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食品添加物は必要不要?安全危険?

添加物の話を書こうと思ったきっかけになったのは、ミートボールの誕生の話を聞いてちょっと衝撃だったからです。
そう、スーパーでパウチに入って安価で売られている茶色くねっとりしとしたあのミートボールです。
昭和の時代、食品添加物の天才と言われた方が使いようのない鳥の骨片についた屑肉を削ぎ落とし、化学調味料や増粘剤、人口甘味料などを駆使して子供達も大好きな味に仕上げた最高傑作ということです。

とある日、そのミートボールを作った方が家に帰ると自分が開発して製品化されたミートボールが家族が囲んでいる食卓に並んでいたそうです。
普通なら感慨深く子供にこれはお父さんが作ったんだぞと胸を張って場面だと思いますが、その方はこんなもの食べては駄目だとそのミートボールを食卓から下げ、ゴミ箱に捨てたそうです。。。

ミートボールに限らず、今の日本ではほとんどの食品や食事に化学的に合成された添加物が入っており、外食でもそういった食材をもちろん使っています。
そうなると何も気にしていなければ、化学的な添加物を体に入れない日なんて一日もないと言っても過言ではないくらい毎日摂取しています。

特にミートボールは添加物が多いとは言いますが、そんな作った人間が自分の子供に食べさせられないようなものと同じようなものを含んでいる食品を毎日食べていて私達は大丈夫なのでしょうか??

今回は添加物について書いてみようと思います。
(以降では添加物は化学的に合成された添加物のことを指しています)

添加物とはなにか?

添加物と一言に言っても現代では種類が多すぎて混乱を招いてしまうと思います。
塩やにがりなど人類がはるか昔から使ってきたものでさえ添加物です。
ではなぜ今の食品は化学添加物だらけになったのでしょうか。

添加物の歴史

やはり物事を知るには歴史から入るのが一番!ということで添加物の歴史を調べた範囲でざっとまとめてみます。

人類が日々食事を成立させるためには、日々の採取や狩りが必須であったでしょう。しかしうまく狩りができない日が続いた場合や採取が難しい冬の時期は飢えに苦しんでいたでしょう。

そういったことから塩を使った保存方法や発酵という方法を使って保存する方法を少しずつ発明し人類が始めて添加物を使うようになりました。

そして農耕が始まり食料の供給が安定してくると、食品を加工したり、香りや色をつけて楽しむという文化が生まれてきます。
そうして豆腐を固めるときに使う「にがり」や香りをつけるためにわさびや山椒などの「香料」、見た目を華やかにするためにクチナシなどを使った「着色料」などを使うようになりました。

この辺りまでは自然なもので飢えを克服するための保存とより食を楽しむためことを目的として天然の添加物を使うようになりました。
しかし、大きな変化は第二次世界大戦が終わりと共に始まり、産業の発展と共に化学的な添加物の開発と導入が進んでいきました。

その後、人体に有毒な添加物によって健康被害などを出しながらも徐々に規制や使用量を定めるなど、すぐに人体に影響が出ないような基準をつくり、厚生労働省のHPでも添加物は安全ですと明記するほど浸透しながら現在に至ります。

添加物を入れない商品よりも添加物が入った食品の方が、塩よりも化学的な保存料を入れた食品の方がもちろん長持ちします。
色々な食材の旨味を時間を掛けたり、様々な手間を掛けたりした食品より、美味しく感じる成分を化学的に濃縮した化学調味料を入れた食品の方が現代人は美味しく感じます。

食品を作るメーカーもより安くて長持ちして、美味しく感じるものを作った方がコストも安く済み、流通や保管も楽になり、売上もあがるということで特にコスパが重視される現代では添加物を使わないで食品を製造するというのは選択肢に上がらないどころか、そんな発想さえ出てこないのかもしれません。

コンビニやスーパーで食品を手にとっても何かしらの添加物が入っているのは仕方がないことに思えてきてしまいます。

添加物の安全基準

では、添加物は安全という根拠はなんでしょう?
安全=人間に影響が出ないことが証明されている
ということなのでしょうか?
それを証明するには人間に添加物を与え続け実験しなければ証明はできないと思います。

