【第203回週間映画興行収入ランキング(2022年11月第4週)】

今週のランキングは｢すずめの戸締まり｣VS｢劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編｣VS｢母性｣。
｢すずめの戸締まり｣のV3か？
｢劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編｣の初登場1位か？
｢母性｣の初登場1位か？
また、｢ストレンジ・ワールド もうひとつの世界｣は果たして何位にランクインできるか？

｢エンタメの殿堂｣
｢週間映画興行収入ランキング｣毎週金曜日配信。
｢エンタメ倶楽部｣会員募集中。

『週間映画興行収入ランキング』
集計期間 2022年11月26日～11月27日
1位 ｢すずめの戸締まり｣8億4300万円
2位 ｢劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編｣2億9700万円
3位 ｢母性｣9000万円
4位 ｢ストレンジ・ワールド もうひとつの世界｣7959万円
5位 ｢ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー｣7164万円
6位 ｢ONE PIECE FILM RED｣6550万円
7位 ｢ある男｣4764万円
8位 ｢カラダ探し｣2695万円
9位 ｢RRR｣2288万円
10位 ｢劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 冥き夕闇のスケルツォ｣2037万円
11位 ｢ザ・メニュー｣1775万円
12位 ｢ザリガニの鳴くところ｣1422万円
13位 ｢土を喰らう十二ヵ月｣1164万円

【概要】
今週も日本一情報が詰まった映画ランキングをお届け。
今週は｢すずめの戸締まり｣が週間興行収入8億4300万円を記録し、3週連続首位を達成。
新作映画では｢劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編｣第2位、｢母性｣第3位、｢ストレンジ・ワールド もうひとつの世界｣第4位。
週間興行収入1億円超は2作品。新作映画は3作品がランクイン。
来週のランキングの展開は？｢すずめの戸締まり｣VS｢ブラックアダム｣VS｢月の満ち欠け｣VS｢THE FIRST SLAM DUNK｣。
｢すずめの戸締まり｣興行収入60億円達成。
｢劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 冥き夕闇のスケルツォ｣興行収入10億円達成。
｢ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー｣興行収入10億円達成。
｢ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー｣世界興行収入6億ドル達成。
2022年映画興行収入ランキングの対象52週目。
ご質問などはコメント欄にご記入ください。

【ランキング詳細】
｢すずめの戸締まり｣は初登場から3週連続1位を維持。
3週目のTOP10圏内ランクイン。
新海誠監督作品第8作目。
原菜乃華&松村北斗声優の話題作。
｢天気の子｣(興行収入141億9000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
2022年オープニング成績ランキング第2位。
歴代オープニング成績ランキング第9位。
歴代邦画オープニング成績ランキング第3位。
‎2022年映画興行収入ランキング第6位。
‎3週連続週間興行収入1億円超を記録。
興行収入100億円に向けて好スタートを記録。
目標ラインの興行収入50億円を達成。
目標ラインも興行収入70億円に上方修正。
‎(興行収入推移)‎
‎1週目 約13億8600万円‎
‎2週目 約11億4700万円‎
‎3週目 約8億4300万円‎
‎観客動員460万0000人を突破。
‎目標ラインは興行収入70億円。
‎興行収入62億6000万円を突破。

｢劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編｣が初登場2位。
伏瀬原作によるライトノベルの映画化作品。
‎2022年映画興行収入ランキング第72位。
予想以上のオープニング成績を記録。
バンダイナムココアーツ配給作品としては久々となる週間興行収入ランキングTOP10ランクイン。
‎‎今週はこの作品までが週間興行収入1億円以上を記録。
‎(興行収入推移)‎
‎1週目 約2億9700万円‎
‎観客動員31万3000人を突破。
‎目標ラインは興行収入10億円。
‎興行収入4億1000万円を突破。

｢母性｣が初登場3位。
湊かなえ原作による小説の実写映画化作品。
戸田恵梨香主演の話題作。
戸田恵梨香さん主演映画｢エイプリルフールズ｣(興行収入9億2000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
‎2022年映画興行収入ランキング第101位。
予想通りのオープニング成績を記録。
‎(興行収入推移)‎
‎1週目 約9000万円‎
‎観客動員17万2000人を突破。
‎目標ラインは興行収入10億円。
‎興行収入2億2000万円を突破。

｢ストレンジ・ワールド もうひとつの世界｣が初登場4位。
ディズニー長編アニメーション第61作目。
興行収入10億0000万円を上回れるかが焦点。
‎2022年映画興行収入ランキング第142位。
世界興行収入2871万ドルを突破。
予想を下回る低調なオープニング成績を記録。
観客動員ランキングは第7位。
‎(興行収入推移)‎
‎1週目 約7900万円‎
‎観客動員ー人を突破。
‎目標ラインは興行収入3億円。
‎興行収入7000万円を突破。

