のりこ@伝える薬剤師 Syukuria代表

薬剤師として、ママとして、医療ホスピタリティを伝える研修講師として… 訪れた方がここに…

のりこ@伝える薬剤師 Syukuria代表

薬剤師として、ママとして、医療ホスピタリティを伝える研修講師として… 訪れた方がここに来て良かったと 記憶の片すみに残れるような投稿をします。 薬局、クスリにまつわるあれこれを幅広くお伝えします。 シュクリア代表 https://shukriya-yaku.com/

マガジン

  • 薬局関係のみなさまへ

    患者様との信頼関係を築き、印象に残る薬剤師を増やすための一助となるような発信をまとめています。

  • お母さん・お父さんへ

    薬剤師として、子育て中のお母さん・お父さんの暮らしが少しラクになる おくすり関連の情報をまとめています。 私も4才娘を子育て中です。今しかないこの瞬間を一緒に楽しみましょう^^

  • 自分のこと

    薬剤師である自分、4才の娘を子育てしている自分、妻としての自分。 いろいろな役割がある中で、その中で気づきなどをまとめています。 毎日葛藤しながらも、日々小さな挑戦を重ねていきます。 その過程を一緒に楽しんでいきましょう。

最近の記事

想いのこもったホームページを公開しました

ついにホームページを公開しました。 こんにちは、薬剤師のりこです。 私は主に薬局向け・薬剤師を対象とした研修の立ち上げ・企画・運用を提供しています。 薬剤師として患者さまと向き合っていながら感じたもどかしさ、 教育研修の責任者として、 「こんな研修があったら良かった」を 盛り込んだ研修を提供しています。 少しドキドキしながらHPを公開しましたが 見ていただいた方の反応も上々で嬉しく思っています。 一部感想をご紹介します。 「またあの人に相談したい」と感じる薬剤師を増

    • セミナー開催報告【薬剤師なら知っておきたい OTC販売のキホン】

      3月1日、24日2日間@ZOOMで 計190名以上の方にセミナーを行いました。 こんちにわ のりこです。 みなさんはOTC薬を買うことはありますか? ちなみにOTC薬とはover the counterの略です。 ドラッグストアなどで処方箋なしで買える薬をさします。 OTCは病院に行かなくても気軽に買える薬の一方で 今抱ええている自身の病気に対して、飲み合わせに注意が必要だったり、 副作用に気をつけなければいけなかったりと(眠気がでやすいなど) 意外と気をつけることが多

      • ホスピタリティ向上は誰のため?

        患者様の満足度向上のために、 「ホスピタリティの向上」を掲げている薬局が 増えてきているように感じます。 ホスピタリティを身につけることは、 患者様のため であることはもちろん、 そこで働くスタッフのため でもあると考えています。 薬局につとめるスタッフが 心地よく仕事をするためにも ホスピタリティマインドを身につけることが必要だと 改めて感じるできごとがありました。 はじめて行った薬局で… 先日、毎日前は通りすぎているけど、中に入るのは初めての薬局に 処方箋を持って

        • 眠れない悩みにさようなら。最新の睡眠ガイドをまとめました

          十分に眠れているなと感じていますか? こんにちわ 4才のムスメを子育て中の「のりこ」です。 私は「眠れている」という感覚に毎日ムラがある と感じています。 それは… 寝ていても、子どもに蹴られ目を覚ましてしまう… もう少し寝たくても子どもに起こされてしまう… からです。 1人身だった頃に比べると、 自分の寝たいようには寝ることはできない…。 でも、寝ないと疲れはたまっていく一方。 少しでも効率よく寝たい…! そんなタイミングで見つけた「健康づくりのための睡眠ガイド

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        マガジン

        • 薬局関係のみなさまへ
          14本
        • お母さん・お父さんへ
          9本
        • 自分のこと
          6本

