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1つの人・物に対して「“好き(嫌い)”の感情しか抱かない」ということは、ほぼありえないのかもしれない。

最近
ある作品を見ていて
思ったことがあります。


それは

「嫌いな部分が
   あるから無理」

ではなく

「好きな部分もあるし
   嫌いな部分もある」

でもいい。

「この人(作品)は好き」とか
「この人(作品)は嫌い」とか

むりやり一つの感情に
絞りこまないで

「この人(作品)には
   好きな部分も
   嫌いな部分も
   興味のない部分も
   それぞれある」

でいいんだ

ということです。


だって、
たくさんの要素が
合わさってできたのが
一人の人間や
一つの作品なのだから。


「ぜんぶの要素が
   もれなく好き(嫌い)」
なんてことは
きっと奇跡的な確率でしか
ありえない。


「この人(作品)は
   好き(嫌い)」
という一つの気持ち
だけではなく

その人(作品)を
構成する要素
一つ一つに対して、
それぞれ

「ここは好き」
「ここは嫌い」
「ここは興味ない」
「ここは理解できない」

……等々の
感想を抱くのが、
きっと普通だったん
ですよね。

そう考えると

「あの部分は
   理解できないけど、
   この部分は好きだな」

みたいに

受け入れられる
人やものが
増える気がします。


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