厚生労働省のHPでも明記してありますが、安全基準は動物実験のデータを元に計算されています。
その実験で得られたデータを元に人間の体重で摂取した場合を想定して、安全係数という数値を掛けて摂取一日許容量を算出しているとのことです。

理論上では安全係数を掛けることで、膨大な量の添加物を摂取し続けても人間に害が出る量を超えることはないとのことです。

だからどれだけ添加物を摂取しても安全と捉えるか、遺伝子が全く違う動物でしか実験していない数値を元にした想定では信用できないと考えるかによって大きく捉え方が変わると思います。

さらに化学添加物を複数同時に摂取したり、加熱や電子レンジ調理などを加えた場合まで想定して基準を決めているのでしょうか?
おそらくですが、そこまで実験や検証をしたデータはないと思います。
添加物単体の危険性や安全な量の検証は行っていると思いますが、添加物が体内で同時にどんな反応をするのかどうかは、時間や手間、NGな組み合わせが見つかった場合のデメリットこそあっても、添加物を使用する側のメリットはありませんので、誰かが積極的にやろうと言い出すとは思えません。

添加物の種類と体への影響

厚生労働省では指定添加物、既存添加物、天然香料、一般飲食物添加物と4種類に分類していますが、ここでは調味料・保存料・着色料・香料と分類して、その中で特に気をつけたい添加物を並べていきますので、日々の買い物の際などの参考にしてもらえたらと思います。

調味料「アミノ酸等」

食品の裏に書かれている原料欄でよく見かける添加物で、
特に何も但し書きがなければほぼグルタミン酸ナトリウムです。

ん?なにそれ?と思いますが、日本で一番有名なのは
「赤い蓋の瓶に入っていてパンダの顔が書いてある何でもおいしくなる白い魔法の粉のアレ」
です。

アミノ酸というとタンパク質の元になる栄養素で、味でいうと出汁に多く含まれている旨味成分なので、入っていても問題ないんじゃない?と思われるかもしれません。

しかし多くのアミノ酸等は化学的に合成してアミノ酸と同じ化学式を持つように作られた「脳においしいと錯覚させる」ための化学調味料です。

こだわりのあるところや自然由来であること場合は、アミノ酸等(◯◯由来)と書いてある場合がありますので、その場合は上記の通りではないと思います。

パンダの顔のアレもHPを見ると天然のサトウキビと書かれているので合成化学調味料ではないのでは?と一見思います。
しかしある動画で解説していたのですが、厚生労働省が安全性の分析として製造工程を評価したデータを確認したところ、
さとうきびを遺伝子組換えバクテリアに分解させることによってグルタミン酸ナトリウムを製造していると明記されていました。

結局その上で厚生労働省は安全であるとしているのですが、そういったバクテリアが使われていることはHP上には明記されていませんし、個人的には何か気持ち悪いし、それを使い続けた場合にどんな影響が出るのかは評価されていないんだろうと思ってしまいます。
さらに以前は化学調味料としていたのをうま味調味料と呼んでいるのもイメージアップのためなのかあらゆる手を尽くしているなと思ってしまいます。

製造方法もさることながら、グルタミン酸ナトリウムは摂取すると脳がおいしいと感じるように脳に錯覚を起こさせているような働きをしていると思いますので、神経系に影響を与えます。
過剰摂取した場合は、脳が興奮状態になったり手足のしびれ、うつ病を引き起こす、不眠症、めまいなど様々な症状の原因になることがあるようです。

これだけ強い影響を脳が覚えてしまうと、本来の素朴な自然な甘さやうまみなどでは満足できなくなってしまい、摂取し続けることで味覚が変わってしまいます。
現代では子供の頃から化学調味料漬けとなってしまっていますので、本来の日本食のうまみがわかる味覚はもはや絶滅の危機ではないでしょうか。

海外ではベビーフードには使用禁止とされていたり、国によっては
グルタミン酸ナトリウム(MonoSodium Glutamate)= MSG
と略して、「NO MSG」と明記した製品でないと売れないなど日本とはだいぶ認識が違っているいるようです。

