「いいね」疲れしてませんか?
しゅんしゅしゅんです。
ミッチ・プリンスタインさんの「POPULAR 人気の法則」を読みました。
注目の証である「いいね」の数や、フォロワーの多さでステイタスを得ようとするのはいかがなもんかね。好感度ではなくステイタスで人気者になろうとするのはいかがなもんかね。この本の中にはそんな内容があります。
さらに、このステイタスってのは、人気者にからむだけでも満たされると。人気者に人気者になりたい人が集まってくる。インフルエンサーに群がるフォロワーのことですね。
ついついツイートするときに、リツイートとファボだけを気にしてしまう。なんか疲れませんか?まぁ僕は疲れるほどはやれてないんですけど。急激に冷める時がありませんか?
他人にファボつけまくるとか、フォローバック狙いまくるとか、テクニック論もいいんだけど。「人の役に立つ」これが本質ですよね。
なんて。ありがちなSNS否定論を述べてみたところで、ふと思った。
ステイタス至上主義のインフルエンサーか、好感度の高いインフルエンサーかを見分けることができんじゃないかって。
フォロワーが多い人って、だいたいフォロワーの増やし方の記事を書いてますよね。検証してないけど、全員書いてんじゃないかな。
そいで、その内容をみた時に、テクニック論ばっかり書いていて、人の役に立つことが大切ってことを書いてない。もしくは比重がテクニック論が多い。テクニック論が先にきている。これはステイタス至上主義の人では。
なんて見分けたところで何があるわけでもないんですけど。誰をフォローするかを考える一つの判断軸なのかもね、なんて。
フォロワーを増やすことが手段じゃなく目的になっている人!人気には2種類あるらしいから、気を付けて!今、自分はどっちの人気を取りに行っているのか、意識した方がよさげです。
最後に。ステイタスに価値を置けば置くほど、善悪を正しく判断する能力が低下するとも書いてありました。まさに。善悪の判断を楽しちゃうってことだよね。同じ価値観・意見の人のタイムラインの中におぼれて、価値観が凝り固まり偏狭になる。楽して対人関係スキルが低下していく。
SNSとの付き合い方を考えるきっかけになる本でもありますね。
では。
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