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発注企業に対する外資ベンチャーの本音
長年B2Bのサービスを提供する外資ITベンチャーで仕事をしてきて、顧客企業と付き合う中で「この人たちは外資ベンチャーの内情知らないんだな」と思うことがよくあります。
今回はとても面と向かっては言えない外資ベンチャー企業の本音について書いてみます。
「御社は中途入社の人もいらっしゃるのですか?」もちろんそうですよ。と言うか全員そうなんですけど。
今どきは大学卒業していきなり外資ベンチャーに就職す
ソフトウェアエンジニアからのキャリアパス ~私のケース
無学なプログラマーの限界私は20代前半から30代半ばまでソフトウェア開発のエンジニアとして仕事をしていました。アメリカ企業の本社での勤務経験もあり、それなりの実力はあったと自負はしているのですが、きちんとコンピューターサイエンスを学んだことは無い(大学は機械工学科)ので引け目を感じていました。例えばソート(並び替え)のアルゴリズムがいろいろあることや二分探索についての知識が無かったので、同僚に「え
もっとみる私の英語学習歴 ~ 海外勤務に備えて
アメリカで約4年間生活しましたが(「外資ベンチャー米国本社勤務のリアル」「米国生活での英語苦労話」を是非ご覧ください)、それを実現するまでに相当程度の英語力を身につける必要がありました。そこへ至るまでの私の英語学習の歴史を書いてみます。
学生の頃から漠然と「いつかは海外(特にアメリカ)で仕事してみたい」という思いがありました。そのため英語は絶対必要と思っていたのでその頃から勉強はしていました。し
外資ベンチャーに足を踏み入れたら転職人生になった
日本経済新聞とnoteとの共同企画で「#転職体験記」の投稿を募集しているので、私のストーリーを書いてみます。
「『外資ITベンチャー』ってどんなところ?」で、新卒で日系メーカーに就職した私が外資企業に転職するまでの経緯を書きました。その会社ではその後アメリカ本社へ転籍したのですが、約4年で帰国し、他の外資企業に転職しました。その後は数年ごとに転職して外資企業を渡り歩く人生です。一度外資ベンチャー
米国生活での英語苦労話
前回記事「外資ベンチャー米国本社勤務のリアル」で予告した通り、米国生活での英語での関する苦労話などの体験を書いてみます。赴任前に受験したTOEICは895点だったのでそれなりの英語力はあった(その英語力になるまでの過程はまたいつか書きます)のですが、生の英語はやはり違いました。
仕事での(ソフトウェアエンジニアとしての)英語私はソフトウェアエンジニアであったこととともに、「同僚に日本人・日本語を
外資ベンチャー米国本社勤務のリアル
前回「外資ITベンチャー本社への転籍」の続編です。
90年代後半に約4年間米国本社の社員としての勤務を経験しました。場所はシリコンバレーではなく、南カリフォルニア、ロサンゼルスの郊外。ほぼ白人しか住んでいない地区でした。勤務先でも近所でも日本人と会うことはありません。ITバブル時代真っ只中、景気が良く、アメリカ国内も今と違って平和な時期でした。
職場の雰囲気同僚のソフトウェアエンジニアは15人
外資ITベンチャー本社への転籍
前回の「外資ITベンチャーってどんなところ?」の続きです。
外資ITベンチャーの日本法人になんとか雇ってもらえたのですが、学生の頃から「いつかは海外で働いてみたい」と漠然とした夢を描いていた私にとっては渡りに船。このキャリアの先には海外勤務という可能性もあるのでは、と考えるようになりました。
仕事にも慣れて自信がついてくると、本社のエンジニアたちとの共同プロジェクトにも参画できるようになり、海外
「外資ITベンチャー」ってどんなところ?
こんにちは。初めて投稿します。
約30年前にいわゆる「外資ベンチャー」の世界に足を踏み入れて以来、技術者として数年ごとに転職を繰り返し外資ITベンチャー企業を渡り歩いてきました。何回かに分けてその経験を書いてみます。また外資IT企業との付き合い方についても私見を書きたいと考えています。
外資系企業に就職したきっかけ新卒での就職失敗
新卒で就職した企業は今でいう"JTC"でした。超大手の電機メ