コラム15・回復期リハ病院に提案したこと1「法人内事業所のノウハウ共有」

お仕事にはつながりませんでしたが、回復期リハ病院の幹部の方と回復期リハ病院のリハビリテーションのあり方について、2019年6月時点でいろいろ考えていることを提案した。

その中の一つが、「法人内でのノウハウの共有」の在り方です。

大きな医療法人さんの場合、回復期リハ病棟を持つ病院以外に

訪問看護ステーション

訪問リハビリテーション

ケアマネジャー(居宅介護支援事業所)

介護老人保健施設

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【シリーズ】老人ホームは介護の「終わりの始まり」【第2回】〜終の棲家ではない老人ホーム〜

こんにちは。松岡 実です。
老人ホーム入居対象者の家族に対して感じる知識不足を全4回にわたって紹介する2回目です。

第2回 終の棲家ではない老人ホーム

 昨夏、一部のメディアで取り上げられたので目にした方がいるかもしれません。全国106ヶ所に店舗展開するHITOWAケアサービス(東京)が景品表示法違反で消費者庁から再発防止命令を受けました。
参考:老人ホーム、景品表示法違反 イリーゼ、解約明示

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「老人ホーム」とは違う。未届け施設ってなんだ?

こんにちは。松岡 実です。
昨今、無届け施設、無認可施設ともいわれる未届け施設のネガティブなニュースが目につきます。
最近は何かよくわからなくなるほど多種多様に介護サービスが入り乱れていますが、そもそも老人ホームと未届け施設との違いは見分けにくいし、メディアで「悪い面」が報じられているのにどうして無くならないのかをまとめてみました。

未届け施設は昨年6月末時点で発覚しているものだけで全国に104

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急性期・回復期・生活期のリハ専門職の連携を作ることはできる

2016年7月11日に石川県老健協会さん主催の研修会で講演させていただいた。その時に伺ったお話で、リハ専門職もなかなか頑張ってるやんって感じたことがあるので書いておく。

以前にこんなコラムを書いた。

このコラムの実践編みたいなことだ。

「地域から病院リハビリを変える」とか「地域には連携が必要だよ」ってことを書くと、

そんなことはリハの職能団体である「PT士会とかOT士会とかが何とかしてくれ

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老健と稼働率と多様なサービスのあり方と医師の役割

老健が地域リハビリテーションの拠点になれる可能性を秘めているってことを、ブログやnoteで書いている。

そのためにはリハビリテーション専門職はリハマネ加算2や生活行為向上リハビリテーションに取り組む必要がある。

だけど、リハ職だけでは限界もある。

ホントに老健を地域リハビリテーションの拠点にするためには、老健の医師の改革が必要になってくる。

だから、経営者が法人の中で老人保健施設をどのよう

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外来リハ廃止の受け皿は短時間デイ、着々と進む病院有利の改定

とにかくデータが出てきたから書いている、やまだリハビリテーション研究所です。

平成29年6月の介護給付部会の資料はいろいろと書きたいことがある。

第141回社会保障審議会介護給付費分科会では
通所リハビリや通所介護についての議論が行われており、資料が掲載されています。

その中に掲載されている資料でやっぱり診療報酬の改定で介護保険該当者の外来リハ廃止、その受け皿が短時間通所リハになるのは決まっ

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今さら?「病院と地域のリハ情報の共有」って何言ってんの?

平成29年6月の同時改定に向けた検討が行われている、厚生労働省の介護給付分科会。

通所リハビリと訪問リハビリ双方の議論の参考資料として取り上げられている課題の一つがこれだ。

情報の引き継ぎが上手くいくことは医療から介護の現場にスムースな引き継ぎをしていくためには必要不可欠なこと。

だけど、たかが書類である。

こんな資料に表さなくたって、現場スタッフはこれくらいのことは認識できている。

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【通所リハ】短時間デイと老健のデイ 2018の改定のこと

老健で常勤として7年間働いたことがある。

そんな僕からしてみれば、通所リハビリ(デイケア)は少なくとも6時間から7時間くらいは提供すべきだと考えている。

短時間デイケアではなく7時間くらいを過ごすデイケアだからこそできることがあるからだ。

だけど、2018年の改定に向けて開催された、2017年の介護給付費分科会の資料では、なんだか短時間デイが有利な方向に動いていることが気になる。

通所リハ

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