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#ラグビーワールドカップ

人気の記事一覧

2023-24シーズン新規加入選手はどんな選手たちなのか!?

Text by 大友信彦(静岡ブルーレヴズオフィシャルライター) Photo by 静岡ブルーレヴズ /谷本 結利(静岡ブルーレヴズ オフィシャルフォトグラファー) 3月28日、静岡ブルーレヴズ2024新規加入選手の入団会見が行われた。 新規加入選手といえば、昨年の今ごろ(よりも少し前)には、アーリーエントリーで入団したばかりのSO家村健太、WTB槇瑛人、両選手の活躍がレヴニスタの胸を躍らせていた。その1年前には、4月に加入したばかりのジョーンズリチャード剛がさっそくリーグ

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4年前の「忘れ物」を拾いに:アルゼンチン戦を見にフランスへ行きます

 表紙の写真。2019年ラグビーワールドカップ日本大会で、スポンサーのDHLが配っていたハリセンだ。  TRY!と印刷されているのが基本だが、白紙のものがあり、ボランティアに自分の書いてほしい言葉を書いてもらうこともできた。  このハリセンは、準々決勝のスプリングボクス(南アフリカ)戦でもらったもの。会場は味スタ。  隣接のアミノバイタルフィールドが、まるまる観客がたまれるスペース(スペクテータープラザ)になっていて、他の試合を画面で見ながらビールを飲んで試合までの時間を楽

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レンジー ナントに行く(7):戦い終えて

 前回はこちら。  声を枯らしながら戦った80分はあっと言う間だった。残念だったが、結果は27-39の敗北。  負けた瞬間、なんとも言えない感覚を持った。悔しさと、やり切った思いと。  自分としては、ノーサイドのあとでやりたかったのは拍手ではなかった。  ただ黙ってブレイブブロッサムズのタオマフを掲げる。「感動をありがとう」ではなく、もちろんヤジるでもなく、ただ目の前の風景を心に焼き付けたかった。  主将の姫野に先導されて、選手たちがグラウンドを一周。一礼していく。合わ

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ポイントは「3秒」:ラグビー初心者観戦ガイド(上)

 ワールドカップまであと2日。少しでも観戦初心者の方が楽しめるように、初心者向け注目ポイントを何回かに分けて書いてみようと思います。 反則は気にしなくてよい ラグビーの初心者にラグビーを説明するとき、まずトライ5点、コンバージョンキック2点、ペナルティゴール3点と説明したあと、普通はすぐに反則の説明が始まります。ノックオン、スローフォワード、オフサイドなどなど。  テレビでも、レフェリーが笛を吹くたびにこれは何の反則かが説明され、親切な中継だとどんな反則(「ボールを前に落

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この蒼空を忘れない:日本対アルゼンチンを終えて

 ナント決戦、日本対アルゼンチン。  お互いに負けたら予選プール敗退、勝てたら準々決勝。つまり一足早くトーナメントが始まったと考えればいい。  結果は27-39の12点差での敗戦。点差的には惜敗とは言えないが、勝てる可能性も十分以上にあった。  キックオフ直後に不用意なタックルミスから与えたトライ。  松田の試みたドロップゴールにチャージがきれいに決まり、失点につながったこと。  後半早々、左サイドで余ったのにミスパスでトライを取り損なったこと。  相手のロングキックがデ

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7才の息子は体格が良い 骨や関節は太くて胸板厚く、重量級の重さながら腹筋もできる そんな息子がラグビーに目覚めた 今年のW杯は全試合鑑賞 大会はいよいよクライマックスへ 週末楽しみにしていた3位決定戦 録画を再生しようとすると「録画されてない」 ごめん、残量不足に備えてなかった

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スタッツで見る「ナントの敗戦」

 27-39で敗れた「ナントの決戦」こと日本対アルゼンチン戦。今日はスタッツで振り返ってみる。データはRWC2023公式アプリから。            日本  アルゼンチン キャリーメートル数  449m  519m ラン         107    113 ゲイン        60    59 パス         156    143 ディフェンス突破 29    26 オフロードパス     7    3 モール

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レンジー ナントに行く(2):パリ到着!

https://note.com/sugio_takahashi/n/n8baa1e74360b?sub_rt=share_b  さて。出発。  東京出るのは金曜夜。フランクフルト経由。そうすれば仕事を休まないですむ。  実際、金曜にいろいろやらなければならない仕事があり、出発前はとてもあわただしかった。逆に言えば、金曜朝出発にしなくてよかったと思った。さらに、仕事のあとは都内で同業者との研究会があって、時間の許す限り出席し、少しだけ質問とコメントをして羽田へ。  3連休

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日本代表 勝ったよ~~!

