エミル

クラムチャウダーとドラムを叩いてる人がだいぶ好きです。

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マガジン

  • Sparta 北西部ツアーひとり旅

    Spartaの北西部ツアー(ポートランド・シアトル・バンクーバー)をおひとり様で回ったら予想外な出来事になった記録です。

  • Spartaツアー番外編@シアトル観光

    Spartaのツアーをまわりながら90年代世代満開なシアトル観光。

最近の記事

テイラー最愛のサイドプロジェクト、Chevy Metalが息子シェーンを迎えて再始動

■テイラーのサイドプロジェクトとは? テイラーはフーファイ以外に数多くのサイドプロジェクトを持っていました。 まずは自身の名前をつけたTaylor Hawkins、Taylor Hawkins and the Coattail Riders(2度来日もしています!)、The Birds of Satan、デイヴ・ナヴァロとのバンドであるNHC、マット・キャメロンとのユニットNighttime Boogie Association、そしてテイラーが一番長く、たくさんのライヴを

    • 2023年フー・ファイターズの活動記録

      ■フーファイ、活動再開宣言 2023年、Foo Fightersがついに動き出しました。2022年3月にバンド内でデイヴとともに大きな柱となっていたドラマー、テイラー・ホーキンスが急逝したことで、すべてのフーファイとしての活動をストップ。個人での音楽活動は続けたもののバンドとしての存続さえ危ぶまれた時間のなか、年末の12/31に彼らは声明を出しました。そこには、あまりに辛すぎる時間を支えて見守ってくれたファンへの感謝、そして音楽が何よりも自分たちを救ってくれる存在であること

      • フー・ファイターズの2022年を振り返る

        Foo Fightersにとって2022年は世界を駆け巡るツアーとともに、コロナ禍を乗り越えていつものフーファイを取り戻す1年になるはずでした。すでに山のように発表されていたライヴ、フェスを心待ちにして、私も含め海外遠征の準備をしていたファンも多くいたはずです。それが、誰一人予想だにしなかった出来事であまりにも辛く、悲しい1年になりました。すごく長かったような、いろんなことがずっと昔のような、だけど気がつけば2022年も終わっていく、時間とともに記憶と感情が入り混じって整理が

        • Taylor Hawkins Tribute Concert @Los Angeles(フーファイ編)

          ■はじめに 9月27日、ロサンゼルスのKiaフォーラムで行われた Taylor Hawkins Tribute Concertへ行ってきました。このコンサートが発表になったとき、いよいよこのときがきたか…と思っていました。3月25日のあまりにも突然の出来事に、誰もが心や気持ちの整理も置きどころもないまま、メンバー、家族、そしてファンもただただ日々を過ごしていたと思います。テイラーを毎日想いながらもやりきれない気持ちもありました。きっと、それはメンバーも同じだったのかもしれませ

        テイラー最愛のサイドプロジェクト、Chevy Metalが息子シェーンを迎えて再始動

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        • Sparta 北西部ツアーひとり旅
          7本
        • Spartaツアー番外編@シアトル観光
          3本

        記事

          あれから

          きっと悪いジョークだと、ずっと思って仕方がないあの公式からのツイートを、この1週間何度も読み返しています。 どんなに待っても、それが覆されることはなく、日本国内でも瞬く間にニュースになり、まさかテイラーの名前をこれほど日本のメディアで聞くことになろうとは、26年のファン人生でも考えたことはありませんでした。 思えば思うほど、考えれば考えるほど、私自身がそれを受け入れることはできず、涙どころか悲しいという感情もなかなか持てないままにいます。 それほど、ファンでいた時間が長く、