        記事

          伝わるオンラインセミナーと言われるためのカンタンな3つのポイント

          先日、薬剤師向けのオンラインセミナーに登壇いたしました。 こんにちわ 薬剤師のりこです。 ウェビナー形式は ・相手の顔が見えない ・初めましての方がほとんど ・ブレイクアウトルームも使えない となんとも、アウェイ感であふれます。 そんな状況にも関わらず 「わかりやすい」「きいてよかった」「引き込まれるように聞いてしまった」 と感想を頂けると、ほぉーっと胸をなでおろします。 今まで社内社外問わず、 オンラインセミナーをさせて頂いた私が 「伝わる」セミナーにするために心

          伝わるオンラインセミナーと言われるためのカンタンな3つのポイント

          健康志向でお酒を楽しむ?アルコール量を考える新たな視点とは

          こんにちわ! 薬剤師 のりこです。 厚生労働省は「飲酒ガイドライン」を初めて作成しました。 今まではアルコール度数や何杯飲んだかで飲んだお酒の量を量るのが 一般的でした。 が、今回のガイドラインで、 純アルコール量に着目しよう! それがお酒を健康的に楽しむためには大事だと言っています。 ようは 「なにをどれだけ」飲む量と飲むお酒両方に着目しようと言っています。 お酒は忙しい日々にリラックスさせてくれたり、飲み会を楽しくする助けになったりしますよね。 お酒を飲むのをやめる

          健康志向でお酒を楽しむ?アルコール量を考える新たな視点とは

          おうちでできる子どもの花粉症対策

          こんにちわ! 薬剤師 のりこ です。 お子さんは花粉症ですか? 子どもは「自分で花粉症だ!」と言えないことが多いです。 なのでついつい見逃してしまうこともあるかもしれません…! 「なんかぼーとしてるなぁ」 「夜中、寝苦しそうだな」 「あれ、そういえば、くしゃみよくしてる!」 なんてときは花粉症かもしれません。 子どもが花粉症になると、 日中に集中力を欠いたりボーッとしたりする原因になります。 (大人と同じですね) ついつい 「ちゃんとごはん食べてー!」や 「勉強集中して

          おうちでできる子どもの花粉症対策

          子どもの花粉症ふえてます。おうちで出来るカンタン花粉症対策とは?

          みなさん こんにちわ! 薬剤師 のりこ です。 私が住んでいる関東は 「わぁーあったかい」と思わず声が出るほど おだやかな日差しがさしこんでいます。 そして、風も強いです。 (ママチャリがよろけるほど…!) そうなると気になるのは花粉症。 いまや国民病と言われるほどにまで増えている花粉症。 耳にしたことがある方も多いかもしれませんが、 花粉症は大人だけではなく、子どもにも増えています。 子どもの花粉症にはどのように対応したらよいでしょうか? とくに小さいお子さんは自分

          子どもの花粉症ふえてます。おうちで出来るカンタン花粉症対策とは?

          「実習前に知っておきたい3つのこと」セミナー開催報告!参加学生の声も紹介

          2月9日に開催した実務実習直前講座「実習前に知っておきたい3つのこと」を母校東邦大学で行いました。 参加した学生が熱心に聞いてくれている様子がひしひしと伝わり、 私も自然と熱が入りました。 そして終了後アンケートは参加学生全員が答えてくださる結果に! 終了後のアンケートって義務ではない限り、書かないことも多いでは ないでしょうか? とても嬉しかったですし、素直な学生さんたちの姿に微笑ましい気持ちに 包まれました。 その声ものちほど紹介します! セミナーを行った経緯 「不

          「実習前に知っておきたい3つのこと」セミナー開催報告!参加学生の声も紹介

          新入社員でマナー研修を行う3つの理由~なぜやるのかを考える~

          あと2か月で新入社員の方々が入社しますね。 人事担当者のみなさんは、 会社説明会、面接、求人票の作成など採用のしごと 新人研修の策定、準備など研修のしごと 内定者の入社準備など総務との連携など 1年で一番目まぐるしいシーズンではないでしょうか。 (おつかれさまです!) 新入社員研修をおこなうにあたって かならずと言っていいほど行うマナー研修。 そんな忙しい時期でも、少し立ち止まって考えてほしい… なぜマナー研修をやるのか? 〇〇のためと3つの観点からマナー研修を行う理由

