Runtrip代表 大森英一郎

Runtripの代表で元箱根駅伝ランナーです。今が一番、走るのが好きです。もっと自由に…

Runtrip代表 大森英一郎

Runtripの代表で元箱根駅伝ランナーです。今が一番、走るのが好きです。もっと自由に、楽しく走れる世界を目指して活動中。https://go.onelink.me/hsNM/a8b1405f

マガジン

  • Runtrip Crew

    • 84本

    Runtripの各メンバーのnoteを一覧できます。

記事一覧

ぼくらの世代で、未来を変えていく

「ご褒美」と「仲間」の力がランニングの継続に効果的である 私たちはこれまで事業を積み上げる中で、このことに気がつきました。 Runtripマイルの機能をリリースしてポ…

君たちが笑顔で走れる世界を見たいから

ついにきた。待ちに待ったこの日がきた。 ある日の夕方、近くの公園に走りに行く準備をしていると、2歳の息子が突然こう言った。 「ドコイクノ?ボクもイッショにハシリ…

乗船券を持って

2021年4月。Runtrip号には新たに2名のCrewが乗船し、9名の乗組員で出港することになった。複業や業務委託などで支えてくれているメンバーを含めると30名を超えるチームだ。…

「健康」が経済的インセンティブになる時代にDOスポーツがもたらす価値のこと

気がついたら久しぶりのnoteになってしまっていました…! 最近も、Runtripチームは日々淡々と変化と進化を繰り返しています。最近の大きめなリリースとしては、オンライ…

【ひとり語り】新型コロナ影響下によるランニングのあり方について

※この音声は2020年4月12日にstand.fmの『えいちゃんねる』で収録されたものです。 新型コロナウィルスの影響によって不要不急の外出自粛要請やテレワークの推奨など、私…

これからも楽しく走り続けるためにランナーができること

今日、一部のエリートランナーを対象として『東京マラソン2020』が開催された。2月中旬以降のマラソン大会は、新型コロナウイルスの影響でほとんどが中止・規模縮小の開催…

垣根のないあたたかい世界

2019年のRuntripは「Journal(ジャーナル)」というランニングのログを日記のように記録する機能をリリースした。 ランニングのログを残すと、そこに誰かが「Nice Run!」…

JogNoteのクローズに思うこと

日本の老舗ランニングサービス「JogNote」がクローズするという発表がありました。 僕たちは「Runtrip」というランニングを楽しむ方に向けたサービスを運営しています。創…

今日もあなたのRunに、小さな共感が届く。

僕たちは、ランニングを楽しくするために必要な要素は「ロケーション」「コミュニティ」「ギア」の3つだと考えている。 つまり、どこを走るか、誰と走るか、何を身につけ…

背中を預けられるかどうか。

Runtripは2018年3月〜7月にかけて社員を採用して、フルコミットメンバーが7名になった。あれからちょうど、1年が経った。 それまでは3名で、2016年から地道に進んできた。…

渋谷の朝を、ランで楽しく。

朝6:30。渋谷スクランブル交差点。いつもの雑多な空間とはうって変わって、街はまだ静まり返っている。信号待ちをしている人も数えるほどしかいない。それだけでとても非日…

ランニングをもっと楽しく。Onと一緒に全国行脚

どうも。Runtripの大森です。 みなさん今日も楽しく走ってますか? この楽しく走るっていうのは簡単なようで、意外と難しいと感じている人も多いですよね。 Runtripとし…

ノールックパスが出せるチーム

今はRuntripの代表をさせてもらってますが、僕のスポーツ経験を遡るとバスケに行きつきます。 ミニバス時代は、練習後にみんなで集まってまたバスケするくらい、バスケ漬…

あなたのコースに「愛」を添えて

こんにちは!Runtrip代表の大森です。 コースを投稿する際に、私たちが大切にして欲しいと思っていることをご紹介します。 これからコースを投稿しようと思っている方や、…

魂込めてロゴをリニューアルした話

2013年夏。 株式会社ラントリップを起業する2年ほど前に、とりあえずRuntripのロゴを作ろうと、知人のデザイナーさんに無理を言って格安で作ってもらった。 走ることをペ…

ワクワクする未来を創る権利

やっぱり飛行機は苦手だ。 気流で揺れたとき、椅子の下に地面がないことを思い出してしまう。そしてきまって「今ここで死んでしまったら・・・」という考えが脳裏をよぎる…

