耳で聴く美術館

ー夢現ー 「心が震えるアートの話をしよう」をテーマに活動する美術紹介動画クリエイター…

耳で聴く美術館

ー夢現ー 「心が震えるアートの話をしよう」をテーマに活動する美術紹介動画クリエイターです

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※2023年9月よりベーシックプランのみになります 新規ご入会の方は必ずベーシックプランへのご参加をよろしくお願いいたします ●どんなコミュニティか 「アートの垣根を低くして、もっと多くの人に美術を楽しんでもらいたい」 「画家として生きていこうと思う人が一人でも多く生まれる国にしたい」 そんな思いを込めた【耳で聴く美術館】の活動に共感してくれる人たちが集まるやさしいコミュニティです。 ファンの方々の横のつながりが生まれたらいいな。 ●なぜはじめるのか TikTok,YouTubeなど大勢の目に触れるSNS媒体とは異なり、みなさんがコミュニケーションがしやすい空間をご用意しました。 ●どんな発信をするのか 耳で聴く美術館の活動報告や、他SNS媒体では発信していない、よりプライベートなコンテンツを投稿しています。月末にはクローズドのオンライン定例会をしています。 耳で聴く美術館を一緒に盛り上げて成長を後押ししてほしいです! 新しい繋がりや、アートを人生に取り込むことの素晴らしさをぜひ体験してください!

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20代は、つらかった。【耳で聴く美術館】

8月のはじめ、私は30歳の誕生日を迎えることができました。 歳を重ねることがあまり嬉しくなくなった20代折り返しの時、父は言いました。 「大きな病気も、命を落とすような事故に遭遇することもなく、ここまで生きてくることができたことに、改めて誕生日に幸せを噛みしめるようにしているよ」と。 この言葉をもらってから、私は誕生日にいつも父の言葉を思い出すのです。 父はまじめだけれど、どこかユニークさも持ち合わせていて、休みの日には中学の時の同級生たちと卓球をして、汗を流した後はみん

    • 熟睡列車

      神戸三宮駅発、大阪梅田行きの阪急電車。 昼下がりに乗ると 海の方向から車内に充満するお日様の光と 街の高いところから緩やかに滑り落ちる列車の程よいリズムで 猛烈に眠くなる。 平日だと乗っている人は 阪急百貨店の紙袋を持ったご夫人や 早上がりのランドセルを背負った小学生 お爺さんや、神戸の大学生たちだ。 1シートに二、三人しか座ってないくらいの好き具合で 多くの人が気持ち良さそうに昼寝をしている。 鳩が日向ぼっこをしている時に むぎゅっと首を埋めているが 冬場は

      • 抑鬱状態の原因がわかったzo!!

        今年に入ってから、やる気が起きない抑鬱状態のような日々が続いていました。 鬱々とした、不安が頭に充満して 眠る時も言葉がぐるぐるして安心して眠れないような。 その原因が今日、やっと分かりました。 昨年の春頃の私は 活動をしていると思いもよらぬ仕事が舞い込んできて 自分の想像を超えることが降ってくる日々が 楽しくてしょうがなかったのです。 憧れのラジオ出演 Forbesへの掲載 展覧会アンバサダーの就任 それらの仕事は私を虜にさせました。 そこまでは良かったのです

        • 涙で前が見えなくなることはあるか?

          これは年に一二回、あるかないかの話なのだが 道を歩いている時に、何かが引き金となって涙が溢れて、前が見えなくなるということがある。 それはグッと刺さる音楽に出会えた時や 感情が大きく振れた時に起こる事象のように思う。 本当は涙を拭いたいのだけれど 前から歩いてくる人に 「え!?この人泣いてる??」と心配されるのも嫌なので、ダムが決壊しないようにうるうるした目で歩いているのだ。 ほぼ見えない。 思い返せば自分は、ちょっとしたことで涙が出てしまう子供だった。 小学校

        • 固定された記事

        20代は、つらかった。【耳で聴く美術館】

        メンバーシップ

        • 大岩オスカールさん!

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 山武市百年芸術祭に行ってきました

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        • 大人になってからのお友達

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        • またもやメンタルショゲしょげ期

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        • 大岩オスカールさん!

