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#写真
「いちばん優しいたこ焼き」
昨日もええ1日だった。自分へのご褒美に選んだのはたこ焼き。
この町に来たときに見つけていた、僕の徳島の友だちとおんなじ名前の
「志保ちゃん」というたこ焼きやさんへ立ち寄った。
「12個ください!」
そこにいたおばさんは申し訳なさそうにこう言った。
「ごめんね今日用事があってお休みにしてたの。ごめんね。」
「あぁ全然だいじょぶ!ありがと!」
そう言って自転車に戻ろうとしてたら、窓から顔を出して
思いを交換することで、人は生きてきた。
思いのほか、濃い時間を過ごした青森を離れ岩手へ。
「東北はみんなシャイなんじゃないか説」は僕のなかではすっかり消滅した。盛岡に到着して駅前通りを流す。ずーっと続いていく商店街を抜けたそのさきにお堀があって、この石垣をバックにコーヒー淹れようとセッティング。さあどんな出会いが待っているだろうか。
・・・・・。
誰も止まってくれない。確かに人は行ったり来たりするんだ。
けど、挨拶してもこちらをチ
コドモの夢を手伝えるオトナになろう
先日、東京・八王子の小学校で講演をさせていただいた。
小さな小さな学校だ。全校生徒は57名。それでも過疎がグッと進んでいるわけではなくて、子どもの数はそんなには変わっていないらしい。校長先生は明るくてほのぼのしてる。ちょうど僕が自転車で学校にかけつけたときも、学校の前の交差点で旗を持って登校してくる子どもたちを迎えていた。
会場は図書室。ギュッと詰め込まれた子どもたちと、うしろには親御さんたち。
ひとと会わない日のお話。
ひとと全く会っていないわけじゃないんだけれど、なんだかそんな気持ちになったのでこのタイトルにした。なので写真や本文とは関係ないのかもしれない。
アイヌの家族とともに過ごした阿寒湖をあとにした僕は、今回の北海道地震の被災地に向かってルートをとる。そのあいだの写真たちだ。
どこかのレンガ倉庫。北海道にはこういった古い建物がたいして直されるわけでもなく、そのまま使われていたりして残っているのがどの町
アイヌと家族とコーヒーの物語。
旅というのは不思議なものだ。
そのときどきに見つけた小さなカケラをたどっていくうちに、いつの間にかおおきな一筋の物語が浮かび上がってくるような。
予定をたどること。
空白を埋めていくこと。
それが日常なら、旅はこうかもしれない。
心地よい空白を持ち。そこに入ってくるものを受け入れるもの。
どんな絵になるかは分からない。けどあとから振り返るそこに、自分の人生にとっての必然性のようなものが生まれ