やったー!ラグビー勝ったよ!! 主人と今日はお祝いしなくっちゃって話しています。 日本が先制トライだったので これは 落ち着いてTV中継が見れると 思っていたら なんのなんの サモアが強くて・・・ 結局いつものように TVを見ていられず 他のチャンネルに回して 隣の部屋で見ている主人の声で様子を伺いながら 見るといった状態になる サモアの選手 タックルしても倒れない タックルが高かったような気がする。もうちょっと低い方が倒れるのに 審判も厳しかったんちゃう? ナンて言ってた

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レンジー ナントに行く(1):出発前

 アルゼンチン戦の「観戦」、ではない、「応援」のためのフランス行き。  現地2泊でのいわゆる弾丸旅行だが、実は国際政治学者としてはありがちな旅程だったりする。現地で1日国際会議をやるための出張だと、現地2泊は実は標準的な旅程だ。実際、7月にロンドンに行ったときも現地2泊だった。  というわけでパッキングすべきものはほぼ決まっている。むしろ仕事でないだけ、資料やスーツがいらないので楽なくらいだ。革靴も履いていかなくて良い。  ただし、仕事の時はいらないものを持って行かなけれ

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日本ラグビーを強くするには?

 ラグビーワールドカップ、大会はまだまだ続いているが、ブレイブブロッサムズこと日本代表の挑戦は終わった。というわけで振り返りや課題を論じる記事が増えてきている。その中に1つ気になったものがあった。  記事にも直接コメントしたが、本番のワールドカップ並の強度を持った試合の経験数が日本の大きな課題。  2019年大会の前は、南半球を中心に行われているプロの15人制ラグビー「スーパーリーグ」に、日本から「サンウルブズ」というチームが参加した。  サンウルブズのチームとしての成

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ラグビー観戦中 負けました。

わぁ~~~今、負けてる。アルゼンチン強いけど、互角かな・・ ドキドキして手見ていられない。。 今、いいトライだった!!27対29  あ~~~アルゼンチンがトライ  27対34 ん・・・このまままけるかな。 怖くて見ていられなくて 後半からみてるんだど 怖いなあ あと10分ちょい  ラグビーってどんなに勝ってても 守りに入ったら 相手に押されてしまう いつでも 攻撃しないと・・ トライされたら トライしないと・・・ 息子が高校生からラグビーを始めて 毎週追っかけをしていた

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レンジー ナントに行く(6):アルゼンチンサポとの戦い

 ナントの旧市街観光を切り上げてスタジアムへ。スタジアム周辺ではビールを飲みながらサポーターたちが談笑している。  こっちもビールを飲んでスタンドへ。6-4か7-3でアルゼンチンサポーターが多いか。  しかも彼らは声をちゃんと出す。間違いなくスタンドはアウェイの雰囲気になってしまう。  そういう状況、Jサポならすぐに言語化できる。埼スタでのアウェイだ。レッズサポの声と戦うあの状況だ。  このとき最後の覚悟を決めた。どうせ日本人サポは声を出さない人が多いから、出せる人が出

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【ラグビー】アルゼンチン料理を作ってみた【W杯】

サモア戦に勝利した日本代表。 終盤、サモアの怒涛の追い上げに肝を冷やしましたが何とか決勝トーナメントへの希望を繋ぎました。 実はサモア料理も作る予定だったのですが、夫から「サモア料理は食べたくない」と言われてしまいまして…。 調べてみたらココナッツミルクとかタロイモとか、ちょっと夫が好まない感じだったんですね。 というわけで前回は日本料理にしました。 鮭の塩麹漬け焼き・五目炊き込みご飯・卵焼き・お麩と三つ葉のお吸い物。 お吸い物は紅白の桜麩で日本代表をイメージしてみまし

