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望ましい運動量、平日も出来る実践法

「毎日1万歩歩く」「階段を利用する」

など、現在健康の為に、様々な日常的な運動が推奨されています。


しかし、それらにはどんな効果があり、健康やダイエットの為にはどのくらいの量が必要なのでしょうか。


本記事では、運動による健康効果や目安量を紹介した後に、日常的に行える運動を紹介していきます。 


ターゲット

・日常的に行っている運動の効果や目安量を知りたい方

・効果がわからず運動をする気になれない方

・最近、心身に対しての不調を感じているビジネスパーソン


目次

1.運動の健康効果と推奨量

2.日常的に行える運動と消費カロリー

3.まとめ


1.運動の健康効果と推奨量


はじめに、運動がもたらす健康効果について紹介します。


運動によってもたらされる効果は多くありますが、大きく分けると以下の3つに分類できます。

それでは、運動によるこれら3つの効果が、どのような健康効果をもたらすのでしょうか。


図解して見ていきます。

この図から運動を行うことで、ダイエットから病気の予防まで実に多くの健康効果を得られることがわかります。


まとめると、運動を行うことで

「心身ともに長く健康を維持できるようになる」

のです。


健康効果をもたらす運動ですが、厚生労働省のHPでは

1週間に2000kcal、1日あたり約300kcal

を消費する身体活動を行うべきだと記載しています。


よく「1日に1万歩歩くべき」と言われているのは、

一万歩歩くことによる消費カロリーが約300kcalであるからなんです。


2.日常的に行える運動と消費カロリー


1万歩歩くと約300カロリーを消費できると説明しましたが、個人差はあるもののそれには【約1時間半~2時間】の時間が必要です。


勤務地と自宅の距離などの関係上、なかなか一日1万歩歩くことが出来ない方も多いと思われます。


そこで、歩くこと以外にも

日常的に行える3つの運動とその消費カロリー

をご紹介します。


** ①階段昇り降り**

階段の昇り降りは、「10分間で約55kcal」を消費します。

おおよそ8階分の階段の昇り降りが、10分間にあたると言われています。


駅のホームやオフィス内で積極的に階段を利用するといいかもしれません。


** ②座らずに、立つ**

座らずに立って仕事や会話等の普段の動作を行うだけで、

「1時間当たり約23kcal」を消費します。


通勤の際の電車内や、会話時などに意識して立つ様にするだけで、カロリーを余分に消費出来るのです。


** ③寝る前にストレッチを行う**

ストレッチは「20分あたり約50kcal」を消費することが出来ます。


更に、寝る前のストレッチは睡眠の質を高めるので、非常におすすめです。

このことについては、またの機会にご紹介します。


1日に300kcal消費する為には、これらの運動をライフスタイルに合わせて上手に組み合わせることが有効です。


3.まとめ


ここまでの内容をまとめると

** ・運動を行うことで、心身ともに長く健康を維持することが出来るようになる**

** ・1日300kcal、1週間で約2000kcalを消費する運動量が目安**

** ・日常的に行える運動として「歩くこと」「階段昇り降り」「立つこと」「ストレッチ」がオススメ**

このようになります。


ちなみに、前回の記事でご紹介したように

【7200kcalの消費=脂肪1kg消費】なので

現在体重の変動が無い方は、毎日300kcalの運動1か月で約1kgのダイエットを行うことが出来ます。


※カロリーについて興味のある方は、ぜひ以下の記事をご覧ください。


本記事が、皆様の健康マネジメントに役立てば大変嬉しいです。


最後まで読んで頂き有難うございました。


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