          あれから

          フー・ファイターズ新作「Medicine at Midnight」日本リリース情報まとめ

          ついに2月5日(金)にリリースされるフーファイ10枚目にして25周年記念(になるはずだった)最新作「Medicine at Midnight」が発売間近にして一気に日本でのリリース情報が乱立してまいりましたので、ざざっとまとめたいと思います。 ※2/3 18時 メディア情報(雑誌)、アルバム情報を更新しました※ ■日本盤と購入特典 今回の新譜は世界リリースと同時に日本盤も発売されます。発売元はもちろん天下のソニーさんから。 タワレコ、ツタヤ、Amazon、そして応援店で

          フー・ファイターズ新作「Medicine at Midnight」日本リリース情報まとめ

          【祝25周年】推しのフー・ファイターズの歴代アルバムといろいろをざっくり振り返る

          2020年7月4日、世界一大好きといっても過言ではないフー・ファイターズが満25周年を迎えました。本来であれば、彼ら自身も盛大すぎる25周年ツアー、イベント、新譜、映像までフルコースで予定していたのに、まさかのこんな事態に、これだけ意気込んでいた公式も完全に沈黙…。 前作を超える予感しか無いアゲアゲな音源をちらつかせて、恒例のダサいロゴで25周年を煽り、私たちもいつでも来いやー! と思っていたのに…。まったく何も来ないままに、7月4日になってしまいました。 実は彼ら、5年

          【祝25周年】推しのフー・ファイターズの歴代アルバムといろいろをざっくり振り返る

          US北西部ツアー周遊2018を振り返る。

          去年の夏、Spartaの北西部ツアーでポートランド、シアトル、カナダのバンクーバーと3都市を巡りました。(こちら参照) 前回はFoo Fightersはカナダツアーで、エドモントンとカルガリーの2都市間で飛行機だったこと、会場がアリーナだったこともあり、比較的大きなバンドの北米ツアーという感じだったのですが、今回はひとりで都市を移動しながらクラブを小回りするツアーだったので色々と感じたこともあり、改めて書いてみたいと思います。 会場はいづれも日本でいうライヴハウスという箱

          US北西部ツアー周遊2018を振り返る。

          Sparta再始動ツアー番外編@シアトル観光(シータック空港)

          シアトルからポートランドへの移動は飛行機を利用しました。空港まではダウンタウンからリンクライトレールの電車で1本、40分程度です。切符は2ドルちょっと。 今回飛行機はデルタを利用。PDXまで1万円くらいです。ただ、デルタのチェックイン・カウンターがとても遠い。電車の駅から奥の奥の奥でした。空港で観光と買い物をする予定だったのでずいぶん早く出たのですが、結構歩いて…時間ギリギリだったら危なかった。 ポートランドまでは約50分のフライトですが、どうしてもシータック空港を利用し

          Sparta再始動ツアー番外編@シアトル観光(シータック空港)

          Sparta再始動ツアー番外編@シアトル観光(Mopopミュージアム+KEXPスタジオ)

          スペースニードルもシアトル観光名所の一つです。 ちょうど行ったのが大改装された直後で、せり出した展望台とか見どころもあったのですがひとりだし、入場料が3,000円を越すし、時間もないし…と今回は見送り。晴れた日に行けばシアトル一望から、数々の島々、マウント・レーニアまで見渡せるんだとか。 今回必ず行こうと決めていたのが、スペースニードルの敷地内にある「MOPOPミュージアム」(ポップカルチャー博物館)。シアトル周辺には沢山の音楽や映画など多くのカルチャーがあり、それをまと

          Sparta再始動ツアー番外編@シアトル観光(Mopopミュージアム+KEXPスタジオ)

          Sparta再始動ツアー番外編@シアトル観光(ダウンタウン)

          シアトルは2009年以来の約10年ぶりです。今回はライヴ遠征なこともあり、ロック寄りな観光の予定です。 お昼前にシアトルについて、午後からの観光でした。あまり遠くには行けない時間でもあり、翌朝も早かったのでリンクライトレールというダウンタウンから空港を含む、郊外に走る電車の1日券を買いました。といっても、電車の区間をすべてカバーするものではなく、指定した区間内での1日券。あちこち行く人には向かないかな…。1日券も駅の券売機で買えます。 ここでうっかり! 大きなお札しか現

