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幸せな明日と豊かな未来に一滴のインテリジェンスを。 日本経済新聞をはじめとする各種経済メディアに掲載されている、経済、投資、お金に関する記事や情報をピックアップし、なるべく分かり… もっと読む
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記事一覧

欧米株に追随なるか、日本株

欧米株に追随なるか、日本株

5月21日
週末の米国株は、もみ合いで終わりました。
(NYダウ +0.3%、NASDAQ ▲0.1%、S&P500 +0.1%)
NYダウが史上初となる、終値での4万ドルを突破した先週末でした。
ここまでの13営業日で11日上昇し、強い上昇トレンド中です。
VIX(恐怖指数:将来の相場に対する投資家心理を反映する指数とされており、一般的にVIXの数値が高いほど投資家の先行き不透明感も強い)が11

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5/14(火)GW終了から1週間経過。方向性乏しい展開続くか。

5/14(火)GW終了から1週間経過。方向性乏しい展開続くか。

日本株式相場
5月13日の東京株式市場にて日経平均株価は、前営業日比49円65銭安の38,179円46銭と、相場全体の方向感が乏しい中、小幅反落して取引を終えました。
前場中盤に日銀が国債買い入れオペの減額を通告した後、早期正常化への警戒感や円高進行が嫌気されるなど、日銀の金融政策の早期正常化への警戒感や一時的な円高進行が投資家心理を悪化させ、一時、節目の3万8000円を割り込んだ場面もありました

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あの人も注目の!?雇用コスト指数

あの人も注目の!?雇用コスト指数

ゴールデンウィークの真ん中、昨日4月30日の米国株から見ていきましょう。
結果は3指数ともに大幅反落で4月を終えています。
NYダウ 37,815.92 ▲570.17 ▲1.5%、
NASDAQ 15,657.82 ▲325.26 ▲2.0%
S&P500 5,035.69 ▲80.48 ▲1.6%、

米国の1〜3月期の雇用コスト指数が、前期よりも予想を大幅超過し、賃金インフレ懸念が再燃しま

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日本株、GW前の取引終了

日本株、GW前の取引終了

4月26日の東京株式市場日経平均は、前営業日比306円28銭高の37,934円76銭と反発して引けました。

今日の東証プライム市場の出来高は18億6,122万株、売買代金は4兆9674億円でした。騰落を銘柄数で見てみると、値上がりが1,189銘柄、値下がりは420銘柄、変わらずは42銘柄でした。業種別では、33業種のうち30業種が上昇、3業種が下落しています。

日銀が金融政策決定会合で政策の現

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日本株上向き?

日本株上向き?

4月23日の前引けで、日経平均は37,538.06円06銭 前営業日比+99円45銭 (+0.26%)となっています。

昨日も前営業日比370円26銭高の37,438円61銭と、反発して大引けしました。
中東情勢の地政学リスクが和らいだことや、前週末に1000円超安となった反動による自律反発狙いの買いが優勢となったとのことです。
ただ、指数寄与度の大きい半導体関連銘柄は軟調でしたね。

また、今

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先週の振り返り〜日米株式相場

先週の振り返り〜日米株式相場

4月22日(月)
先週の米国株式市場のおさらいからです。
NYダウこそ+211ドル +0.6% 37,986.40とプラスでしたが、
S&P500とNASDAQは、6日続落しました。(S&P500 ▲43 ▲0.9% 4,967.23、NASDAQ ▲319 ▲2.0% 15,282.01)

Nvidia、Arm、Netflix、Metaなどといった半導体を含めたハイテク株が全面安でした。
TE

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ここは辛抱の時

ここは辛抱の時

週末の日本株式市場です。
4月19日の日経平均は、前日比1011.35円安の37068.35円で大引けとなりました。
これは約2カ月ぶりの低水準で、今年最大の下げ幅となりました。

