アップリンク吉祥寺

『藍色少年少女』を観て。~8/15@アップリンク吉祥寺

すごく素敵な映画作品に出会った。『藍色少年少女』だ。レビューはいつもfilmarksで記録程度に書くくらいだが、この作品は、なんとか8/15までに多くの人に映画館で見てほしいので、ここに少し感じたことを書いてみようと思う。

プロデューサー 柳田ありす

プロデューサーの柳田ありすは、Ciftで出会った仲間。ありすは、神奈川の藤野というまちで、20年間、ふじのキッズシアターという、子供の劇団を運営

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2011、2013、2016、2019。映画「藍色少年少女」再上映によせて。

先日、吉祥寺アップリンクで再上映されている映画「藍色少年少女」を見に行ってきた。観るのは、いったい何回目になるだろう。

「藍色少年少女」を紹介する記事を書いたのは、初公開直前の2015年のことだった。演劇表現を通じて、子どもたちの心と身体を解放しようと始まった神奈川県旧藤野町(現相模原市緑区)の表現活動団体「ふじのキッズシアター」が、映画をつくりたいと一念発起。その主旨に感銘した映像制作会社「曲

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2019下半期予定

※PC閲覧推奨
※随時更新予定

[7月]

<確定>
10 19:00- amazarashi @中野サンプラザホール ※未発券ローソン
13 11:00- 言葉の企画 @BUKATSUDO
13 18:00- MOROHA @日比谷野音 ※未発券イープラス
14 14:30- サクリファイス @SKIPシティ 4F映像ホール
       ※川口駅12:20-/40-のバスに乗る ※未発券ぴあ

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人間らしく生きられないとき、何か大きな力が働いている。映画『主戦場』レビュー

初めてパンフレットを買ったが、私のレビューは全く持ってレビューではないことに気が付いた。考えたことをつらつら書いていく。

「ようこそ、バトルフィールドへ…」この映画は従軍慰安婦についての様々な論者の戦いをを詳細に記したドキュメンタリーである。

答えを早々に出したい人間には不向きだ。自分の頭で考え、様々な背景を俯瞰的にとらえていける人間以外にとっては、「で、結局、私はどうすればいいの」と思ってし

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雅子と吉祥寺、少しだけ。

2019年6月12日水曜日。
映画「モデル 雅子 を追う旅」公開44日前。

季節外れの桜の写真。撮ったのは2011年4月10日。
分かる人には分かるだろう。
井の頭公園の池の桜だ。吉祥寺なのだ。

この映画の封切劇場「アップリンク吉祥寺」。
雅子が生きている間にはなかった劇場。
けれどアップリンクさん自体には、雅子は縁深い。
その所以は、映画本編に描いてある。

雅子といえば「銀座」「青山」「恵

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劇団「地蔵中毒」と大谷さん

6月7日、劇団「地蔵中毒」の過去作上映会があり、ぼくは司会をする。

ぼくは以前にも、劇団「地蔵中毒」のイベントで司会をした。
受けに来た全員が合格する「全員合格オーディション」や、ダルマが客席に飛び出たら終了する「舞台上のダルマが徐々に迫ってくるイベント」だ。

劇団「地蔵中毒」、そして主宰の大谷皿屋敷さんについて、一回整理しよう。

観る者の心に何も残さない演劇

地蔵中毒を観た人の感想で多

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ビル・エヴァンスの複雑な生涯と「聴く」ということ

ビル・エヴァンス(p、1929-1980)の生涯を描いた映画「ビル・エヴァンス タイム・リメンバード」のロングランが続いています。小規模シアターでの公開とはいえ「ジャズ映画」にこれだけ反響があるのは異例でしょう。改めて「ジャズ・ピアノの詩人」の人気ぶりを見せつけています。

私は5月の前半に観ましたが、内容に驚きました。これまで多くの雑誌や書籍で知っていたこともありましたが、関係者がカメラの前で語

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「愛がなんだ」を観た

アップリンク吉祥寺で「愛がなんだ」を観た。
興味を持った理由が、好きな監督とか好きな俳優とかではなく、映画の紹介コメントを見てなんとなくというのは私にしてはめずらしい。

以下、ネタバレを含む感想。

自分の中にあるのになかったことにしていた感情を思い出させてくれた。テルコやナカハラくんの考え方に近いものが私の中にもあったはずなのだ。
それなのに、面倒な人と思われたくないからなのか、自分自身が面倒

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描きたい、が止まらない

都内で上映されている「描きたい、が止まらない」を観に行きました。監督の近藤さんと話す機会があり、とても面白い方で「この人の作った映画を観たい」と思ったので。

この映画の存在を以前から知っていたのですが、その時は思うトコロがあり観に行くのをためらっていました。

これはドキュメンタリー映画です。主人公のセリフは作られた言葉ではなく、本心なのだと思います。

「自分はバカだと思う」
「人と同じ事が出

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映画『ちいさな独裁者』@UPLINK吉祥寺ー重ねた嘘と緊張と快楽

UPLINK吉祥寺

先日はじめて

UPLINK吉祥寺

に行きまして、いつもは渋谷の方のUPLINKに行っているのでその大きさにびっくり…
吉祥寺PARCOの地下2階にあるのですが、去年12月に出来ただけあってめちゃくちゃ綺麗…
(まともな写真がなくて加工した床の写真ですすみません)

ギャラリースペースも大きくなってて、いまは

カナイフユキさんの『ドミナントストーリー −私は男の子− 』

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