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Art for Well-being のはじまり
Art for Well-being プロジェクトとはArt for Well-beingは、アートとケアの観点からテクノロジーをとらえなおし、アートとケアとテクノロジーの可能性をひろげるプロジェクトです。
このプロジェクトでは、病気や事故、加齢、障害の重度化など、心身がどのような状態に変化しても、さまざまな道具や技法などのテクノロジーとともに、自由に創作をはじめることや、表現することを継続でき
Touch Neu/tone~新しい音に触れるフィールドレコーディング&AIをつかった音楽づくり | 2024年1月13日(土)
昨年8月に実施した徳井直生さんとの取り組みの第二弾として、今度は大阪音楽大学(豊中市)を会場に、学生さんや障害のあるミュージシャンをはじめ、様々な方とNeutoneをつかったワークショップを実施しました。
多様な人たちが参加することにより、前回以上に密なコミュニケーションが生まれた今回のワークショップ。どんな音・楽が生まれたのか、ぜひご覧ください。
たんぽぽの家×徳井直生さんの表現とAIの可能性
わたぼうしホールの自動ドアの開閉音×マリンバ
メンバーきしこさんのグゥとなる呼吸の音・キーボードの操作音×尺八
ダンスプログラムの音×コラ
椅子をくるくる回している音→ピッチを高くしたもの
ホッチキスを引き出しから取り出して、片付けるまでの音×人の声(MultiVox)
メンバー山野さんの話し声×ドラム (編集済み)
厨房での作業音×人の声
メンバー山野さんの自己紹介の声×お経
水道の音×バイオリン
エアコンの室外機×ドラム
・たまたま録れた「あきかにぐま」という空耳の音→ジャンベのエフェクト、ヴィンテージラジオのエフェクト
・自動販売機でコーラを買う一部始終の音→賛美歌のエフェクト
・高架下で録った電車の音→お経のエフェクト
・階段を降りる音→ブルガリアン合唱のエフェクト
・絢香のにじいろ→ブルガリアン合唱のエフェクト
・風の音
・坂口さんのなるこの演奏→半分だけ鳥の声に変換
・永井さん、安田さんのゴミ箱の演奏→ドラムの音に変換
・道路の環境音→英語の話し声
・道端のフェンスの音→英語の話し声
・鳥の声のある街の喧騒の音→エフェクトなし
・野球部の練習の音→エフェクトなし
・飛行機の音→バイオリンのエフェクト+リバーブ
・公園にあった長さの違うパイプ(音の出る遊具)を叩いている音→Thales(金属、木材を叩いている音)のエフェクト
・風で講演の木が揺れる音→低音部分を抜き出したのち、ジャンベのエフェクト
・砂利の上を歩く音→トランジェント(ある楽器を弾いて発音の瞬間に発生する、一種のノイズ成分)だけを抜き出し、16分音符に分割してリズムだけに変換したのち、マリンバ
・階段の音→鳥の鳴き声のエフェクト
・話し声→NASAの管制官の声のエフェクト
・蛇口の水の音→水の音のエフェクト
・信号の音→ブルガリアン合唱
・ドリンクが自販機から出てくる音、コインが落ちる音
・防音扉の開閉音→お経のエフェクト
【レポート】ひるのダンスチーム×緒方壽人さん| MR(複合現実)と踊る Vol.2| 2024年1月17日
昨年11月に開催した、ひるのダンスチーム×緒方壽人さんによるMR(複合現実)と踊るワークショップ。そのときの意見をふまえ、緒方さんが水や波を感じるようなMRアプリを開発。たんぽぽの家のひるのダンスに参加するメンバーとスタッフ、そして舞踊家の佐久間新さんがMRアプリを使い、踊りました。
◎前回のワークショップの様子はこちらから
「ひるのダンス」とは?たんぽぽの家と佐久間新さんは、「ひるのダンス」
【ワークショップレポート】新井英夫×佐久間新×筧康明:ダンス×テクノロジー=鑑賞の可能性を探る試み | 2023年11月23日
◯Art for Well-beingについて
たんぽぽの家では、2020年より「Art for Well-being 」という、表現とケアとテクノロジーのこれからを考えるプロジェクトに取り組んでいます。
プロジェクトの目的は、<病気や事故、加齢、障害の重度化など心身の状態がどのように変化しても、さまざまな道具や技法とともに、自由に創作をはじめることや、表現を継続できる方法を見つけていくこと>、
「できないことには価値がある」からはじまる、ものづくり | オリィ研究所所長 吉藤オリィさんインタビュー | 2022年9月27日
アートとケアの観点からテクノロジーをとらえなおし、アートとケアとテクノロジーの可能性をひろげるプロジェクト「Art for Well-being」。
このプロジェクトでは、病気や事故、加齢、障害の重度化など、心身がどのような状態に変化しても、さまざまな道具や技法などのテクノロジーとともに、自由に創作をはじめることや、表現することを継続できる方法を考えます。
<たんぽぽの家>が2020年から試
【レポート】ひるのダンスチーム×緒方壽人さん第二弾!| MR(複合現実)と踊る | 2023年11月22日
昨年度のVRワークショップからもうすぐ1年が経とうとしています。今年度も、ダンス×テクノロジーの可能性を探るべく、緒方壽人さんをお呼びして、「ひるのダンス*」プログラムのメンバーたちとワークショップを開催しました。
昨年度のダンスの取り組み「CAST: かげのダンス」についてはこちらから振り返りいただけます。
*「ひるのダンス」とは?
たんぽぽの家と佐久間新さんは、「ひるのダンス」というダン