清水尋也

【感想】女の子が抱える絶望はやがて希望になる ガールミーツボーイの金字塔が打ち立てた祈り【ホットギミック ガールミーツボーイ】※ネタバレあり

僕なりに解釈したホットギミック ガールミーツボーイ

※下記、ネタバレを含みます。

ホットギミック ガールミーツボーイは、表面でおこった事実をなぞらえるのとその意味を解釈しながら観るのとで全く違った捉え方になる映画だ。

表面的な見方をすると、初という自信のない少女が、妹をかばうために男の言いなりになることを皮切りに、闇を抱えたサイコパスみのある男たちに心も身体も色んな初めてを捧げながら消費され

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若さゆえの本能むき出しな『ホットギミック ガールミーツボーイ』

2019年公開映画106本中30位。

青春がとめどなく溢れて、ビッチャビチャになってた。
でもね、登場人物は高校生だけど、
大量生産されてるキラキラ映画にあるような、
若さ全開楽しさMAX!みたいなものではまったくなくて、
若さゆえの無知やノリが押し出す純粋さが、
やや歪んだ形で表出している暗めのヒューマンドラマです。

この時点で、やられたなって思った。
キラキラ系はもう食傷気味で、
人間のも

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玉森裕太の演技が意外とよかった『パラレルワールド・ラブストーリー』

2019年公開映画78本中56位。

んー、悪くはなかったのだけど、、、という感じ。
原作は読んだことないのだけれど、
(そもそも東野圭吾自体読んだことはない)
ここ最近でも彼の原作映画は多いが、
個人的にはどれもハマらず。。。
(特に『ラプラスの魔女』はひどかったな。。。)

で、今回は、
玉森裕太の愛する人が、
自分の彼女である世界と、
自分の親友の彼女である世界の2つがあって、
「ん?」って

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中条あやみがとんでもなくかわいすぎてもう中条あやみになりたい『3D彼女 リアルガール』

もはや衝撃である。
中条あやみのかわいさが。
この衝撃は、2歳の頃に初めて中山美穂を見たとき依頼だ。。。

そして、この映画、思った以上に面白い。
アニオタでコミュ障の主人公と美少女のラブコメなんだけど、
キャッキャしてるのは前半までで、
後半がまさかの展開すぎて泣いた。
いや、原作知らなかったし、
あんな流れは想定外だったので、
余計に感動したわ。

オタク男子と美少女といえばかつての『電車男』

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3D彼女 リアルガール

那波マオ原作マンガの実写化。
2次元を愛しマトモに人と関わることのできないオタク高校生・筒井光(佐野勇斗)は、万引きの濡れ衣を着せられていた超絶美少女・五十嵐色葉(中条あやみ)を庇ったことがキッカケとなり半年間限定で交際を申し込まれる。
自分とは対照的な世界に生きる色葉からの猛烈なアプローチを新手のイジメだと疑いながらも、アニメやフィギュアに引くこと無く対等に接してくれる姿勢に次第に心魅かれていく

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サイコパスのアベンジャーズだった『ミスミソウ』

これはね、、、あかんやつですわ。。。
見終わった後にドッと疲れが出る。
今月分の生気、全部吸われちゃったよ。
同じところ10回ぐらい切って、
そこに粗塩とわさびを練りこみ、
ヒモでキツく縛って化膿させるみたいな、
なんかそんな気分になる。

田舎に引っ越した主人公の女の子が学校でいじめに遭い、
さらにその加害者グループに家族まで殺されてしまうという壮絶な環境の中、
彼らに復讐をしていく、という話な

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中2感ほとばしる『ちはやふる -結び-』

この映画、やっぱり好きです。
青春スポ根中2かるた映画。

シリーズ全部観たけれど、
恋愛色を出しつつも、そっちには振り切らず、
かるたで高みを目指すその姿勢は『刃牙』に通ずるものがあると思う(笑)

百人一首なんて中学のときに、
冬休みの宿題で5~10首ぐらい覚えてくる
っていうのがあった気がしたけれど、
俺とかるたのつながりなんてそんなもので、
特に思い入れのある競技ではないけれど、
映画やド

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ちはやふる -結び-

ちはやふる -結び-
BE・LOVEで連載中の末次由紀原作マンガを実写化。
高校3年生になった千早(広瀬すず)達瑞沢高校競技かるた部は、新入部員を迎え高校最後の全国大会優勝を目指していた。
藤岡東高校に通う新(新田真剣佑)も競技かるた部を創設し全国大会を目指す中、太一(野村周平)が突然かるた部を辞めてしまう。
チームの主力である太一を欠いたまま予選に臨む瑞沢高校は、全国大会出場すら危ぶまれる状況へ

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ミスミソウ

4/7公開ですが 一足早くレビュー。
押切蓮介原作マンガの実写化。
父親の転勤で東京から田舎の中学へ転校してきた野咲春花(山田杏奈)は、クラスメイト達から壮絶なイジメに遭っていた。
同じく転校生である相場晄(清水尋也)が気にかけてくれることで耐え忍んでいたが、クラスの中心人物である小黒妙子(大谷凛香)の取り巻き達によるイジメはエスカレートしていく。
見兼ねた両親の勧めで卒業までの僅かな期間を休むこ

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