ヤマグチハルク

ヤマグチハルク ( HarQ Yamaguchi ) / 写真家 FUJIFILM O…

ヤマグチハルク

ヤマグチハルク ( HarQ Yamaguchi ) / 写真家 FUJIFILM Official X-Photographer 奈良在住。コンセプチュアル、人物、風景作品を中心に写真家活動をする人。ユーザーサイドに立ったレンズやカメラのレビューも行う。無類の蕎麦好き。

記事一覧

料理写真って?

ロケ撮影ついでに現場近くの蕎麦屋さんで撮影したスナップ。 ・・・なんですけど、仕事の料理撮影でこんなゆるい写真はほとんど撮りません。雑誌取材などでイメージカッ…

ロケ場所の話

京都植物園での商業撮影が有料になった件で業者の意見が出てるらしい。 写真家としての私の意見は「なるべくしてなった」としか思えない。 植物園であり、撮影用の施設で…

KEN 2019.11.5

起きてれば、 いろんな玩具と狂ったように遊び、 テーブルのモノを落とし、ドリブルしてどこかに放置して忘れる。 突然眠くなって、 誰かがいれば傍にいき、 誰もいなけ…

REAL PORTRAIT 2019

REAL PORTRAIT 2019 が終了しました。 ・・・っていうか、ここで告知してませんでした(汗) 運営スタッフの皆様、 拙作をご覧いただいた皆様、 出展された皆様、 お疲れ…

肖像写真

ドラマティックだがスタンダードな光で「肖像写真」を撮ってみる。 テーマは「緩やかな品」。 撮影のご依頼お待ちしております(笑) model : Rin Panasonic LUMIX S1R…

monochrome portrait

ものすごく簡単に言ってしまうと、 セオリーを外したところに作品性が出てくることもある。 よく言う崩しである。 でも、最初から崩れてると崩しとは言わない(笑) mod…

なんとなく保護色

KENさんの昼寝場所。 保護色っぽくて気をつけないと踏んでしまいそうになる(汗) それにしても、夜寝てる時に顔を噛むのをやめてくれないかな...。 それに、耳舐めなく…

官能的であること

作品でモデルの特性を活かすのは必然だと考えている。 如何なるモデルであろうと自分の作品の中に封じ込めるのも一つのメソッドだと思うが、それだとコンセプト構築が堅…

距離感

KENさんが家に来てから5日。 HANAは慣れてきたらしく、今まで通りの日常パターンになってきた。しかし、KENさんはHANAと遊びたいらしく、無闇に近づいては怒られるパタ…

Trip to somewhere

「人生は旅のようだ。」と誰が最初に言ったのか...。 スーツケースに入るだけの持ち物で宛のない旅に出る。 そんな憧れを誰もが持ってるのかもしれない。 将来、誰かに語…

KENさん登場

10月22日。 岡山の友人から連れられてやってきた子猫さん。 名前はなぜか「KENさん」に決定される。 家に到着したばかりのKENさんは緊張気味の顔。日が暮れる頃にはリラ…

白妖狐

人のいた場所を好むという。 遠い昔の人の跡。 自然と人の境目に、 迷い込む人を待つ。 model : CoCoRo Panasonic LUMIX S1R SIGMA Art 50mm F1.4 DG HSM

JAPAN(ラグビーど素人の感想)

ラグビーワールドカップ決勝トーナメントへの進出を果たしたJAPAN。残念ながら南アフリカに惨敗してしまった。優勝候補の一角である南アフリカはやはり強かった。スコア…

眠りの湖岸

琵琶湖岸の彼岸花で有名なロケーション。 実際、こんなところで眠りこけている女性はいない。 が、そこはコンセプトであるから仕方ない(笑) ポイントは木陰である事、…

彼岸花ポートレイト

珍しく、ビビッドな色調でポートレイト作品を撮ってみる。 コントラストも高くなり、 肌のトーンも難しくなってくるがこういう場合は光が重要となる。 (どんな撮影でも…

いつも寝ている

内弁慶。 一言でKINAを表現するとそうなる。 そして、だみ声で「ニャ―」という声がデカイ。 言いたいことがあるときは、目の前に来てデカイ声で長く叫ぶ。 なのでいつも…

料理写真って?



ロケ撮影ついでに現場近くの蕎麦屋さんで撮影したスナップ。
・・・なんですけど、仕事の料理撮影でこんなゆるい写真はほとんど撮りません。雑誌取材などでイメージカットで撮ることはあるにしてもメインの写真では撮りません。三脚を立て、ライティングを決め、しっかり絞って撮ります。。。が、世間では料理写真ってこんなゆるい感じでイメージされていることが多いらしく、明らかに誤解されてますよね(笑)ふんわりしたス

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ロケ場所の話



京都植物園での商業撮影が有料になった件で業者の意見が出てるらしい。
写真家としての私の意見は「なるべくしてなった」としか思えない。
植物園であり、撮影用の施設でもなく、撮影禁止になったわけでもない。
休日のオンシーズンの5万円強が高いか安いかは価値観の問題であるし、
その時期は商業撮影はお断りという植物園からの柔らかい意思表示だろう。
業者自体も最終的に顧客への価格に反映させるだろうし、
そこ

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KEN 2019.11.5



起きてれば、
いろんな玩具と狂ったように遊び、
テーブルのモノを落とし、ドリブルしてどこかに放置して忘れる。
突然眠くなって、
誰かがいれば傍にいき、
誰もいなければ暖かい場所を探して寝る。