          新入社員でマナー研修を行う3つの理由~なぜやるのかを考える~

          なぜわざわざ薬局まで行く必要があるのか…

          私が子供のころは病院に行って、そこの窓口でクスリをもらって というのが主流でした。 でも最近は、病院にかかったら 処方せんをもらって、薬局でクスリをもらう。 これが当たり前になりつつありますよね。 病院で診察、薬局でクスリをもらう このシステムを医薬分業といいます。 そして医薬分業は右肩上がりにひろがってきました。 2022年度には、医薬分業率は76.6%まであがってきています。 5つ病院にかかったら4つの病院で処方せんが発行される そんなイメージです。 世の中的

          なぜわざわざ薬局まで行く必要があるのか…

          おくすり手帳を使ったら少しママの気持ちがラクになる…子育て中の薬剤師の使い方

          4才のムスメの子育て中の薬剤師です。 寒くて、乾燥する冬は小児科に行ったり、耳鼻科に行ったり、皮膚科に行ったりと… 病院、そして薬局にお世話になっています。 病院へ行っても、薬局へ行っても聞かれる 「おくすり手帳お持ちですか?」 という決まり文句。 薬局でもらったシールを貼って(今はアプリで管理することも多いですね!)また病院・薬局に見せて… シールを貼るだけのおくすり手帳から、 少しの工夫で 大変な病院通いがグッとラクになります。 私が実践しているおくすり手帳の使い方

          おくすり手帳を使ったら少しママの気持ちがラクになる…子育て中の薬剤師の使い方

          薬剤師ママが考える我が家に必要な最低限の防災グッズはコレだ。

          関東に住む4才の娘を育てる薬剤師ママです。 2023年の年越しは金沢に旅行に行きました。 そう、旅行中に能登地震に直面しました。 幸い、ケガなどもなく無事に帰ってくることができました。 (予定よりも1日長い旅行となりましたが…) 災害大国の日本。 いつ、どこで大地震があるか分からない、 ということを再認識しました。 そして、大人だけだったらなんとかなることも 子どもがいるとそういうわけにはいかない。 小さい子どもを育てる1人の親として防災グッズは まとめておかなければ

          薬剤師ママが考える我が家に必要な最低限の防災グッズはコレだ。

          薬局を選ぶのは近いからだけなのかもしれない

          私は薬剤師。 薬局で働いていた薬剤師です。 薬学部にいたときも 薬局で働いているときも 当たり前のようにみんなが目指す薬剤師像。 それは 「その患者様にとってまた相談したいと思ってもらえる薬剤師になる」 ようは、かかりつけ薬剤師と言われる薬剤師です。 私は20年以上薬剤師界隈にいるので その姿を目指すのが当たり前でした。 そして、薬局も 「また来たいと思ってもらえる薬局になる」 ように(実は)いろんな工夫をしています。 でもフリーで働くようになり、 薬剤師界隈以外の人す

          薬局を選ぶのは近いからだけなのかもしれない

          サービスとホスピタリティ

          私は薬剤師です。 「質の高い医療サービスを提供する」 こんな風に言われてきましたし、私自身もそうできるように 心がけていました。 でも会社を辞めて、薬剤師のあり方に 向き合う日々が増えました。 そんなときに浮かんできた言葉。 「ホスピタリティ」。 今回はサービスとホスピタリティの違い、そしてホスピタリティが 薬局にどう有効であるのかをまとめました。 サービスとホスピタリティの違い サービスの語源はラテン語のservus(奴隷)です。この言葉から派生して、ser

          ふと気になる「いただく」と「くださる」を深堀りました

          年賀状の文書を考えていてふと考えました。 「お家に遊びに来ていただき、楽しい時間を過ごせました。」 「お家に遊びに来てくださり、楽しい時間をすごせました。」 どちらがしっくりくるのだろう。 こちらから引用しました。 「してもらう」の意味の「~していただく」 「してくれる」の意味の「~くださる」。 「してもらうこと」と「してくれる」は表裏のことば。 自分が「してもらうこと」も 相手が「してくれる」も 結局は同じ行為です。 なので、どちらが正解!というのはないです^^

          ふと気になる「いただく」と「くださる」を深堀りました