｢ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー｣は先週までの2週連続2位から5位にランクダウン。
3週目のTOP10圏内ランクイン。
｢マーベル・シネマティック・ユニバース｣(MCU)シリーズ第30作目。
劇場版｢ブラックパンサー｣シリーズ第2作目。
レティーシャ・ライト主演の話題作。
劇場版｢ブラックパンサー｣シリーズ前作｢ブラックパンサー｣(興行収入15億6000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
2022年オープニング成績ランキング第12位。
‎2022年映画興行収入ランキング第33位。
世界興行収入6億7824万ドルを突破。
目標ラインの興行収入10億円を達成。
目標ラインも興行収入20億円に上方修正。
‎(興行収入推移)‎
‎1週目 約3億2700万円‎
‎2週目 約1億5400万円‎
‎3週目 約7100万円‎
‎観客動員ー人を突破。
‎目標ラインは興行収入20億円。
‎興行収入10億8000万円を突破。

｢ONE PIECE FILM RED｣は先週4位から6位にランクダウン。
17週目のTOP10圏内ランクイン。
尾田栄一郎原作による人気漫画の映画化作品。
劇場版｢ONE PIECE｣シリーズ第15作目。
劇場版｢ONE PIECE FILM｣シリーズ第4作目。
｢ONE PIECE｣原作連載25周年記念作品。
劇場版｢ONE PIECE｣シリーズ第12作｢ONE PIECE FILM Z｣(興行収入68億7000万円)の興行収入を上回り、シリーズ最高興行収入を更新中。
2022年オープニング成績ランキング第1位。
歴代オープニング成績ランキング第2位。
歴代邦画オープニング成績ランキング第2位。
‎2022年映画興行収入ランキング第1位。
｢トップガン マーヴェリック｣以来、2022年2作目となる興行収入100億円達成。
観客動員ランキングは第4位。
‎(興行収入推移)‎
‎1週目 約22億5400万円‎
‎2週目 約14億9700万円‎
‎3週目 約8億1800万円‎
‎4週目 約12億0900万円‎
‎5週目 約6億9700万円‎
‎6週目 約4億9400万円‎
‎7週目 約5億8100万円‎
‎8週目 約3億5800万円‎
‎9週目 約3億4200万円‎
‎10週目 約2億3000万円‎
‎11週目 約2億3300万円‎
‎12週目 約1億4100万円‎
‎13週目 約3億0400万円‎
‎14週目 約1億2300万円‎
‎15週目 約1億4700万円‎
‎16週目 約7900万円‎
‎17週目 約6500万円‎
‎観客動員ー万人を突破。
‎目標ラインは興行収入190億円。
‎興行収入185億4000万円を突破。

｢ある男｣は先週3位から7位にランクダウン。
平野啓一郎原作による小説の実写映画化作品。
妻夫木聡主演の話題作。
妻夫木聡さん主演映画｢バンクーバーの朝日｣(興行収入14億2000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
‎2022年映画興行収入ランキング第87位。
観客動員ランキングは第6位。
‎(興行収入推移)‎
‎1週目 約9100万円‎
‎2週目 約4700万円‎
‎観客動員ー人を突破。
‎目標ラインは興行収入7億円。
‎興行収入3億2000万円を突破。

｢カラダ探し｣は先週までの2週連続5位から8位にランクダウン。
7週目のTOP10圏内ランクイン。
ウェルザード原作による小説の映画化作品。
橋本環奈主演の話題作。
橋本環奈さん主演映画｢かぐや姫は告らせたい｣(興行収入22億4000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
‎2022年映画興行収入ランキング第32位。
‎(興行収入推移)‎
‎1週目 約1億6500万円‎
‎2週目 約1億4800万円
‎3週目 約1億1200万円
‎4週目 約7900万円
‎5週目 約5700万円
‎6週目 約4100万円
‎7週目 約2600万円
‎観客動員ー万人を突破。
‎目標ラインは興行収入20億円。
‎興行収入11億3000万円を突破。

