加藤泰

来世は私、絶対やくざ

アテネフランセで、「明治侠客三代目襲名」を観た。
鶴田浩二と藤純子が色っぽすぎて絶句。
なんなんや、あれは・・・。桃とトマトで表現するの、あれは一体なんなんや。
美しすぎるぜ・・・。

あーそれにしてもやくざってまじで切ない、一生青春してる。
来世は私、絶対やくざ。

キャッチコピーが微妙。
別のポスターには「斬るな、斬られろ!」って書いてあった。
それやくざじゃなくて、もはやガンジーレベルじゃね

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乾涸びた猫

愛の約(ちぎり)はご機嫌斜め
世渡り上手に口遊(くちずさ)んでも
彼奴は私に夫婦扱い
私は愛に寄りかかりたいだけ

私は名のある乾涸(ひから)びた猫
歪な身体は持て囃される
物好きもいると一芝居打ち
貴方を見初めて 彼奴は要らぬ

愛(いとしゅ)う 愛(いとしゅ)う 相手でも
私はタダでは抱かせはしない
相手の好みに合わせても
秘密の逢瀬も満つの愛に浸らんと
愛の約(ちぎり)は使い道

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男の顔は履歴書

某日、渋谷シネマヴェーラで特集中の、「加藤泰傑作選」のなかの『男の顔は履歴書』(66年)を見に行く。

加藤泰と言えば時代劇や任侠映画で数多くの秀作、傑作を遺した職人監督、活動屋とも言える監督だ。

特に俺はやはり藤純子を大スターにした「緋牡丹博徒」シリーズが好きなのだが、このように特集上映に行くのは初めてであった。

『男の顔は履歴書』は加藤泰としては珍しく松竹作品。しかし主役は元安藤組組

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