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【エッセイ】里の駅に行ってきました7 [道の駅・里の駅](1000文字)

2023年8月8日。

夫と一緒に車で、京都府京都市の里の駅に行ってきました。

台風が近づいているとのことで、天気があまり良くないようなので、いつも心配している陽射しの強さや紫外線は大丈夫かなと思い、上着を羽織らずに、トップスは袖なし綿ブラウスという出で立ちで外出しました。

外に出ると、雨がぱらぱら。

空にはもくもくとした雲がびっしりでした。

雨が降り始めている天気でしたが、沿道や山々の木々は、連日の猛暑でややお疲れ気味。

8月も2週目ですからね。

あちこちの田んぼでは稲穂が実りつつあり、先日まで濃い緑色だった田んぼの色が黄緑色に変わってきたように見えました。

里の駅への道中で雨が強くなりました。

車から降りる時には傘が必要でした。

風もあったので、傘をさしても、里の駅の駐車場から店舗までの短い間に、スカートの裾が濡れました。

里の駅では、四葉胡瓜・あさかぜ胡瓜・人参・茄子・山科茄子・丸オクラ・万願寺唐辛子・トマト・餅菓子を購入。

前回、もう終わりとのことだったので、今回はないだろうと思っていた、四葉胡瓜とあさかぜ胡瓜がまだありました!

嬉しいです。

もうそろそろ終わりということだったのですね。

星オクラがたくさんあって、ちょっと迷いましたが、購入量が十分なので、見送りました。

茄子もまだ冷蔵庫の中に白茄子があるので、茄子と山科茄子だけにしておきました。

お盆が近いせいか、天候のせいか、売り場の野菜はここ最近では少なめでした。

いつもお喋りする生産者さんがとても忙しそうで、お喋りできず、残念でした。

買物をしている最中に雨脚が強まり、降り方が滝のような状態になりました。

打ち付ける水しぶきの跳ね方も大きい降り方です。

「あー!」
レジの女性が驚いて声を上げました。
「凄い雨ですね。気をつけてお帰りください」

「これは…!」
夫も声を上げました。
「視界が心配ですね。気をつけて帰ります」

里の駅の店舗を出てからは、傘をさしても、びしょ濡れ。

私は短い丈のスカートにすれば良かったと思いました。

大雨の中、車内で餅菓子を食べました。

雨で濡れたところが気になって、いつもほど、じっくり味わえなかったのが残念ですが、美味しかったです。

来週はお盆ですね。

京都市のお盆といえば、五山の送り火が有名です。

京都市が独特の静かな興奮状態に包まれる日です。

そして、それが過ぎると、秋の気配が訪れます。

台風の季節はすでに来ています。

ちょっと寂しいですね。









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