Panasonic LUMIX S1R
7Artisans 75mm F1.25
SHOTEN LM-LSL MACRO mount adaptor

REAL PORTRAIT 2019



REAL PORTRAIT 2019 が終了しました。
・・・っていうか、ここで告知してませんでした(汗)
運営スタッフの皆様、
拙作をご覧いただいた皆様、
出展された皆様、
お疲れさまでした。

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作品名:
entrance (展示には明示してませんでした)

モデル:
草野こころ

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肖像写真



ドラマティックだがスタンダードな光で「肖像写真」を撮ってみる。
テーマは「緩やかな品」。
撮影のご依頼お待ちしております(笑)

model : Rin

Panasonic LUMIX S1R
7Artisans 75mm F1.25

monochrome portrait



ものすごく簡単に言ってしまうと、
セオリーを外したところに作品性が出てくることもある。
よく言う崩しである。
でも、最初から崩れてると崩しとは言わない(笑)

model : Rin

Panasonic LUMIX S1R
7Artisans 75mm F1.25

なんとなく保護色



KENさんの昼寝場所。
保護色っぽくて気をつけないと踏んでしまいそうになる(汗)
それにしても、夜寝てる時に顔を噛むのをやめてくれないかな...。
それに、耳舐めなくていいからな?(汗)

FUJIFILM X-T2
FUJINON XF 23mm F2 R WR

官能的であること



作品でモデルの特性を活かすのは必然だと考えている。
如何なるモデルであろうと自分の作品の中に封じ込めるのも一つのメソッドだと思うが、それだとコンセプト構築が堅固でないと代わり映えしない作品の羅列になりかねない。
コンセプトに合うモデルの起用もあれば、撮るモデルによるコンセプト構築もある。もちろん、フォトグラファーの美意識がそこになくてはならないし、できればそれだけではないスパイスの様なエレメン

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距離感



KENさんが家に来てから5日。
HANAは慣れてきたらしく、今まで通りの日常パターンになってきた。しかし、KENさんはHANAと遊びたいらしく、無闇に近づいては怒られるパターンを繰り返している。
KINAはビビりまくってKENさんとの接触を避けるために距離感は変わらずだが、時々2階から降りてきて階段付近で様子を伺っている(笑)

FUJIFILM X-T2
FUJINON XF 35mm F2

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Trip to somewhere



「人生は旅のようだ。」と誰が最初に言ったのか...。
スーツケースに入るだけの持ち物で宛のない旅に出る。
そんな憧れを誰もが持ってるのかもしれない。
将来、誰かに語る物語があるのなら、
きっと君の人生は充実したものだろう。

model : Rin

Panasonic LUMIX S1R
7Artisans 75mm F1.25

KENさん登場



10月22日。
岡山の友人から連れられてやってきた子猫さん。
名前はなぜか「KENさん」に決定される。

家に到着したばかりのKENさんは緊張気味の顔。日が暮れる頃にはリラックスして走り回ってました。

我が家の6歳になる猫2名の反応は?

HANAは、ファーストコンタクトの瞬間から唸りはじめ、監視体制となる。時間とともに唸る距離は短くなりはしたが、未だ監視体制ですが、そのうち慣れると思われる

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白妖狐



人のいた場所を好むという。
遠い昔の人の跡。
自然と人の境目に、
迷い込む人を待つ。

model : CoCoRo

Panasonic LUMIX S1R
SIGMA Art 50mm F1.4 DG HSM

JAPAN(ラグビーど素人の感想)



ラグビーワールドカップ決勝トーナメントへの進出を果たしたJAPAN。残念ながら南アフリカに惨敗してしまった。優勝候補の一角である南アフリカはやはり強かった。スコアには差があったがそれは南アフリカのオフェンスにおけるミスのおかげでこの程度に収まったと見るべきだろう。南アフリカのディフェンスがすごかった。一次予選リーグでみせたJAPANの良いところを徹底的に潰してきた。JAPANチームは徹底的にリ

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眠りの湖岸



琵琶湖岸の彼岸花で有名なロケーション。
実際、こんなところで眠りこけている女性はいない。
が、そこはコンセプトであるから仕方ない(笑)
ポイントは木陰である事、奥に彼岸花、更に琵琶湖の遠景。奥行き感のある構図に太い木で安定感を加え、非日常的なロマンチシズムをモデルで表現。といったところ。

決して快適とは言えない場所に気持ちよさそうに横たわるモデルさんは偉いのである。

model : Mar

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彼岸花ポートレイト



珍しく、ビビッドな色調でポートレイト作品を撮ってみる。
コントラストも高くなり、
肌のトーンも難しくなってくるがこういう場合は光が重要となる。
(どんな撮影でも重要には違いないけどw)

モデルのRinさんは、以前に専属のモデルを務めてくれていた方ですが、久しぶりに撮影してみました。

model : Rin

Panasonic LUMIX S1R
SIGMA Art 50mm F1.4 D

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いつも寝ている



内弁慶。
一言でKINAを表現するとそうなる。
そして、だみ声で「ニャ―」という声がデカイ。
言いたいことがあるときは、目の前に来てデカイ声で長く叫ぶ。
なのでいつも文句を言ってる印象なのだが、
実際にはそんなに文句を言わない(笑)
観察してると、とにかく寝てる時間が長い。
食欲が旺盛でHANAの分まで食べてしまうので丸々としている。
動くのが面倒くさいのか、転がってる時間がほとんどだし、

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