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碧月はる
2020年6月21日 18:04
こちらの記事には虐待、犯罪などのセンシティブな内容が含まれております。読み進めるかどうかのご判断は、各自でお願い致します。何かしらの犯罪が起きたとき、いつの世も人々は思い思いに声を上げる。その声は、立ち位置によって違う。両極にある考えの人もいれば、似ているけれどすべて同じとは言えない人まで、その様相は様々だ。プロフィールにもある通り、私は虐待サバイバーだ。傷付けられる側の生活を、長年強いら
2020年6月18日 10:06
本日の記事内には”虐待”に関する記述があります。生々しい表現は避けてありますが、読まれるかどうかのご判断は各自でお願いいたします。自分という人間が嫌いだった。過去も現在も含めて、自分の存在を肯定することができなかった。私は、両親から虐待を受けて育った。母も父も、それなりに重い暴力と暴言を私に与えた。父親に至っては、性的虐待も加えてきた。それによる痛みと憎しみは、私という人間の深部をことごと
2020年6月6日 22:37
心は、柔い。どんなに鉄壁の防御で守っていても、その深層部にあるのは驚くほど繊細で柔らかで、不確かなものだ。普段なら有効に活用されるはずの防御壁も、何かしらの要因が重なると案外呆気なくひび割れたり崩れたりする。それはときに悲しみであったり、怒りであったり、憎しみであったり、はたまた愛情であったりする。防御壁が崩れているときに、さらなる追い打ちをかけるかのように新たに誰かの悪意ある言葉や何の気な