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You are always in my heart. sideB【春田の気持ち】
今日はぽかぽかといいお天気で、チラシ配りもいつもよりスムーズに終わった。和泉さんのポスティングもスピードアップして、大家さん巡りも早くに切り上げられた。今日は牧も早く終わりそうだし、一緒に料理ができるかなーとかルンルン気分だ。
だけど、この前部長が落としたノートが気になって仕方がない。牧に言えば「また、春田さんの気を引こうとしてるんじゃないですか」とか言われて喧嘩になるに違いない。どうしよう
おっさんずラブリターンズ 最終回を迎え思うこと
おっさんずラブリターンズ最終回が重すぎて、一睡もできず娘の卒業式に参加しました。
無事に卒業、成績優秀者に表彰され、実りのある3年間だったでしょう。
想像以上に素晴らしく、そして推しである「公安ず」に関してはハードな内容でした。
頭の中がぐるぐるしたし「どうしてああなる」「マジで?!」みたいなと、くやしいやらなんやらで、今まで死んでました。
正直言えば、生きている人はすべてハッピーにな
You are always in my heart. 和泉×秋斗【おっさんずラブリターンズ】
職業柄、仲間を失う経験もある。その家族や恋人の絶望を目にすると、たまらなく犯人が憎くなる。必ず確保して罪を償わせてやると誓った。
秋斗の命が俺の腕の中で消えていくのに、ただ名前を呼び続けることしかできなかった。生気を失った瞳が、俺の声に反応し目線を合わせて閉じられていくまで。あれから、深い絶望感に襲われ、俺は自分を憎悪するようになった。守れなかった自分、死なせてしまった自分を許せず、どこか
Unforgettable. 3 【おっさんずラブリターンズ アナザーストーリー】
アジトに車が数台入っていった。人の姿は少なく、あいつら全員が集まるにはもう少し時間がかかりそうだ。いつものように夜食を口にしながら、突撃のタイミングを見計らっていた。
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一緒にいる時間が長くなると、どんどん胸が苦しくなる。好きで好きで誰にも渡したくないくらいに好きで、親友に宣戦布告してまで手に入れたい人なのに。手を伸ばせば届きそうなのに、するりと俺の手をすり抜けていく。
「和泉教官
Unforgettable.2 【おっさんずラブリターンズ アナザーストーリー】
敵のアジトの張り込みを始めて3日目。昨夜は足利さんと菊が交代してくれたので、やわらかなベッドで眠ることができた。
「秋斗、機嫌悪っ」
菊はふふんと笑って、肩で俺の体を小突いた。
「別に」
「寝れなかったんだ」
そういって、ちょっと切なそうに俺の顔を覗き込んだ。寝れるわけがない、現場近くのラブホに好きな人と二人でいたんだから。
「明日は動きがありそうだからしっかり眠れ」
そういって、長い脚
おっさんずラブリターンズ 第八話を終えて【キャベツ切ってます】
優しさとは何か、人と人とのつながりや愛情を感じた回でした。
貯金のために「馬車道サービスを解約したい」という春田と牧に「今生の別れ」と涙する黒澤武蔵。そうだよね、余命1か月?って宣告されて苦しいのだから。
「黒澤部長の元気がない」ことを心配して、ホームパーティを開く天空不動産のメンバー。間違いなくホワイト企業だ、素晴らしい。
そして胸が張り裂けそうになったのが、春田を誘って訪れた秋斗の墓参り
Unforgettable.1 【おっさんずラブリターンズ アナザーストーリー】
車内での張り込みも二日目になると、体がギシギシと動きにくくなる。
「飯買ってきます」
周囲の様子を見て、俺は車のドアを開けた。
「ああ」
さっきまで目を閉じていた男は、運転席から体を起こして前を向いた。
「まだ寝てればいいじゃないっすか」
「いや、いい」
不機嫌そうな声も、ぼんやりした瞳も好きだけど、敵を見つけた時の鋭く光る瞳が一番ゾクゾクする。
俺は上着を脱いで後頭部座席に投げ入
おっさんずラブリターンズ 第七話 「君たちはどう生きるのかい」を見て
前回の第七ラストでは、喀血する黒澤部長に血まみれの菊之助、我を失って喚きたてる和泉の姿があった。ドキドキのラストで、今回もどうなるかと思った。ジェットコースター並みの、スリリングな展開である。
第六回の熱海新婚旅行編では、「だいたいあんたさー、アラフォーのくせにあざといんだよ」と菊之助にディスられ。黒澤部長と牧が「同意」と何度も頷いた、春田の天然のあざとさが爆発した回だった。
困っていれば犬猫
おっさんずラブリターンズ 第七話を前にして
ハッピーエンドを望む人も多いが、すべてが丸く収まるなら苦労はないし、なにが幸せなのかは人によって違う。ひねくれた私には、これが真実でハッピーエンド。
和泉が春田を秋斗と間違えてキス、「うるせぇ唇だな」から、顔を見るたびに動揺し涙目になるシーンを何回も見てきた。
その後に例の公安ずラブシーンがあるわけだが、少し振り返ってみる。
春田に秋斗のことを話し始める和泉。二人の関係が恋人同士であるとよくわ