見出し画像

【限定無料モニター募集】はじめてリーダーになった人のための「重職心得箇条に学ぶリーダーシップ養成講座」のご案内

はじめて部下を持つ人向けに、新たにリーダーシップの養成講座を作りました。今回、無料でモニターになって下さる方を限定2名で募集させて頂きます。※先着順のため、定員に達し次第、予告なく受付終了となります。

【このような方におすすめ】

●はじめて部下をもった新任管理職の人
●これから管理職を目指す人
●会社に研修制度等がなく、自力でリーダーシップを学ぶ必要がある方

本講座は管理職になったのはよいものの、身近にロールモデルもなく、リーダーシップに関して何から学べばよいのかという悩みを持つ新任管理職の方を対象にしています。

世の中にはリーダーシップをテーマにした書籍やネット情報は大量にありますが、情報が多すぎて、また、知識が点と点のまま整理がつかず、得た情報や知識が仕事で役に立ててない、この先もどうやってリーダーシップ力を高めたらよいのか迷っている方も多いと思います。

また、その過程で、ともすれば「やり方」といった表面的なスキルやハウツーに飛びついたものの、上手くいかないという苦い思いをされている方もいらっしゃるのではないかと感じています。

私も若い頃から累計すればリーダーシップに関する書籍は軽く数百冊は読み込み、セミナーに参加したり、成果を出しているリーダーとも数限りなく対話をしてきましたが、結局、本質的なことは共通していると深く実感しています。そして、実際に規模も課題も異なる組織で長らくリーダーとして、現実と向き合う中で成果も出してきました。

そうした実体験に基づいて、ハウツーだけでなく、人の上に立つ者として、これだけは不可欠といえる本質的な考え方、心構え、行動とは何なのかを探求し、リーダーとしてこれから活躍していく方々に伝えるにあたって、それらを深く掘り下げる材料を何に求めるかと思案した結果、自分の人格形成に大きな影響を及ぼしてくれた東洋哲学に辿り着きました。

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
日頃から、中国古典全般を愛読していて感じることは、現代の組織課題は2500年以上も前にすでに課題として認識され、その対応についても論じられているにも関わらず、人は学ばない生き物であることです。

例えば、職場の困った上司といったアンケート調査では、以下のような回答結果がいつまでも上位を占めています。

●高圧的である
●自分が全て正しいと思っている
●気分屋である
●仕事を押しつける
●人の意見を聞かない
●責任感がない
●他人の悪口を言う

興味深いのは上司に対する不満や不信を抱くのは、業務上の知識、経験、スキルの多寡ではなく、人間性に関わることばかりな点です。

結局、リーダーが優先して身につけるべきことは小手先のハウツーや流行り廃りのあるマネジメント論ではなく、少しでも人間性を高め、部下をはじめとする周囲の人たちとどれだけ信頼関係を築けるかにかかっています。

けれど、信頼関係を築くための人間性を高める努力をしないまま、それらハウツーに飛びついてしまっていることが上記のようなアンケート結果に表れ、繰り返されているのが現実ではないかと感じています。

人間性というと精神論と感じるかもしれませんが、プレイヤーとしての実績があるだけで、従業員や部下から全く信頼されていないリーダーがいるのは、家の基礎をしっかり作ることなく、家を建て、内装だけ豪華にしているような状態と同じです。

東洋哲学の根幹には、こうした考え方があります。

修己治人(リーダーシップ)
自己認識し、曇りのない目で自分と他人を見る力を養い、自分を律し、自分の行動や価値観を絶えず見直し、他人への影響をよく考える。
経世済民(マネジメント)
自分のための利益追求だけでなく、自分が属する組織や社会の利益を考え、自分の責任を自覚し、公正で公平な判断をし、他者の利益を考える。 
応対辞令(人間関係)
あらゆる場面での人との付き合い方が全てを決定し、人間関係を円滑に運ぶよう考える。