調味料「人口甘味料」

人口甘味料についてはたまにニュースでも取り上げられることがあるので、知っている方もいるかもしれません。
代表的なものに「サッカリン、アスパルテーム、ネオテーム、スクラロース、アセスルファムK」などがあります。

人口甘味料はノンシュガーやダイエット飲料、清涼飲料水など多くのものに入っているが、実は多くの体への影響が懸念されている添加物です。

サッカリンやアスパルテームは発がん性について昔から議論されており、7月にはWHOの国際がん研究機関はアスパルテームに発がん性がある可能性を認めました。過剰に摂取しなければが、体に害を及ぼすほどではないとしていますが、そもそも発がん性の可能性があるものわざわざ体に入れる必要があるのでしょうか。

発がん性以外に気になるのは、甘いけれどカロリーが低く血糖値も上がらないという人口甘味料の利点とされているものが人体に与える影響です。
本来、脳は
甘い=カロリーが高い+血糖値が上がると認識するのですが、
それが人口甘味料の場合には、カロリーが低く血糖値も上がらないため、脳が錯覚を起こします。

このくらいのカロリーを取っているだろう、このくらい血糖値が上がるだろうという脳の感覚に対して実際に体内で認識するカロリーや血糖値が低いので、脳は実際にその甘さに合わせたカロリーや血糖値に近づけようとして、もっと摂取する量を増やさなければと感じるようになり、その結果食べ過ぎの原因となったり、甘さと血糖値の上昇のバランスが崩れることにより血糖値を下げるために放出するインスリンの量をうまく調整できなくなり、糖尿病や糖耐性異常になりやすい原因にもなるようです。

本当に身近な甘い飲み物にはほぼ使われていますので、甘いものを日頃飲む方は日常的に摂取していると思います。


保存料「安息香酸ナトリウム」

食品の腐敗やカビを防ぐために添加され、栄養ドリンクや清涼飲料水などに入っています。
大量に摂取しなければ、体に害はないとされていますが、ビタミンCなどの酸と一緒になるとベンゼンという発がん性のある物質が発生し、イギリスでは原因不明のベンゼンの基準超えという食品が出たこともあるそうです。

添加物との食べ合わせや添加物の複数摂取が予測できない反応を起こす例だと言えそうです。

保存料「ソルビン酸カリウム」

こちらも食品の細菌やカビの増殖を防ぐために仕様されます。
基本的には体内に入ったソルビン酸カリウムは、二酸化炭素と水に分解されて体外に排出されます。

それならば、無害ではないの?と思いますが、免疫力に影響の大きい、腸内の細菌を減少させてしまうという報告があるようです。
さらに安息香酸ナトリウムと一緒に摂取し、一定の環境が揃うと毒性をもつことがあるようです。

こちらも様々な食べ物や添加物との複数摂取により予期できない影響が出る可能性を示唆しています。

保存料「リン酸塩」

リン酸塩はが多く使われるものとして、加工肉、加工魚肉、乳製品、麺類、漬物などがあります。
食感がボソボソにならないように保持したり、食品によって用途が少しずつことなるため、乳化剤、PH調整剤、かんすい、酸味料などと表示されています。

リンという物質は体を正常に維持するために必要な要素です。
しかし、私達が通常食べている肉や魚、豆、野菜など自然由来のものの中に有機リンとして含まれています。
極端にタンパク質を取らない生活をしていない限りあまり現代の生活では不足することはありません。

ところがリン酸塩が添加物として多くの食品に使われていますので、自然由来のリンに加えて摂取することにより現代人はリンの摂取が過剰気味になってしまっています。

自然由来の有機リンであれば、吸収率は40%以下と低いため、一時的に特定の食べ物を食べて過剰になっても自然に体外に排出される程度とそこまで心配はいらないのですが、添加物のリン酸塩として摂取する「無機リン」は小腸で直接吸収されるため吸収率が90%と高く、気をつけないと気づかぬうちに過剰に摂取し、自然に排出できる量を超えて高リン血症などになってしまうことがあります。

