矛盾不純2

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ノート

トコロテン方式の企画も楽しいよ

私は「飛んで火にいる夏の虫方式」からの、「トコロテン方式」ですすむ企画も良い企画だ、と思っています。

どういうことかというと…。まずSNSで話しかけてくれた人や、ふらっと編集部に遊びに来た人を捕まえます。で、あれこれ話していると、だんだん本作りたいパワーが高まって、その人との間に磁場みたいなのができる感じになります。そのまま現実的な方向性が見えてきたら、じゃやりましょう、次回の打合せは…という風

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TEAM酷道よごれんさんと酒井さんの写真をよーーく見てみたら…

ひきつづき、本誌6号の制作をしています。今日は写真を選びました。13000枚の候補写真をしぼって、9000枚にしていきました。

次号では、TEAM酷道のよごれんさんに全面的に協力してもらっています。取材に同行してもらい写真撮影をお願いした場所もあるので、同じ物件でよごれんさん、酒井さん、石川の3人の写真を見くらべて、選べるという非常にありがたいことになってまして。

まぁ、そしたらですね。違うん

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年をとったら、文体にも年とらせますか?

今日は本誌6号の準備をしていました。デザインが入り始めたので、原寸サイズに出力して貼り合わせ、束(モックアップ)をつくります。ページをパラパラとめくっていくと、始まりましたなぁという気持ちになります。

でもここからが、なかなか進まないんですよね。なんかこうしっくりこない。書きたいことも、書くべきこともたくさんあるはずなのに、出てこなかったり。頭のなかで情報整理ができてなかったり。

という”ナカ

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編集ラボに行ってきました

先週の土曜日、「雑誌編集ラボ」に行ってきました。トラベルカルチャーマガジン『TRANSIT』創刊編集長であり、現在は『Atlantis』という新雑誌を立ち上げ中の加藤直徳さんが指導してくれる全4回の編集ラボです。

奥渋谷にあるSHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS で開催されていて、ちょっとびびるぐらいオシャレゾーンです。

エディトリアルスクールみたいなガッツリした商

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厄払いが効かなかった。ブルーな日。

こんばんは。今日はブルーです。

去年は会社で人が立て続けに辞めてゴタゴタしていたのと、私とI波さんがふたりとも本厄なのもあり、新年に花園神社で祈祷をしてもらったんですが。そのとき、まさかのタイミングでこんなことが起こりました。

仕事始めの4日の午後イチ。みんな揃って神社へ向かう前のことでした。これからいざ厄払いをしてもらうぞ、というときに、3か月目の新入社員が辞めますと…。諸事情があるようなの

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のんちゃんが編集部にやってきた!

今日は八画メイトの"のんちゃん"こと那部亜弓さん(@non_ruins)が、編集部に遊びに来てくれました。

ちょいちょい顔を出してくれるので、飲みに行ったり、三十路ガールズトークに花を咲かせたりしています。なかなか気軽に遊びに来てくれる人が少ないので、貴重なメイトなのです。

2015年の夏に制作した『知られざる日本遺産~日本統治時代のサハリン廃墟巡礼~』は、のんちゃん出産間近の校了にも関わらず

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スクラップ命令が出た

編集長になって5年も経つのに、一向に技術が向上しない部下(わたし)に業を煮やしたのか、酒井さんからスクラップ命令が出た。去年の暮のことです。

「俺は気づいたのだ。編集部からカッターの音がしなくなったことに。ルーツマガジンの北川さんも、吉川くん(本誌のデザイナーです)も、しょっちゅう雑誌を切っていた」

と、酒井さんはことさら真剣にうなずき、月に2冊雑誌を購入してスクラップし、提出するようにとのこ

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本1冊にいくらまで出せますか?

先日、代官山の蔦屋書店に行った。

洋書やビジュアル系の雑誌が充実している本屋さんだ。

3棟にわかれたフロアを「マガジンストリート」という各国の雑誌を集めたコーナーがつないでいる。気になる雑誌を立ち読みしながら、歩いていくと時間を忘れてしまう。この日は雑誌が目当てだったので、だいたいチェックし終えてから、全コーナーをざっと流しみた。

こういうときに、思わぬ棚から本がうったえてくるときがある。a

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BGMとBGNで雑誌にチューニングを合わせる

先週の土曜のこと。編集部に顔を出したら、酒井さんも休日出勤中だったので、終わったら2Pacの伝記映画『オール・アイズ・オン・ミー』を観に行こうという話に。

しかし新宿のバルト9に行ったら満員御礼で。じゃあってことでbookunion、タワレコ、ブックファースト巡りに切り替えた。道中、今聴いてる音楽の話に。

酒井さんはヒップホップ経由でファンクやソウルを聴きだしたという。私はサイゾーで連載してた

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どんぞこのブルース。2017年を振り返って

「幸せな家族はどれもみな同じようにみえるが、不幸な家族にはそれぞれの不幸の形がある」とトルストイも言ってますが、2017年の編集部はまさに百花繚乱。色とりどりの不幸が、毒花を満開にしてました。

まあ聞いてくださいよ。

2017年が幕を開けてから、徐々に始まったのです。『八画文化会館vol.5 特集:駅前文化遺産』を2年半ぶりに発売できてほっとしたのも束の間、新刊発売から一週間後に、本を預けてい

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