          Sparta再始動ツアー番外編@シアトル観光(ダウンタウン)

          The Foo Fighters’ Taylor Hawkins on Modern Drummer Magazine

          昨年、リリースされたFoo Fightersの9枚目のアルバム「Concrete and Gold」。長らく保護者のように欠かせない存在だったブッチから離れ、まさかのポップ界のスーパープロデューサーでありグラミーも今年受賞したグレッグ・カースティンを迎え、全編に渡りとにかく超予想外な規模に仕上げて度肝を抜いたアルバムになりました。 100万回大将の口から聞いたグレッグ起用の経緯はひと目で分かる大将の解説ビデオをどうぞ(字幕で日本語が選べます) 日本には8月にSUMMER

          The Foo Fighters’ Taylor Hawkins on Modern Drummer Magazine

          Sparta再始動ツアー番外編@Amtrakで行くシアトル

          準備編での旅程のなかにある、観光レポです。 今回は電車・飛行機・バスをすべて使った移動にチャレンジしてみました。スタートのバンクーバーからシアトルまでは、私が10年前にワーホリで滞在していたときから乗りたいなあ…と思ってきた電車Amtrak Cascades号を利用しました。いわゆる中距離列車で、ポートランドまでこの電車で行くことができます。なかでも、一番のウリはバンクーバー⇔シアトルの景観。とても都会で綺麗なバンクーバーの新しい街並みから、森を抜けて歴史ある林業地帯、そし

          Sparta再始動ツアー番外編@Amtrakで行くシアトル

          Sparta再始動ツアーUS北西部行脚⑥~ライヴ@バンクーバー編(後編)

          Spartaの皆さんの心遣いで、バンクーバー公演はステージの脇から見ることになりました。 とんでもない場所で緊張もしたのですが、楽しまないのもいかん! 最後だし! と思い直して、しっかりとライヴを見ることに集中。 バンクーバー公演は、ジム自身がとても想い出もあり深い心の拠り所でもあるそうです。入国審査でも、テキサスから来たんだ、でも今日もう帰るんだけど。と話したらとても驚かれて簡単に通してくれたよ。と笑っていました。バンクーバーは何度来ても素晴らしい場所であり、カナダ

          Sparta再始動ツアーUS北西部行脚⑥~ライヴ@バンクーバー編(後編)

          Sparta再始動ツアーUS北西部行脚⑤~ライヴ@バンクーバー編(前編)

          シアトル公演から最終公演のバンクーバーに移動します。今回のBolt Busは10時出発とだいぶゆっくり。ライヴ当日移動でしたが、この日はSpartaの出番が22時半くらいからだったので比較的余裕で移動したつもりでした。 シアトルのダウンタウン端っこにあるChinatownの日本スーパーUwajimayaさんの角からバスが出ます。こちらはバス停がちゃんとありました。20分前くらいに着きましたが、結構並んでる…。シアトルからバンクーバー便は間の街も含めて人気路線のようで、ぱんぱ

          Sparta再始動ツアーUS北西部行脚⑤~ライヴ@バンクーバー編(前編)

          Sparta再始動ツアーUS北西部行脚④~ライヴ@シアトル編

          前日のポートランドから、8時のバスで2公演目シアトルへ移動します。 Bolt Busを使っての移動。ポートランドのダウンタウン、Old Chinatown近辺から出ます。バス停が無いので、とりあえずチケットに記載されている住所らへんに行くと、お仲間が沢山いますので大丈夫。私も壊れかけの自動車&iPhone画面が壊滅的に壊れたボーイから「ねえちゃん、シアトル行きのボルトバス待ってるの? 俺も乗るんだけど合ってる?」て聞かれました。みんな不安そうなのは一緒みたいね。 こんな感

          Sparta再始動ツアーUS北西部行脚④~ライヴ@シアトル編