リンが体内に増えすぎるとカルシウムが不足したり、腎臓に負担がかかったり、血管が脆くなったりと様々な影響を及ぼしてしまいます。

ハムやソーセージ、かまぼこなどの練り物、インスタントラーメン、カップ麺などを普段からよく食べる方は特に注意が必要です。

保存料についてはその他にも「防カビ剤」「ゲル化剤」「酸化防止剤」「PH調整剤」など体への影響が報告されているものが多数あり、しかも多くの食品に使われていますので、注意したほうが良さそうです。

着色料「合成着色料」

合成着色料に関しては全般的に注意したいです。
タール系色素と呼ばれ石油製品から製造されています。

着色料は発がん性を認められているものが多く日本では普通に使用されているものが、国によっては使用を禁止されているものが多くあります。
食用赤色2号->アメリカでは使用禁止
食用赤色3号->ドイツ・ポーランドで使用禁止
食用赤色40号、102号->EUでは注意喚起対象
食用赤色104号、105号、106号->ほとんどの国で使用禁止
食用青色1号->EUでは使用禁止

それぞれの着色料で様々な症状が報告されていますが、駄菓子やお菓子などによく使われていて、子供の口に入ることも多く日本の規制の緩さに正直ビックリしてしまいます。

着色料「天然着色料」

天然の着色料でもカラメル色素コチニール色素については注意が必要です。
カラメル色素は砂糖を焦がすことで家でも作れるあのカラメルです。
カラメルを焦がしてお菓子に使うだけであれば、全く問題はありません。
しかし添加物として工業的に作られる工程の熱処理の際に、アンモニア化合物など有害物質を発生することがあるとのことです。

日本では単純な砂糖で作ったカラメル色素もそれ以外の方法で作られたカラメル色素も同じカラメル色素と表示されてしまいますので、注意した方が良いでしょう。

また、コチニール色素は虫から取れる天然の着色料ではあるものの、体質によっては稀にアナフィラキシーショックを起こす方もいるようですので、気になる方は避けたほうがいいものだと思います。


添加物指定されていないけれど、、、

厚生労働省の添加物として登録されていないものの、多くの食品に使われていて、体への影響が心配なものがありますので、紹介してみます。

異性化糖

異性化糖液というと聞き覚えはないかもしれませんが、
「果糖ブドウ糖液糖」「ブドウ糖果糖液糖」「高果糖液糖」
などの総称です。

基本的には砂糖と同じ役割をして、砂糖よりも安く生成できるため、多くの食品や飲み物に入っています。
原料はとうもろこしやじゃがいもなどのでんぷんを酵素で分解してブドウ糖生成し、さらに甘みを出すために一部を果糖に異性化させることでブドウ糖果糖が混ざりあったものが出来上がり、これが異性化糖となります。
原料にはアメリカ産とうもろこしが多く使われており、遺伝子組み換えとうもろこしが使われていても現在の日本では表示義務はありません。

人口甘味料と同様に甘い飲み物に入っているだけでなく、砂糖の代わりとして使えるため、食べ物に甘みを加えたいときにも使用されます。
そのため子供がコンビニやスーパーで欲しがるようなお菓子にも当たり前のように使われています。
さらにドレッシングやタレ、つゆ、価格を優先して作られた醤油などの調味料など比較的ありとあらゆるものに使われています。

通常は人間が何かを食べ物を摂取したすると、胃などでゆっくりと分解して、最終的にブドウ糖や果糖となり小腸から吸収されますが、異性化糖はブドウ糖と果糖が直接小腸に届く形となるため、血糖値が急激に上がります。

また果糖は体の糖化を引き起こします。
体内の糖質とタンパク質や脂質と反応して糖化最終物質(AGEs)という物質が作られます。AGEsは体内で分解非常にされにくく、体のこげとなり老化を引き起こす大きな原因の一つとなります。
果糖は様々な糖の中でも体温と反応しやすくブドウ糖の10倍もAGEsを生成しやすいとされています。

