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マネーの哲学:「お金」と清く正しく美しく向き合う知性

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全ての物質は時間と共にやがて朽ちる。しかし、増減こそすれど価値まで失わない「お金」は、「複利」と並ぶ人類史上最大の発明品といわれる。 20世紀初頭に「自由貨幣」を提唱したドイツの… もっと読む
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2018年3月の記事一覧

『営業ナシでクリエイティブな仕事でごはんを食べる方法』(2018年3月高知講演)

『営業ナシでクリエイティブな仕事でごはんを食べる方法』(2018年3月高知講演)

このnoteは、2018年3月10日、高知県嶺北の「シェアハウスわんく」にて講演した内容になります。

テーマは『営業ナシでクリエイティブな仕事でごはんを食べる方法』。

・どうやってプロの音楽家になったか
・仕事の内訳
・仕事がどこからきているのか、データ付きで解説
・仕事のタネをまくということ

などを話しました。会場に来た方はほぼ音楽家ではなかったので、音楽家以外でも参考にできるよう、かつ、

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「気持ちよくお金を払えるポイント」をどれだけ作れるか

「気持ちよくお金を払えるポイント」をどれだけ作れるか

小売業、その中でも特に実店舗が好きな私にとって、「店舗経営」は常に興味の尽きないテーマです。

とはいえ自分の資本で店舗を経営した経験はないので、無責任にあれやこれや言っているだけではあるのですが、最近の私は「キャッシュポイントをどれだけ多く作るか」についてよく考えています。

キャッシュポイントが多いということは、その場を楽しむための方法に多様性があるということだと思うからです。

例えば、小売

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なぜビジネスモデルを図解するのか?どう図解するのか?裏側やノウハウの全図解まとめ

なぜビジネスモデルを図解するのか?どう図解するのか?裏側やノウハウの全図解まとめ

チャーリーです。

ビジネスモデルの図解をする中で、なぜ?と思うことが大量にあったので、図解してみました。自分がなぜ図解するのか、どのように図解しているのか、何を図解していきたいのか、そんなことをスライド形式でまとめています。それではどうぞ。

スマホで見づらい方のために最初にPDFのリンクを貼っておきます。
PDFでダウンロード

まさにnoteの記事です。ちなみにこちらから飛べます、がまだ飛ば

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知らずに借金している人たち

私は仕事柄、これまで様々な状況にいる人にインタビューをしてきました。

そんな中で、クレジットカードのリボ払いを、設定額上限まで使い切っている方々から聞いたお話がとても記憶に残っています。

・リボ払いってなんですか?
・え、私は申し込んで、利用しているんですか??
・え、私はこんなに金利を払っているんですか???

こんな発言が珍しくありませんでした。

実際にはリボ払いを必要としている方もいら

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有料noteでみんなが幸せになるためのターゲティング超入門

noteというサービスが出てきたことで、個人to個人の価値提供がしやすくなりました。気軽にお金を稼げるようになった、とも言えるでしょう。

そして少なからず批判も出ました。たしかに僕も有料noteを購入して読んだ後に、「なんぢゃこりゃああああああ!」と思ったことが何回かあります。なんというか、腹が立つというより人間性を疑うという感覚に近いんですよね。お前この内容で、よく有料にできたな、と。

しか

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『新しい時代のお金の教科書』図解

『新しい時代のお金の教科書』図解

どうも、きょんです。

前回のお金2.0図解に引き続き、経済について重要な示唆を与えてくれる本である、『新しい時代のお金の教科書』の図解を試みました。

平易な文章でありながら、非常に深い経済やお金についての分析が次々と展開され、その情報量に圧倒されました。お金を通して「人間とは何か」を問うような哲学チックな話もあり、読み進めていきながら知的興奮が収まりません。とても面白く価値がある本だと思うので

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お金に関する感性

お金に関する感性

お金に対して全く教育を受けてこなかった。それなのに親が家の移転を市から要請されて立ち退き料をもらってそれを頭金にしてローンを組んで、そのまま借金に追われる事になった。その借金から逃げるために、いや、それをすべて殺すために、ビジネスを始めた。

月に10万円、それが10年、いや5年入ってくればいい。

それがスタートだった。

地道というよりは、絶対に実現可能な範囲で設定して、その代り絶対に実現しな

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