星新½

空飛ぶ車や培養肉事業を前線で率いてました。今は独立して企業のオープンイノベーションや新…

星新½

空飛ぶ車や培養肉事業を前線で率いてました。今は独立して企業のオープンイノベーションや新規事業開発支援、データ解析のご依頼を承っております。頂いたお金は異端な科学者とのシチズンサイエンス(市民科学)研究に活用します 。

マガジン

  • The Futurologist

    数十年後を見据えるアントレプレナーや科学者に届けるマガジンです。未来を予測する学問「未来学(futurology)」、グローバル課題、未来技術に関する最新情報をサクッと提供します。だって世界は、あなたの未来設計にかかっているから。

記事一覧

固定された記事

おもしろきことなき批評を面白く Part 2 -星新½「時事ショートショート」集-

科学、政治、社会、ビジネス。芸能を除けば、ニュースや批評はいつだって難解だ。しかし、ちょっとしたユーモアでその壁を取り払うことは出来る。人民に批評的視点を与える…

星新½
5年前
47

Sci-Fiプロトタイピング「Report on New Kyoto 2030」

Photo Credit: 制作:丸岡和世(amana digital imaging)/写真:GYRO PHOTOGRAPHY(amanaimages) 10年前と比較して、これほど街の景観が変わった観光都市は珍しい。長き…

星新½
4年前
6

ビットコインが下落しているのではない。

私が向上しているのである。

星新½
5年前
22

国家は今こそ基礎研究に注力せよ

国家がAI人材を育成しようと躍起になっているが、今こそ物理学のような基礎研究人材の育成にこそ力を入れるべきである。 政府ときたら、我々が声をあげて外から力をかけな…

星新½
5年前
18

昭和・平成・公星

星新½
5年前
16

時期を感じる「第七感」

人間が「第六感」能力を持っていることを東大などのチームが米誌に発表。磁気や磁場を感じる「磁覚」能力は、渡り鳥など多くの動物が持っているが、人類のそれは進化に伴い…

星新½
5年前
37

夢の(ない)瞬間移動

星新½
5年前
30

「三高」のイノベーション

結婚条件に「三高」を掲げる女性は、今すぐシリコンバレーに行くべきだ。英語が苦手なら、日本のイケてるスタートアップに目を向けてもいい。高学歴、高収入、高機能広汎性…

星新½
5年前
14

ストレス性不感症

この景色を見て何も感じないワシは、超のつく不感症だろう。 ストレスが多い今の仕事はやぶさかではない。 しかし、高を括るべきではなかろう。 とりあえず羽を伸ばして…

星新½
5年前
22

「【年収】600~1200万円、【業務】営業~事業企画まで」

星新½
5年前
13

恐竜が現代に生きていたら

星新½
5年前
20

米朝首脳会談

星新½
5年前
23

山や海、体育を祝うのに、4年に一度しかこない閏日を祝日としない国家が非常229い

星新½
5年前
13

おもしろきことなき批評を面白く -星新½「時事ショートショート」集-

科学、政治、社会、ビジネス。芸能を除けば、ニュースや批評はいつだって難解だ。しかし、ちょっとしたユーモアでその壁を取り払うことは出来る。人民に批評的視点を与える…

星新½
5年前
62

「君のナンバーは。」 (The Futurologist 2/21/19)

この度政府が、マイナンバー制度の「通知カード」廃止を検討していることが分かった。我々のデータを開示する以上、政治家や官僚にはそれ以上の透明性を期待したい。政治家…

星新½
5年前
27

宇宙ビジネス投資なら吉本興業株(The Futurologist 2/20/19)

慣れない狭小環境に閉鎖される苦しみは想像に難くない。地球から2億2500万kmも離れた火星への旅となれば、なおさらだ。故にフロリダ大学人類学部のジェフリー・ジョンソン…

星新½
5年前
29
おもしろきことなき批評を面白く Part 2 -星新½「時事ショートショート」集-

おもしろきことなき批評を面白く Part 2 -星新½「時事ショートショート」集-

科学、政治、社会、ビジネス。芸能を除けば、ニュースや批評はいつだって難解だ。しかし、ちょっとしたユーモアでその壁を取り払うことは出来る。人民に批評的視点を与えることが出来る。すると、ほんの少し世界は動き出す。ニュースや季節の行事に基づく短編小説「時事ショートショート(Part 2)」は、そんな大袈裟な目的を持った小さな取り組みである。