ぼくらの世代で、未来を変えていく

ぼくらの世代で、未来を変えていく

「ご褒美」と「仲間」の力がランニングの継続に効果的である

私たちはこれまで事業を積み上げる中で、このことに気がつきました。

Runtripマイルの機能をリリースしてポイントを付与した方と、付与する前の方達を比較すると、初動3ヶ月のランニングの継続率が20%も上昇していました。また、RuntripのSNS機能「ジャーナル」の投稿者は非投稿者と比べて6ヶ月後の運動量の上昇に3倍の差がありました。

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君たちが笑顔で走れる世界を見たいから

君たちが笑顔で走れる世界を見たいから

ついにきた。待ちに待ったこの日がきた。

ある日の夕方、近くの公園に走りに行く準備をしていると、2歳の息子が突然こう言った。

「ドコイクノ?ボクもイッショにハシリタイ👶」

きたー!初めての「走りたい」。自発的に走りたいと言ってランニングにでかけるのは初めて。夢の男ふたりの親子ラン。彼の気が変わらないうちに急いでバギーランで公園に向かう。到着すると「ボク、ハヤイヨー!!」と勢いよく走り出した。

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乗船券を持って

乗船券を持って

2021年4月。Runtrip号には新たに2名のCrewが乗船し、9名の乗組員で出港することになった。複業や業務委託などで支えてくれているメンバーを含めると30名を超えるチームだ。

2020年という先が見えない荒波の中で、どうしても大切な積荷を捨てなければならなかったり、船底やマストを補強しながら進んだり、大荒れの航海をなんとか乗り越えて辿り着いた港。

そこで、新しいメンバーを迎え入れた。

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「健康」が経済的インセンティブになる時代にDOスポーツがもたらす価値のこと

「健康」が経済的インセンティブになる時代にDOスポーツがもたらす価値のこと

気がついたら久しぶりのnoteになってしまっていました…!

最近も、Runtripチームは日々淡々と変化と進化を繰り返しています。最近の大きめなリリースとしては、オンラインのランニングイベントプラットフォームの公開です。

オンラインランニングイベントえ?オンラインのランニングイベント?とお思いの方もいらっしゃるでしょう。

これは、全国どこでも、誰でも、スマートフォンやウェアラブルデバイスを活

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【ひとり語り】新型コロナ影響下によるランニングのあり方について

※この音声は2020年4月12日にstand.fmの『えいちゃんねる』で収録されたものです。

新型コロナウィルスの影響によって不要不急の外出自粛要請やテレワークの推奨など、私たちの暮らし方は大きく変化しています。こうした中で、医療崩壊を防ぐためにも、感染拡大のための行動を大前提としながらも私たちひとりひとりの免疫力を最大限高めていく必要があると思います。
そうした中で、ランニングとどう向き合って
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これからも楽しく走り続けるためにランナーができること

これからも楽しく走り続けるためにランナーができること

今日、一部のエリートランナーを対象として『東京マラソン2020』が開催された。2月中旬以降のマラソン大会は、新型コロナウイルスの影響でほとんどが中止・規模縮小の開催となってしまった。実施判断や参加費の返金について、様々な意見が飛び交っている。

今回、各大会の主催者は非常に苦しい決断となったと思う。どう転んでも、全ての人に納得してもらえる回答にはならないからだ。全ての人に喜んでもらうために、1年か

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垣根のないあたたかい世界

垣根のないあたたかい世界

2019年のRuntripは「Journal(ジャーナル)」というランニングのログを日記のように記録する機能をリリースした。

ランニングのログを残すと、そこに誰かが「Nice Run!」と小さな声援を贈ってくれるという機能だ。これによってRuntripは「ランニングコースの検索」といったランニング前の利用シーンから、「ランニングのログを残す」というランニング後の利用シーンまでカバーすることになっ

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JogNoteのクローズに思うこと

JogNoteのクローズに思うこと

日本の老舗ランニングサービス「JogNote」がクローズするという発表がありました。

僕たちは「Runtrip」というランニングを楽しむ方に向けたサービスを運営しています。創業は2015年、当然先行しているランニングサービスとしてJogNoteを知っていましたが、僕個人としてはRuntripという概念ができる前からJogNoteに登録をして使っていました。