｢RRR｣は先週から2週連続9位を維持。
5週目のTOP10圏内ランクイン。
N･T･ラーマ･ラオ･Jr.主演のインド映画。
興行収入3億円を上回れるかが焦点。
‎2022年映画興行収入ランキング第84位。
世界興行収入1億0216万ドルを突破。
インド映画としては久々となる週間興行収入ランキングTOP10ランクイン。
ツイン配給作品としては久々となる週間興行収入ランキングTOP10ランクイン。
目標ラインの興行収入3億円を達成。
目標ラインも興行収入5億円に上方修正。
観客動員ランキングは第10位。
‎(興行収入推移)‎
‎1週目 約3500万円‎
‎2週目 約ー万円‎
‎3週目 約3000万円‎
‎4週目 約1900万円‎
‎5週目 約2200万円‎
‎6週目 約2200万円‎
‎観客動員ー万人を突破。
‎目標ラインは興行収入5億円。
‎興行収入3億3000万円を突破。

｢劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 冥き夕闇のスケルツォ｣は先週までの2週連続6位から10位にランクダウン。
6週目のTOP10圏内ランクイン。
川原礫原作によるライトノベルの映画化作品。
劇場版｢ソードアート・オンライン｣シリーズ第2作目。
劇場版｢ソードアート・オンライン｣シリーズ前作｢劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア｣(興行収入14億3000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
2022年オープニング成績ランキング第20位。
‎2022年映画興行収入ランキング第35位。
11月3日から4DX、MX4D、DolbyCinemaで上映スタート。
目標ラインの興行収入10億円を達成。
目標ラインも興行収入20億円に上方修正。
観客動員ランキングは第9位。
‎(興行収入推移)‎
‎1週目 約3億2300万円‎
‎2週目 約1億1700万円‎
‎3週目 約1億0200万円‎
‎4週目 約4300万円‎
‎5週目 約3700万円‎
‎6週目 約2000万円‎
‎観客動員ー万人を突破。
‎目標ラインは興行収入20億円。
‎興行収入10億3000万円を突破。

｢ザ・メニュー｣は先週7位から11位にランクダウン。
レイフ・ファインズ主演の話題作。
興行収入3億円を上回れるかが焦点。
‎2022年映画興行収入ランキング第129位。
世界興行収入3447万ドルを突破。
‎(興行収入推移)‎
‎1週目 約3400万円‎
‎2週目 約1700万円‎
‎観客動員ー万人を突破。
‎目標ラインは興行収入3億円。
‎興行収入1億1000万円を突破。

｢ザリガニの鳴くところ｣は先週8位から12位にランクダウン。
ディーリア・オーウェンズ原作による小説の実写映画化作品。
デイジー・エドガー＝ジョーンズ主演の話題作。
興行収入3億円を上回れるかが焦点。
‎2022年映画興行収入ランキング第131位。
世界興行収入1億4023万ドルを突破。
‎(興行収入推移)‎
‎1週目 約3000万円‎
‎2週目 約1400万円‎
‎観客動員ー万人を突破。
‎目標ラインは興行収入3億円。
‎興行収入1億0000万円を突破。

｢土を喰らう十二ヵ月｣は先週10位から13位にランクダウン。
水上勉原作によるエッセイ｢土を喰ふ日々-わが精進十二ヵ月-｣の実写映画化作品。
沢田研二主演の話題作。
沢田研二さん主演映画｢キネマの神様｣(興行収入5億4500万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
‎2022年映画興行収入ランキング第109位。
‎(興行収入推移)‎
‎1週目 約ー万円‎
‎2週目 約1900万円‎
‎3週目 約1100万円‎
‎観客動員ー万人を突破。
‎目標ラインは興行収入5億円。
‎興行収入1億7000万円を突破。


『来週ランクイン有力作品』
(邦画)
｢THE FIRST SLAM DUNK｣
｢月の満ち欠け｣
｢スペースアドベンチャー コブラ｣
｢ナニワ金融道 銭と泪と権利と女｣
(洋画)
｢ブラックアダム｣
｢あのこと｣
｢ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ｣
｢マッドゴッド｣

来週は12月第1週目を迎えます。
来週のオープニング成績予想
○｢ブラックアダム｣2億5000万円〜3億5000万円
○｢月の満ち欠け｣1億5000万円〜2億5000万円
○｢THE FIRST SLAM DUNK｣1億5000万円〜2億5000万円
○｢あのこと｣2000万円〜5000万円
○｢ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ｣2000万円〜5000万円


『お知らせ』
○｢エンタメの殿堂｣
○｢エンタメ倶楽部｣
○｢エンタメ特別有料マガジン｣
○｢週間興行収入予想マガジン｣
○｢年間主演映画興行収入マガジン｣
○｢2022年映画興行収入ランキング｣
○｢第202回週間映画興行収入ランキング(2022年11月第3週)｣
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。