1冊の本を読んだところで
2024年3月5日(火)朝の6:00になりました。
ち…ちがうね!オレは本を読んでいる!
どうも、高倉大希です。
読書を習慣にしたいんですよね。
何かおすすめの本はありますか。
このような質問をする人に、悪気がないことはよくわかっているつもりです。
わかってはいるのですが、答えても仕方がないのだろうなと思ってしまいます。
本当に習慣にしたいと思っている人は、すでに読みはじめているはずです。
読まずして他者に頼ろうという人が、読書を習慣にしている未来は見えません。
たくさんの本を読まれてきたと思います。
そんな中でも人生を変えた1冊を教えてください。
このような質問をする人に、悪気がないことはよくわかっているつもりです。
わかってはいるのですが、答えても仕方がないのだろうなと思ってしまいます。
本なんて、1冊読んだところでどうにかなるものではありません。
仮にそんな本があったとしても、横着をして出会えるような代物ではありません。
これだから、本の話は苦手です。
どうにもこうにもその先に、明るい未来が見えないからです。
その本に、星がいくつ付いているのかなんて知ったこっちゃありません。
はじめから、目の前の1冊に期待を寄せていないからです。
少なくとも、読むという行為は能動的なものであるはずです。
その本をどう読むのかは、すべて自分の問題です。
本が向こうからテクテクと、歩いてくることはありません。
眺めていればパラパラと、ページがめくれることもありません。
本は、ただそこに存在しています。
勝手に期待して勝手に失望するのは、あまりにも失礼です。
1冊の本を読んだところで、とくに何も変わりません。
1つのnoteを読んだところで、とくに何も変わりません。
サポートしたあなたには幸せが訪れます。