駐車場を出た瞬間、嫌らしく待ち伏せしていた警官に一時停止違反と切符を切られた。

「急いでいるから早くしてよ！」と免許証を渡して一分一秒も惜しくて電話をかけていた。

10年ほど前から、待ち伏せ警官の動向が変わってきた。
以前はすぐに納付書を渡されただけだったが、最近では一時間近くも拘束される。
その間、無線で本庁と連絡を取り、人相や体型の特徴、ほくろの位置、利き手までリストに入れているという。

ときの政府、宗教に不利益な人間は即刻罪状をでっちあげて逮捕できるだろう。

時間が惜しくて、帰り道郵便局に行ってすぐに納付してきた。

マイナンバーやコロナ対応、軍拡、増税に生ぬるく反対している場合ではない。

私達は既に国家の監視下、生意気な事を発言するとすぐにしょっぴかれる戦前に身を置いているのだ。