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海外に行ってみた話

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2023.5~の海外滞在記。 マルタ→ドイツ(ミュンヘン)→イギリス(ボーンマス+ロンドン)→フィンランド→アメリカ(NY)/予定 観光とか現地情報ではなく、自分の心情しか書いて… もっと読む
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じわじわと「行ってよかったなぁ〜」って

じわじわと「行ってよかったなぁ〜」って

3ヶ月の海外ひとり旅、帰ってきて2週間ちょっとが経ちました。
帰ってきたては、「帰ってきたなぁ(ぼーっ)」という感じでしたが、なんだか時間が経つにつれてじわじわと効果を感じています。

日本に帰る直前、本当は帰るのが怖かったんです。
せっかくいろんな人に会った。
自分のガチガチだった価値観がゆるくなってきた。
日本に帰ったら、それがまた昔に戻ってしまいそうで。

だけど、そんなことなくって、むしろ

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3ヶ月の旅、終わり。 日本に帰ってきました。

3ヶ月の旅、終わり。 日本に帰ってきました。

実は先週には帰ってきていたし、もっと早く「帰ってきて思ったこと」みたいなものを書きたかったんだけど……なんだか全然、出てきませんでした。

長い長い夢を見ていたみたい。そして寝起きでぼーっとしてまだ頭が働かないみたいな、そんな感じでした。

ちょっとずつ頭の働きも戻ってきた今思うのは、いろいろと、固定観念が外れたなぁということ。

もう何度も何度も、しつこいくらいここにも書いていて申し訳ないのです

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機能不全家族だとかそうでないとか、そんなことはもう

機能不全家族だとかそうでないとか、そんなことはもう

自分が書いた過去のnoteを見ていても、そんな感じはするよな〜と思うのですが、おそらく私は所謂「機能不全家族」育ちで、大なり小なり家族関係・愛情といったテーマには問題を抱えつつ生きてきた方なのではないかと思っています。

うっすらそうは思っていたけれど、この3ヶ月間、旅という名目の「本当に自由に過ごしていい」期間を作れたことで、そういった自分の心理状態と向き合うこともできたな、という気がしていて。

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失敗が怖いんじゃなくて、「それを人にどう思われるか」が怖いんだ

失敗が怖いんじゃなくて、「それを人にどう思われるか」が怖いんだ

あと少しで旅も終わり。日本に帰ったら何がしたいかな?
そんなことを考えているうちに、なんだかふと、タイトルのようなことに気がつきました。

意外とやりたいこと自体は出てきたんです。あの人に会おうとか、この人にも会いに行きたいとか、行きたいところ、やりたいこと、体験してみたいこと、中断していた習い事。

だけどどこか二の足を踏む自分もいて…どうして?って考えたら、そこだった。「人にどう思われるか」。

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ただ、ほしいものに手を伸ばすこと。

ただ、ほしいものに手を伸ばすこと。

それだけ。人生ってただそれだけ。
それの繰り返し。
そんなシンプルなことだったんだなぁって、なんか旅を終え(かけ)て思っている。

失敗が怖いとか傷つきたくないとか、身の程だとか周りからどう思われるかとか、でも、だって、どうせ……どんどんこじらせていくけれど。

どうしてコレが、「旅を経て思ったこと」なのか、自分でもイマイチ因果関係がわからないんだけど、でもそうなんだよなぁって思ってる。

ほしい

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現時点では、こんな旅になりました

現時点では、こんな旅になりました

約3ヶ月。
クレジットカード付帯の海外旅行保険が適用される最大期間の一人旅。

きっかけは、
「仕事を辞めて一回ゆっくりしよう」
「どうせなら、見知った場所を出て、知らないものに触れよう」
「海外で暮らしてみたい」
ただそれだけで、これといった目的はない旅でした。

だから、その後何を思うかなんて全く想像できていなかったけれど、残り2週間を切った現時点、思っているのは「自分を癒す旅になったなぁ」と

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ひとりが好きって、友達は少なくていいって、そんなに変?

ひとりが好きって、友達は少なくていいって、そんなに変?

