深澤直人

令和一発目を飾るロングセラー。カンディハウスのチェア「KOTAN」

4月17日に開催されたカンディハウスの新作「KOTAN(コタン)」の発表会に伺った。

KOTANチェア(45,000円+税〜)とスツール(34,000円+税〜)は、今年1月のケルン国際家具見本市でデビューし、この日に発表。発売は5月を予定している。

丸い座に、丸棒の脚、アーム、背。永らくカンディハウスの顔でありベストセラーでもある丸座のRUNT OM(ルントオム)を継ぎ、令和にはじまるロングラ

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「モノからモノが生まれる」 /ブルーノ・ムナーリ

深澤直人をして「偉大なデザインの先生はブルーノ・ムナーリだけだ。」と言わしめたイタリアの伝説のデザイナーが明かす企画設計の方法論。

豪華さや装飾といったものはデザインではない、それが著者の一貫する考えだ。デザインの定義とは、必要な機能をもったモノを正しく製作することであり、牛乳パックやビニール袋、ビーチベッドやガレージランプなど、よく設計された日用品こそが真のデザインだ、と明言する。

髭剃りの

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デザインとは○○。 無印良品銀座オープン

こんばんは。杞憂です。

オープンしたての無印良品銀座に行ってきました。銀座の一等地ながら地下1F〜6Fまで店舗、その上はMUJI HOTELという、とても贅沢な世界旗艦店。

地下のMUJI Dinerは階段を下がるのにも長蛇の列で入れず。。4/4にオープンしたばかりなので、結構混み合っていました。

無印銀座限定

通常の店舗に加え銀座では新しくスムージー、日替わり弁当、ブレンドティー工房が。

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東京アート展巡り2019.01.19-22。(デザイン・民藝色強め)

先日、東京に行って参りました。

東京に行って、やることと言えば、
展示会巡り。

大好きでございます。
現代アートやデザインが好きな私にとっては、東京でしか満たせない欲求。
だから、行く前から綿密なスケジュールを立てて行くのです。

今回は3泊4日で10余りの展示会を観に行ってきましたので、そのうちの7つをご紹介。すでに終わっている展示会もございますが、ご愛嬌あれm(_ _)m
紹介する順番は僕

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ドイツのデザインについて考える〜BRAUNとディーター・ラムスのカンファレンスを手掛かりにして〜

昨日、安西 洋之先生をお招きしてのイベント『「意味」が問われる時代におけるモノづくりの仕組みと考え方』に参加し、イタリアにおけるデザインとシステムについて拝聴しました。

その上で、ドイツのデザインと対比してさらに検討するため、ディーター・ラムス氏によるデザインシンポジウムを聴講した際のメモをnoteにまとめておきます。

1.イントロダクション
「ディーター・ラムスとドイツデザイン」Fritz

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深澤直人さんのデザイン論

有名プロダクトデザイナー・深澤直人さんのデザイン論には、以前から注目していました。最近のINFOBAR新機種発売にあたって、また深澤さんの言葉を聞く機会ができました。

深澤直人が語る「INFOBAR xv」と、プロダクトデザインの未来

含蓄深いなあと改めて思いました。

エージェントのデザイン

スマートフォンでできることがどんどん増えたので、スマートフォンはオンラインサービスの統合インターフ

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不器用の美 | 自然の美

なぜ不器用さに美を感じるのか

今日、僕の通っている多摩美術大学統合デザイン学科のある授業(今日は深澤直人先生。)で、「民芸には、不器用さに美しさを見出すということがある。」というような話がありました。確かに、旅行先の小さなおみやげ屋さんで売られている陶磁器・漆器などの工芸品には、テクノロジーでハイレベルに規格化された商品からは感じられない不器用さや、人間味、クラフト感があり、それに僕は良さを感じ

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「構造の本質を見抜く力」を養うために(Last)

【注意】以下の文章は別で投稿したnote3つの投稿を推敲し直しまとめた内容となっています。1つのnoteにまとめられているのをブックマークしたい方向けに作っています。

第一回"似ているを操る"力 はこちらからをクリック

それでは以下はまとめの文章となっていますので有料となります。

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深澤直人さんの「デザインの輪郭」を読んで

少し間が空いてしまいましたが深澤さんの本を読んだので感想をまとめました。この本を読んだきっかけは深澤さんの展示に行った際に、一体どのようなことを考えてデザインをしているのか気になったからです。

例によってこちらのフォーマットに則って感想をまとめています。

この本の概要をまとめると?

深澤さんの感覚的で観念的な言葉の羅列を集めることで何かしらの固まりとなり輪郭が成すのではという前提のもと、深澤

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