さらに小腸で吸収されなかった果糖は肝臓へ運ばれ、中性脂肪となります。
中性脂肪が増えることで肥満になりやすくなり、肥満になるとインスリンの分泌がしずらくなり、その状態でさらに血糖値の乱高下が起こると糖尿病を引き起こしたり、AGEsの生成が促進されたりと悪循環に嵌ってしまいます。

このように摂取の頻度や量を考えると肥満や生活習慣病の根源のひとつと言っても過言ではない気がしてしまいます。
そして飲料では人口甘味料と一緒に使われる場合も多いですので、甘いものを飲む場合は非常に注意が必要な気がします。

たんぱく加水分解物

こちらの基本的な用途はアミノ酸等と同じでうまみを食品に加えるためです。
化学調味料と異なる点は、小麦や大豆、魚、肉などのタンパク質を塩酸で分解することでうまみの素であるアミノ酸に分解して生成することです。
塩酸は分解が終わったものをアルカリで中和して塩として取り出します。
原料が天然のものになるため、添加物としての表示義務はありません。

しかし、タンパク質を分解すれば何でも作れてしまい表示義務もありませんので、どんなタンパク質から生成されているか知る余地がありません。

某有名ハンバーガーチェーンでは、無添加ビーフ100%としていますが、あの味をつくるためにタンパク加水分解物を使っている様です。
噂レベルなので信ぴょう性はなんとも言えませんが、牛の食用として使えない皮や内臓を分解して添加しているのでは?という意見もあります。

「添加物を使っていない=無添加」と大々的に安心感を売りにできますが、実際にはどんな原料から作られているかわからない分、化学調味料よりも怖い事実が隠れているかもしれません。

こちらもアミノ酸等と同様に脳に強烈なうまみとして認識させる効果があり、健康・味覚への影響は大きく、子供も大人も大好きなあのハンバーガー店で多用されていることを考えると、もう一度日々食べるものを見直してみる必要があるのではないかと思います。

添加物って必要なんだろうか?

今の日本では、スーパーで食品を買って日々自炊をして、たまに外食をして、時間がないときにファーストフードを利用してとごく一般的で派手ではない生活を送っていたとしても、毎日必ず何かしらの添加物を一定量体にい
れています。

厚生労働省が定めているADI(許容一日摂取量)を基準としてそれを信用するのであれば、特に食生活を変える必要はないでしょう。
ただ、人体に影響がないとしてもそもそも日々食べるものに添加物や人工的に作ったうまみを付加する必要があるのでしょうか。

限られた食料を腐らせないよう、日々の食事が確実に確保できず飢えないように保存をしたり、鮮度が落ちてしまったものを少しでも美味しく食べるためと必要最低限の自然由来の添加物を駆使してきた時代であれば、添加物は重要だと思えます。

しかし、現代の日本での添加物の使用は、少しでも安くうまみが強いものを作って売上を上げる為であったり、少しでも長く腐らない保存性の高いものをを作って廃棄コストを下げ、売上や利益を上げるためと、経済的で資本主義的な理由が優先されて、人間の健康や体への影響は二の次になっているのではないかと思います。

真空保存などの技術や衛生管理があれば、わざわざ添加物やうまみ調味料を多用しなくても日本国内だけで見れば、十分に日々の食事を賄えるだけの流通や量を確保できるのではないかと思ってしまいます。

私も色々調べたり考えたりする前は、深く考えていませんでしたし、気をつけてもいませんでした。
でも改めて考えると、
私達はなんのために何かを引き起こすかもしれない可能性のある添加物や調味料の入った食品を日々食べているのでしょう。

友人や家族、旅行や仕事の付き合いで外食することはありますので、完全に添加物を取らないという生活は難しいと思います。
基本的には少量ですぐに悪影響があるとされているものはありませんので、日々の買い物の際は食品表示を確認して少しでも添加物の少ないものであったり、無添加のものを買うことで、体に入る添加物はぐっと少なくできると思いますので、必要以上に摂取しないということを心がけて行くほうがいいのではないかと思います。

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