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        • 山武市百年芸術祭に行ってきました

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        • 大人になってからのお友達

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        • またもやメンタルショゲしょげ期

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        メンバー特典記事

          旅の良さを知る10月活動報告まとめ/耳で聴く美術館

          「ベーシックプラン」に参加すると最後まで読めます

          いつもご覧いただきありがとうございます。 9月の活動報告まとめが好評だったため、10月の活動を振り返ってみたいと思います。 ここから下はメンバーシップ限定の公開になりますので、もしよければ、サポーターになっていただけると私と福ちゃんが喜びます。

          旅の良さを知る10月活動報告まとめ/耳で聴く美術館

          目が回る9月の活動報告/耳で聴く美術館

          「ベーシックプラン」に参加すると最後まで読めます

          メンバーシップのみなさん、いつもありがとうございます。 9月もみなさんのおかげで走り抜けることができました。 また、最近は嬉しいことに案件の依頼が何件も来るようになり、目が回る忙しさです。 ありがたい悲鳴ですね。 今回は時をひと月戻して振り返りをしようと思います。

          目が回る9月の活動報告/耳で聴く美術館

        記事

          社交性皆無の私がパーティーに行くと。【耳で聴く美術館】

          最近やたら記事の更新をしてますね。と言われそうなのですが そうなのです。時間があるのです。 昨年のように無茶してスケジュールを埋めることにも疲れてしまい、今年からは少しの余裕を日常に持てるように意識しています。 おみくじを引くたびに、「怠惰になると積み上げてきたものも水の泡になりますよ!」と強めの助言をいただいたのですが 身も心も壊れてしまってはこの先何年も続けることはできないだろうと言い訳をして、スローペースにしております。 さて、私は内向的な性格で、mbti診断

          社交性皆無の私がパーティーに行くと。【耳で聴く美術館】

          四月一日。一年前の私は。

          また一年が巡った。 私の中で四月一日は、一月一日よりも時の流れを振り返る日なのかもしれない。 昨年の四月一日は、上京してきて新居の入居日だった。 ちょうど一年前に書いた記事があるのでぜひお時間のある方は読んでみてください。 20代の前半から東京に住みたいと何度もチャンスを伺ってはいたものの、中々機会に巡り会わなかった。 30を過ぎ、もう関西でもええかな。と諦めかけていたタイミングで動画の仕事が軌道に乗り、行かざるを得なくなったという表現が正しそうだ。 その頃私は、

          四月一日。一年前の私は。

          クラブハウスに入れなかった話

          2020年、コロナの真っ只中にローンチされたクラブハウス。 みなさんは覚えていますか? 音声SNSで招待制という特徴がありました。 私もローンチされた頃から、どんなアプリなんだろう? 使ってみたいなと思っていたのですが 当時はSNSで活動もしておらず、招待してもらえるような友達もいませんでした。 バイト先の大学生の子に 「クラブハウスやってる?」と聞いたのですが、その子もやっておらず メルカリで招待コードを買おうか迷ったくらいでした。 今でもクラブハウスがどんなも

          クラブハウスに入れなかった話

          美術の楽しみ方は人それぞれでいいんじゃないでしょうか≡\(;ω;)/

          最近Thredsを見ていると、美術館に来ていた若い人が作品のことを全然わかってない感想を言っていて、がっかりした。という投稿が流れてきまして 私は美術の楽しみ方は人それぞれでいいんじゃないかな〜と思いました。 もしかしたら、美術館に初めてきた方達かもしれないし そこでいいな!という思い出が蓄積されて、美術館に通ったり作品をコレクションする人生になるかもしれないし 美術にそもそも興味がなく、美術館に足を運ばない方達もたくさんいる中で 何かしら興味を持って来た方を「分かっ

          美術の楽しみ方は人それぞれでいいんじゃないでしょうか≡\(;ω;)/

          納期遅れは免れた!デンジャラス2023年

          耳で聴く美術館の2023年を振り返ろう。 今年の自分の漢字を選ぶなら「忙」だと思う。 本当に忙しかった。 忙しく、仕事をさせてもらった。 2023年の年が明けてから、東京での仕事が多くなり 毎回大阪から通っていた自分はホテル生活の辛さから 東京に部屋を借りることにした。 「もうこんな生活いやや〜」 東京では毎週毎週、どこかでアートイベントがはじまって 気軽に取材に行けるようになった。 渋谷と六本木は意外と近いし、上野は新宿から遠いことを知った。 満員電車にはまだ

          納期遅れは免れた!デンジャラス2023年

          私は美術のことを全然知らない

          今日は漫画のブルーピリオドを読んでいて 主人公の八虎が自分の表現するものがわからなくて壁にぶち当たるシーンを読みました。 周りの人が本当にすごく見えて、自分だけ劣っているような感じ。 誰しもが感じたことのあるシチュエーションであるとも思います。 私はそのシーンを読んで、全然美術のことを知らないなと思いました。 ただ、知らないことがたくさんあるから、これからもっと面白いんだろうなとも考えました。 たくさんの人が雑誌や記事の取材をしてくれるけれど 私も皆さんと同じで

