の振り返りは大事!

こんにちは、サカモトです。

さて今回はこちらの本、「1100日間の葛藤」の紹介です。

新型コロナの政府・分科会の会長を務めた尾身さんの著書です。

人間は忘れる生き物だから人間は忘れる生き物である。そんなことを思う。

2020年の初頭から始まった新型コロナの騒動は、記憶に新しいところである。

その事実はみんな覚えていると思う。

しかし、あのときの世の中これからどうなってしまうんだろうと思

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