動画付きショートショートは、テキストと動画メディアの順番に沿

もっとみる
Sci-Fiプロトタイピング「Report on New Kyoto 2030」

Sci-Fiプロトタイピング「Report on New Kyoto 2030」

Photo Credit: 制作:丸岡和世(amana digital imaging)/写真:GYRO PHOTOGRAPHY(amanaimages)

10年前と比較して、これほど街の景観が変わった観光都市は珍しい。長きに わたり世界に誇る日本の観光要所として君臨してきた京都の風景は、この10
年で激変した。「ダイナミックストリート」を始めとする先端テクノロジー を駆使するだけでなく、地域文

もっとみる
国家は今こそ基礎研究に注力せよ

国家は今こそ基礎研究に注力せよ

国家がAI人材を育成しようと躍起になっているが、今こそ物理学のような基礎研究人材の育成にこそ力を入れるべきである。

政府ときたら、我々が声をあげて外から力をかけなければ、静止または等速度運動を続けてしまう。

「官製の法則」は、国の衰退を招く。

時期を感じる「第七感」

時期を感じる「第七感」

人間が「第六感」能力を持っていることを東大などのチームが米誌に発表。磁気や磁場を感じる「磁覚」能力は、渡り鳥など多くの動物が持っているが、人類のそれは進化に伴い退化したとみられている。

同チームは、時期を自覚し、後悔のない余生を送る爺婆を増やす可能性を秘める第七感の発見を急いでいる。

「三高」のイノベーション

結婚条件に「三高」を掲げる女性は、今すぐシリコンバレーに行くべきだ。英語が苦手なら、日本のイケてるスタートアップに目を向けてもいい。高学歴、高収入、高機能広汎性発達障害がうじゃうじゃいるぞ。

ストレス性不感症

この景色を見て何も感じないワシは、超のつく不感症だろう。

ストレスが多い今の仕事はやぶさかではない。

しかし、高を括るべきではなかろう。

とりあえず羽を伸ばして、気を取り直すべきだが、海外旅行に飛び立とうとも、この時期はどこも混んどる。

山や海、体育を祝うのに、4年に一度しかこない閏日を祝日としない国家が非常229い

おもしろきことなき批評を面白く -星新½「時事ショートショート」集-

おもしろきことなき批評を面白く -星新½「時事ショートショート」集-

科学、政治、社会、ビジネス。芸能を除けば、ニュースや批評はいつだって難解だ。しかし、ちょっとしたユーモアでその壁を取り払うことは出来る。人民に批評的視点を与えることが出来る。すると、ほんの少し世界は動き出す。ニュースや季節の行事に基づく短編小説「時事ショートショート」は、そんな大袈裟な目的を持った小さな取り組みである。

作られ笑い

エモリー大学の脳外科チームは、大脳の内側面において、脳梁の辺縁

もっとみる
「君のナンバーは。」 (The Futurologist 2/21/19)

「君のナンバーは。」 (The Futurologist 2/21/19)

この度政府が、マイナンバー制度の「通知カード」廃止を検討していることが分かった。我々のデータを開示する以上、政治家や官僚にはそれ以上の透明性を期待したい。政治家のありのままの会計や行動情報のリアルタイム開示を国民が請求出来る「ユアナンバー制度」があってもいいだろう。世襲政治家に関しては、前前前世から僕は情報を探し始めるよ。

The Futurologistは、数十年後を見据えるアントレプレナーや

もっとみる
宇宙ビジネス投資なら吉本興業株(The Futurologist 2/20/19)

宇宙ビジネス投資なら吉本興業株(The Futurologist 2/20/19)

慣れない狭小環境に閉鎖される苦しみは想像に難くない。地球から2億2500万kmも離れた火星への旅となれば、なおさらだ。故にフロリダ大学人類学部のジェフリー・ジョンソン教授は、火星探査におけるお笑いセンスの高いムードメーカーの重要性を最新のインタビューで語る。南極探検隊のチームワークを長年研究してきただけに、説得力がある。宇宙ビジネス投資に熱心な私はすぐさま吉本興業の株を漁ったが、あいにく彼らは非上

もっとみる