米国の影響をもろに受け、米連邦準備理事会(FRB)側ののタカ派的な発言や中東情勢の緊迫化などの材料が重なり世界的にリスクオフの動きが加速しました。
思っている以上に中東情勢が影響しているようです。
36,000円を底に

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日本株大幅続落

日本株大幅続落

4月16日の日本株は大引け。
日経平均株価 38,471.2円(▲761円▲1.9%)
米株以上の大幅続落でした。
プライム、スタンダード、グロースもそれぞれ下落。

日本株取引が始まる前の日本時間4月16日朝方に引けた、4月15日の米国株は、大きく続落して今週が始まりました。
NYダウ 37,735.11ドル(▲248ドル▲0.6%)
S&P500 5,061.82(▲61▲1.2%)
NA

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ピークは去ったか?

ピークは去ったか?

4月15日月曜日、週明けの日経平均の前場は、前週末比466.62円安の39056.93円で寄り付きました。
3万9000円は心理的なフシ目とも言われています。その数値を今朝は割り込みました。
取引時間中に3万8000円台となるのは、5日以来、6営業日ぶりとなります。

直近の上昇は、残念ながら1-3月で終焉という感じですね。
日経平均は3月22日がピークとなりました。
(ちなみにS&P500のピー

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SNS投資詐欺に気をつけろ!

SNS投資詐欺に気をつけろ!

今朝の日経新聞から記事をピックアップします。
見出しには
「SNS投資詐欺が猛威」
と出ています。

警察庁によると、昨年2023年に警察が認知しているSNS型投資詐欺の被害は2271件。
被害総額約278億円。

皆さんも普段接しているSNSで見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。
著名人を騙った「なりすまし広告」
虚無広告とも言われますが、AIもこれらに悪用されていて、広告をクリック

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利下げ?利上げ?保持?

利下げ?利上げ?保持?

まずは、4月11日(昨日)の日本株からレビューしていきましょう。
昨日の日経平均株価は、続落で前日比139円安の39,442円63銭。
日経平均への指数寄与度の高い半導体関連株やハイテク株などの銘柄群が軟調だった一方、
為替の円安進行を受けて自動車などの輸出関連株はしっかりで、
続落の日経平均とは逆に、東証株価指数(TOPIX)やJPX日経400などはプラスで終えました。

その前日の10日の米国

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注目のCPI、日本株への影響は?

注目のCPI、日本株への影響は?

4月10日10:30現在、日経平均は前日比187円安で推移しています。

昨日は、全体的に薄商いとなった東京株式市場。
売買代金は4兆円割れとなりました。
4兆円割れは、薄商いと呼ばれるだけあって、ここまでの下落は2ヶ月ぶりでした。

米国では、3月のCPI(米消費者物価指数)が今日発表されると言うこともあり、全体的に様子見ムードが広がっていました。
プライム市場では、約7割の銘柄が、直近1週間の

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海外マネーのいく先

海外マネーのいく先

昨日の日経平均株価は、ひさしぶりに4万円を復活しましたね。
今年に入り、日本株の勢いは皆さんもご存知の通りです。
この勢いの主役は、「海外投資家」です。
なぜ、海外から日本株へお金が流れているのかというと、ズバリ「割安」だからです。

海外投資家というと誰を思い浮かべますか?
きっと多いと思われるのは、ウォーレン・バフェット氏、ではないでしょうか。
バフェット氏は米国の方です。

ですが、今回の日

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年度初めの株式相場、これからどうなる?

年度初めの株式相場、これからどうなる?

おはようございます。

世界株はこの1〜3月期で9%上昇し、最高値を付けました。
中でもAIやフィンテック(金融系)株が堅調で、米国経済を下支えしています。

その米国株相場です。
4月1日は、金利が大きく上昇したことで、ダウ、SP500は反落しましたが、TSMC+4%など半導体は強く、ハイテク株は底堅くといった感じです。

先週末のPCEの結果から、インフレは高止まり傾向で、パウエル議長も29日

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