旅も残り僅かになり、また少しだけ語学学校に通っています。
そこですごく言われるのが「友達を作りなよ」ってこと。

う〜ん。
言語の習得には、たくさん話す練習をするのがいちばんだってことはもちろんわかってる。授業だけじゃなくて放課後友達と話したり、出かけたり、そういう時間をたくさんとった方がもちろん伸びると思うんだ。
本当に、それはわかってるんだ。

でも、私はひとりの時間が好き。
ワイワイあちこち

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一人旅が “できている” 理由

一人旅が “できている” 理由

フラフラしてるだけとはいえ、これだけ長く、しかも一人で海外にいるのは初めてで。
本当はなかなかの小心者だから、ドキドキしたこともたくさんあって。
現時点で既に、語学学校辞めちゃったり、行く国増やしてみたり、バタバタ生きてます。

そこで思ったことは。
「やろうと思えば、一人でもいろんなことができる。」
いろんなところに行って、いろんなものを見て、いろんなことを乗り越えられる。
もう大人だし、大抵の

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私が海外に出てみた、自分でも気がついていなかった理由は

私が海外に出てみた、自分でも気がついていなかった理由は

仕事を辞めて日本を出て、フラフラし始めて丸2ヶ月が経ちました。
初めはやっぱり、普通にしているつもりでもドキドキとワクワクがいっぱいで、
どこか落ち着かない毎日で。

だけどさすがに最近では、「自分が別の国に存在している」ということ自体に慣れてきたというか
ようやく普通に生活できている気がします。テンション的に。

そんな中でふと、タイトルの気持ちにたどりついたので
今日はそのメモを。

そもそも

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大人って、自由だ。

大人って、自由だ。

海外へ来て、語学学校へ行ったりして。
久しぶりに「学生」をしました。

……学生ってめっちゃ偉くない?

固定された時間、ずっと自分の席にいなくちゃいけなくて、興味があってもなくてもその科目をこなさなくちゃいけなくて。
その席が、クラスが、学校が合っていようが合ってなかろうが、決められた期間それをリタイアすることは基本的にできない。

なかなか窮屈……!!
そう思いました。

もちろん、学びはとて

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自分のことがわからない、だったのはもしかして

自分のことがわからない、だったのはもしかして

私はずっと、「自分のことがよくわからない」と感じながら生きてきました。
そう思っていたこと自体はどこか前の記事でも書いたような気がする。

そしてその理由は「他人軸で生きているため」(それ自体は私はポジティブに捉えています)だと思っていたのですが、最近「それだけじゃないかも」と思い始めました。

私の実家は、あまり失敗をさせない家だったんですよね。
というか、失敗するとなかなか激しく怒られるので、

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海外旅行の副産物:ひとつ前の恋愛と、友達のありがたさと

海外旅行の副産物:ひとつ前の恋愛と、友達のありがたさと

今こうして一人で海外をフラフラしていて、想定していなかった気づきというか副産物?というか、何しろ良かったことがあったので、そのメモです。

私はひとつ前の恋愛で、かなり手痛い思いをしました。
相手はとても面倒見の良い人だったけれど、私の交友関係を狭める人だった。

男の人がいる飲み会に行くなら付き合っていけない。上司もダメ。
同窓会なんて行く必要ないじゃん。
女の子とごはん?本当は男もいるんじゃな

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続:ちっちゃな夢ができた話

続:ちっちゃな夢ができた話

ひとつ前に、
「高校の部活のマネージャーみたいに、誰かをそばで支えるようなことをしたいな」
みたいなことを書いたのですが。

もしかしたら、そんな「誰か」に出会いたいのかな。
あとからそんなふうにも思いました。

当たり前だけど苦手な人を全力で支えるなんてちょっと無理だし、距離感が近ければ近いほど、お互いに合うなって思う人だったらより良いよね。

それがビジネス的なパートナーでもプライベートのパー

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ちっちゃな夢ができた話。

ちっちゃな夢ができた話。

夢を語るのって恥ずかしいよね。本気であればあるほど。少なくとも私はそう思う。
だからまっすぐ夢を語れる人って本当にカッコイイ…
けど私にはやっぱりハードルが高いので、もう寝起きの半分ぼんやりしたテンションで書いてしまおうと思う。

海外に来て、2ヶ月目に突入しました。
全てが目新しくてなかなか楽しいし、前も書いたけど「日々の雑用」「家事」「勤務」なんかを一切しなくていい(できない)環境になった分、

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