そして、これらを的確に学ぶための材料として、江戸時代後期に活躍した儒学者の佐藤一斎が記した『重職心得箇条』が最適と判断し、現代の職場の課題に焦点を当てた温故知新を提供することといたしました。

『重職心得箇条』は全17条から成る、人の上に立つための心得をまとめた書物です。各条で掲げるテーマについて原文の理解とポイント解説を通じて、リーダーとしての考え方、立ち振る舞いをお伝えします。

【なぜ重職心得箇条なのか】
重職心得箇条には人の上に立つ者の心構えが簡潔かつ的確にまとめられており、リーダーシップにおいて必要な本質的な価値観や姿勢が理解しやすいことが特徴です。古典は、現代のビジネス環境にも通じる普遍的な原則や考え方を提供してくれ、これらを学ぶことでより深いリーダーシップの理解が可能となります。内容としても決して精神論ではなく、リーダーとしての行動や判断において具体的なガイドラインを得ることができ、抽象的になりがちなリーダーシップの理念を実践に落とし込む手助けとなる良書です。

【講座の特長】
●江戸時代の儒学者佐藤一斎が記した「重職心得箇条」を用いて、現代の職場における課題の考察とリーダーとしての対応を学べること
●東洋哲学に触れ、普遍的で本質的なリーダーシップを学べること
●マンツーマン体制で、個々の悩みにアドバイスを交えて、気づきを提供すること

【この講座で得られるもの】
●リーダーシップに本当に必要なものを理解し、学べる
●部下をリードするにあたり、迷いや心の葛藤と向き合い、リーダーのあり方を見出すヒントを得る
●これまでの自分をふり返り、リーダーとしてのあり方を考える
※すぐ使えるハウツーを求めている人には不向きです。

【受講者の声】
リーダーになる予定は無かったのですが、後輩を育てる立場で受講させていただきました。 リーダーになるための勉強は初めてで、歴史にもあまり興味はなかったのですが、平原さんに職場の話を聞いてもらいながら進める講座は大変学びやすく、明日から使える学びとなりました。
そして、江戸時代に作られた重職心得箇条が、現代の職場のリーダーにも活かされるものだと感じ、リーダーの本質的な役割は今も昔も変わらないのだと思いました。
後輩を育てる立場になった人。 突然リーダーを任せられた人。 男性の多い職場の女性リーダー。 リーダーだけど自信がない人。 今のリーダーに不満があるが理由が分からない人。 リーダーに必要なものを知りたい人。 リーダーシップに興味のある人に、ぜひ受講していただきたいです。 また長年リーダーをしていて自信がある人にも、改めて聞いてほしい内容の講座だと思います。
リーダーという立場だけではなく、人としてどうありたいのか。 そんなことを考えさせられる講座です。 日々の生活を通して、講座で学んだことを思い出し行動し、自分の中の理想のリーダー、理想の自分に近づきたいです!(富山県 S.Fさま)

【受講者の声】
管理職となってリーダーシップの本を読んでみたけど難解でわかりにくいものが多く、自分にはリーダーシップを身につけることは無理なのではと思っていたところ平原さんの講座を受けてみました。大事なことはシンプルであり、難しく考える必要はなく、人として当たり前と思われることを丁寧にやるだけという考え方にとても納得しましたし、共感しました。また古典にも興味を持てるようになりましたのでおススメされた本なども読んでみようかと思いはじめました。大変貴重な機会をくださり感謝しています。(千葉県 Y.Mさま)

■受講料
無料
※アンケート協力をお願いしています。

■受講方法
●Zoomによるオンライン講座(全国対応可)
●1コマ90分×4回

■受講日程
受講者の方の予定に合わせて日程調整します。
※平日の夜間帯(19時以降)、土日祝日も日程次第で対応可です。

■申込み
下記お問い合わせフォームから「モニター募集申込み」の旨をお書き添えのうえ、お名前、連絡先を入力ください。日程調整のうえ、受講日を決定いたします。


この記事が参加している募集

人事の仕事