          私は美術のことを全然知らない

          1分の中に宇宙を閉じ込める。【耳で聴く美術館】

          動画がつらくて、つらくて作れない時がある。 仕事のショート動画が何件も重なり、その都度どうしたら再生されるかを考え続けるのは とても大変だ。 ただ、これしかできないんだなと感じる時もある。 美術が好きだから、こんなに毎日追い詰められても 嫌いにならないんだなとも思う。 ショート動画を作ることはとても面白い。 「1分の中に宇宙を閉じ込める。」 星が爆発を繰り返すように、ショート動画の中で感情を爆発させれるタイミングが作られれば、万々歳だ。 たまにコメントで「目

          1分の中に宇宙を閉じ込める。【耳で聴く美術館】

          耳で聴く美術館の行き着く先はどこかしら?

          「最後の質問です。耳で聴く美術館の最終的な目標を教えてください。」とインタビューでは締め括られることが多い。 一人でSNS発信をしていた自分が、最近ではメディアのようになってきて、果たして私が目指すところはメディアなのだろうか?と疑問がいつもある。 美術のメディアといえば美術手帖さんやARTnewsさんといった情報の収集力と発信力では素晴らしいメディアの方々はすでにたくさんいる。 今から、人数も資金も劣る私たちが食い込もうとチャレンジする必要はないのではないかと思う。

          耳で聴く美術館の行き着く先はどこかしら?

          私は動画を作ること「しか」できない

          「しか」できないのだ。 今日も一日家に引きこもって外に出ることができなかった。 買い物に出かけようか、ジムに行こうか、散歩に行こうか、外に出ようと考えるも「きっとジムは混んでいるよ」「散歩に行っても雨が降るかもよ」とその行動をしないための理由がたくさん生まれてきて、ベッドに突っ伏す悪循環を繰り返している。 唯一今日できたことは、ショート動画を撮影して編集して、今夜の投稿時間に間に合わせることが出来たこと。 編集は寝ながらでもできるし、実際私は作業工程がそれくらい低いこ

          私は動画を作ること「しか」できない

          【初!】耳で聴く美術館の展覧会を開催します!

          こんにちは。耳で聴く美術館です。 最近は東京の生活にも慣れてきて、満員電車の乗り方を習得してきました。 さて、この秋、待望の!「耳で聴く美術館の展覧会」を開催いたします。 昨年、【noteクリエイターサポートプログラム】に選出していただき、note様のご支援を受け、耳で聴く美術館が主催の展覧会になります。 会場は東京表参道のギャラリーを予定しております。(近くなりましたら詳細を公開します) 会期は2023年11月4日(土)~5日(日) ★スケジュール帳に書き込んでおい

          【初!】耳で聴く美術館の展覧会を開催します!

          東京に住んで、一番好きになった街は【耳で聴く美術館】

          渋谷だった。 これを周りの人にはなすと、「えぇ~….」という反応をされる。 その間はなんだ。 道玄坂は夜になると飲み歩く人で満ち溢れ 円山町はホテル街の夜の街。 かと思えば、その先には高級住宅街の松濤がある。 渋谷の街は私がこれまで読んできた多くの小説の舞台になり、そこではたくさんの主人公たちとすれ違うような気持になるのだ。 渋谷は道があっちこっちに伸びていて碁盤の目とは程遠い。 (京都の人が来たら起こるんじゃないか!?) 坂道が多く、歩いていたらいつの間にか違う街

          東京に住んで、一番好きになった街は【耳で聴く美術館】

          4月1日の朝、ホテルのロビーで入社式に向かう人々を見かける。【耳で聴く美術館】

          2023年4月1日朝。新年度がはじまった。 私は今日から東京の部屋に入居するために、ビジネスホテルに前泊し、この記事を書いている。 新年度の朝は気持ちがそわそわして落ち着かない。 ホテルの朝食会場を出た時、ロビーにコーヒーマシンがあったのを思い出しいってみると スーツに身を包み、胸元に社章をつけた男女がソファに座って待ち合わせをしていた。 新入社員だな。と一瞬で分かった。そして、これから入社式に向かうのだろう。 私も数年前の4月1日は彼らと同じように、新しいスーツに、

          4月1日の朝、ホテルのロビーで入社式に向かう人々を見かける。【耳で聴く美術館】