JogNoteは2005年に創業(社

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今日もあなたのRunに、小さな共感が届く。

今日もあなたのRunに、小さな共感が届く。

僕たちは、ランニングを楽しくするために必要な要素は「ロケーション」「コミュニティ」「ギア」の3つだと考えている。

つまり、どこを走るか、誰と走るか、何を身につけて走るか、これらが楽しいものであれば、きっとランニングは今よりもっと楽しいものになる。

Runtripはこれまで、ランニングコースのCGMサービス「Runtrip」を通じてオンラインで魅力的なロケーションの提供を行い、新たなラン友達と出

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背中を預けられるかどうか。

背中を預けられるかどうか。

Runtripは2018年3月〜7月にかけて社員を採用して、フルコミットメンバーが7名になった。あれからちょうど、1年が経った。

それまでは3名で、2016年から地道に進んできた。今でもまだ小さな小さなチームだけど、それでも、いきなり組織が倍になるというのは僕にとってそれなりに大きな経験となった。

昨今インターネット業界を中心に、いわゆる「新しい働き方」がどんどん広がり、優秀な人ほど1つの組織

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渋谷の朝を、ランで楽しく。

渋谷の朝を、ランで楽しく。

朝6:30。渋谷スクランブル交差点。いつもの雑多な空間とはうって変わって、街はまだ静まり返っている。信号待ちをしている人も数えるほどしかいない。それだけでとても非日常な空間だ。

信号が青になると同時に走り出す。目指すは代々木公園。公園通りを駆け上がる時も、ほとんど人は歩いていない。今この街には「起きた人」よりも「寝る前の人」の方が多いかもしれない。とにかく静かな渋谷。この坂で少し心拍が高まり、自

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ランニングをもっと楽しく。Onと一緒に全国行脚

ランニングをもっと楽しく。Onと一緒に全国行脚

どうも。Runtripの大森です。

みなさん今日も楽しく走ってますか?
この楽しく走るっていうのは簡単なようで、意外と難しいと感じている人も多いですよね。

Runtripとしては、ランニングを楽しくするのは3つの要素だと思っています。

その3つとは
・ロケーション(どこを走るか)
・コミュニティ(誰と走るか)
・ギア(何を身につけて走るか)
です。

だからこそ私たちは、Runtripで走り

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ノールックパスが出せるチーム

ノールックパスが出せるチーム

今はRuntripの代表をさせてもらってますが、僕のスポーツ経験を遡るとバスケに行きつきます。

ミニバス時代は、練習後にみんなで集まってまたバスケするくらい、バスケ漬けな生活。そんなチームだから全国大会に出ることもできました。

たまたまその頃を思い出す機会があって、あの、あうんの呼吸で鋭いノールックパスからシュートが決まった時の気持ち良さといったらないなーと思い出しました。

そしてこれは仕事

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あなたのコースに「愛」を添えて

あなたのコースに「愛」を添えて

こんにちは!Runtrip代表の大森です。
コースを投稿する際に、私たちが大切にして欲しいと思っていることをご紹介します。

これからコースを投稿しようと思っている方や、そもそもどんなコースを投稿したらいいの?と迷っている方に読んで頂ければ幸いです。

1番大切にしたいのは「自慢話」「世界中のランナー達が自慢のコースを紹介しあう場を作りたい」と思って私たちはこのサービスを作りました。

その地域に

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魂込めてロゴをリニューアルした話

魂込めてロゴをリニューアルした話

2013年夏。
株式会社ラントリップを起業する2年ほど前に、とりあえずRuntripのロゴを作ろうと、知人のデザイナーさんに無理を言って格安で作ってもらった。

走ることをペナルティと捉えている人がたくさんいる世の中で、いつかはそんな人たちにも受け入れてもらえるサービスにしたいと当時から思っていたから、Runtripはなるべく既存の「ランニング感」から離れたかった。
いわゆるスポーツのイメージっぽ

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ワクワクする未来を創る権利

ワクワクする未来を創る権利

やっぱり飛行機は苦手だ。
気流で揺れたとき、椅子の下に地面がないことを思い出してしまう。そしてきまって「今ここで死んでしまったら・・・」という考えが脳裏をよぎる。

今日も出張中の機内で案の定そんなことを考えた。そして死ぬ前に言い残すことがないか考えて、そういえば書きたい書きたいと思って手をつけられていなかったブログのテーマがあったので(そんなに大それた話ではないけど、笑)、それを書く時間にあてる

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