「自分プロデュース」という視点を持ってみる【「アンクールな人生」を読んで】
好きなYouTuberさんに、元NNB48の吉田朱里さんがいます。
好きな理由は今度書くことにして、
彼女がアイドルを卒業してからの動画の中である時、
「自分を自己プロデュースするときに~~」と言っていろいろ話してたんですよね。
結構この言葉が衝撃で。
その視点ってすごいな~と思うんです。
彼女は、アイドルだとこれまで秋元康さんがプロデュースする「NMB48」という看板で活躍して、それにのってきたのだけど、
卒業後は自分のことを自分でプロデュースしようと思って行動し続けている。というか、自然にその考え方ができていることがいいなと思いました。
一歩引いてみれるというか。
もちろん、他人の目で自分のことを見てもらってアドバイスしてもらえたらそれが一番いいのかもしれないけど、普通の一般人でかつ社会人で
プロの目で見てもらえることってなかなかないじゃないですか。それに、他人はプロデュースはしてくれど、責任はとってくれない。
家族の視点ももちろん大事だけれど、自分のことを一番よく分かっているのは自分だし。
自分のことは自分でプロデュースする。
何が向いているのかとか、何が似合うのかとか。他者の目も大事にしながら、常に自分を客観視していくと
色々頑張れそうな気がするんですよね~。プロデュースごっこじゃないけど。
あと、自分のこと、いつもより少しだけ大事にしてあげられそうな気がする。こんなこと書きながら、わたしはまだまだ上手く自分のことはプロデュースできていませんが、、。
そんな私が、「この人って、自己プロデュースうまいな~」と思う人は
テレビ朝日アナウンサーの弘中綾香さん。本は二冊出しておられるんですが、
「アンクールな人生」を読むと、弘中さんの幼い頃からの自己プロデュース力に惚れ惚れしてしまいます。私は小学生のとき、弘中さんみたいには考えられてなかったな~~。
本では色々刺さる部分もあるんでふが、
幼い頃にすでに「私という存在の価値を高めていかないといけない。ただ愛嬌だけがある女の子になんてなりたくない」との考えに至り、まず受験を頑張る。
愛らしい姿とは裏腹に、人生は個人戦だと割り切り(ある意味諦めている部分もあるのでは?とも思った。良い意味での諦めというか)
冷静に物事と自分の人生を分析し、努力を重ねるというそのシンプルで努力家なところがただただ尊敬します。
今やテレビで観ない日はほんとうにないですもんね。
テレビで愛らしい表情で楽しそうに仕事をする裏では、こんなに冷静にいろいろ考えて日々を過ごしているんだ…と思うと、いろいろと考えさせられます。
ただただ愛らしさを武器に上りつめても、
結局は限界があって、
過酷な芸能界で残っていく人は、結局ものすごく考えてて、努力しているんだろうな~。
自分の人生、自分のいる業界でも同じことが言えそうだなとひしひしと感じる日々です。
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