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レンジー ナントに行く(5):遠征レンジー、ナント市内観光

 ナントまではTGVで2時間。  そこからスタジアムまではトラムで30分程度。トラムは週末は無料。  ただ、キックオフまでだいぶ時間の余裕があったのでちょっと市内観光を。これまた遠征サポの基本。  駅から少し歩いて行ったらお城が。ナント城。そんなに大きくはないが、中まで入れる。  それからは少し市内散策。  というか、スタジアム内は混むだろうから、ランチにサンドイッチでも買っていこうと思ってのことだ。  しかし。。。。フランスは日曜にお店が開いてないんだ。これが。

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レンジー ナントに行く(4):決戦の地へ

 いよいよ決戦のアルゼンチン戦。どちらも、この試合にプール戦の突破がかかると予測して準備してきたはず。文字通りの決戦だ。  キックオフは現地時間13時。完全な昼間。会場はパリではなくナント。パリからTGVで2時間。  デーゲームでこれくらいの距離なら日帰り往復が十分にできる。東京在住のJサポとしては、新幹線で新潟や仙台くらいまでのイメージと言えば感覚的にわかりやすいだろうか。つまり、アルビレックス新潟との昼間の試合を日帰りで見に行くようなもの、あるいは吹田でのガンバ戦を伊丹空

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ラグビーワールドカップと日本代表:ブレイブ・ブロッサムズと呼ばれるより前の頃

 ラグビーワールドカップの歴史は比較的浅く、第1回大会は1987年に行われました。この時は予選は行われず、招待というかたちです。その直前のウェールズ遠征で善戦したこと(24-29の5点差での惜敗)もあり、アジア枠では日本だろう、ということで日本もこの時から出場しています。  ただし結果は惨憺たるものでした。格下とみていたアメリカに、キックが決まらずに敗北(18-21の3点差。ペナルティゴールを5本外してます)。イングランドには惨敗し(7-60)、最終戦のオーストラリア戦は、

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観るなら今!映画「インビクタス 負けざる者たち」ラグビーと人権の歴史に迫るヒューマンドラマの傑作。

ラグビー🏉ワールドカップの日本の勝利を喜びながら、一つの映画を思い出した。映画「インビクタス 負けざる者たち」だ。 南アフリカ共和国のネルソン・マンデラ大統領と同国代表ラグビーチームの白人キャプテンがワールドカップ制覇へ向け奮闘する姿を、クリント・イーストウッド監督が描いた人間ドラマだ。 1994年、南アフリカ初の黒人大統領となったマンデラは、アパルトヘイトによる人種差別や経済格差をなくし、国をまとめるためには、95年に自国で開催されるラグビーワールドカップでの優勝が必要と

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「ナントの敗戦」を振り返る:「トライ機会」を100%つかんだアルゼンチンと、50%しかつかめなかった日本

 ラグビーワールドカップ2023年大会は、南アフリカ対ニュージーランドの壮絶な決勝戦とともに終わりを告げました。そして次のワールドカップに向けた歩みが始まります。 次のワールドカップに視線を移す前に その前に、いまさらながら、「ナントの敗戦」こと、日本対アルゼンチン戦をもう一度振り返っておきたいと思います。  あの試合をご覧になった方は、日本が攻めていても惜しくも得点まで持ち込めない一方で、アルゼンチンは日本が点を取ったあとで着実に点を取り返してきたこと、あるいは日本がキ

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毎日のやることを犠牲にして、サッカーの天皇杯やラグビーワールドカップの試合を全て観る必要性はあったのかと葛藤が起きています。

──『終わった後に過ごした時間の価値が決まる。だから人間は継続が出来ない』── ☆☆☆  2023年10月9日(月)。休みの日。スポーツの日。  幻聴が聞こえますね。サルゲッチュ3というゲームを延々とやっていて、お目当てのステージまで行くことが出来て、資料としては満足を得たのでプレイステーション2はまたクローゼットの中へとお蔵入りになりました。  こんにちは。井上和音です。  グリットという言葉しか信用していないのですが、ようは自分で決めた量の仕事というか、趣味のよう

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