見出し画像

うつは誰にでも起こり得る 煩雑な世の中で楽に生きる

こんにちは、Hideです( ´∀`)

現代は、物事が多様化していて情報も溢れています。

一見便利な感じがしますが、何が自分にとって必要なのかすらもわからなくなるくらい、情報が飽和状態ですよね。

そんな中で、物事を自身でジャッジして頭の中を整理していかないといけない時代です。

コロナうつとか〜〇〇うつなんてよく言われています。

私も、忙しくて心身に疲れが溜まって、抑鬱状態を繰り返してきました。

鬱に陥ると体が思うように動かなくなり体も気持ちも辛くて、日常生活を普通に送ることさえ厳しくなります。

こんな世の中だから〜誰がいつ鬱に陥っても何の不思議もないですよね。

今回はこの”うつ鬱”というものを、自身の辛かった症状やうつ状態の時の過ごし方、抜け出し方などを体験を交えてお話ししていきます。

今回は長い分になりますが、お付き合い宜しくお願いします。

うつになるきっかけ うつに陥った時の症状

うつになるきっかけって、人それぞれだとは思いますが。

多い例としては、職場の上司からのパワハラモラハラや、過度の忙しさ等です。

他にもトリガー(きっかけ)はありますが、私の場合は上記の二つの理由が多かったです。

この”パワハラモラハラ”って、それをしてくる上司側の人格に問題があるのだと思います。

そして最大の間違いは、そんな人の上に立つべき人物でない者に役職を与えてしまう事にあると思います。

人事を司る会社側の問題に他なりません。

パワハラモラハラ上司は、相手を自分の思い通りに操るために、巧みに嫌なことを仕掛けてきます。

ターゲットになると、ボロボロにされます。”クラッシャー上司”というやつです。

やり方として精神的に八方塞がりの状態を作り上げ、じわじわと追い込みをかけてきて、自分の思うがままに操れる様にしてきます。

パワハラモラハラの被害に遭ってしまうと、心が病みどんどん心身の状態が悪化していきます。

鬱に入ってしまうと、普段出来ていた簡単な事も出来なくなり、何をしても楽しく感じられず、やる気も起きない、食欲も湧かない、夜も眠れない、眠れても疲れが取れない、等の症状が出てきます。

私の場合はパワハラ上司から、きつい一撃を言われた時など、不眠から始まって、心が病んで体も動かなくなりました。

その場面が繰り返しフラッシュバックしてくる感じです。

そして仕事もできない状態になりました。

酷い時は、床から起き上がることすらできず食欲も湧かなくなります。

そうなるとひたすら、布団の中で寝ているしかありません。

心身ともに疲れているので、いくら寝ても眠れます。

私は医者から安定剤や睡眠導入剤などを処方されていた薬を服用していたおかげで、眠れたのだと思います。

心身ともに疲弊しきっている状態ですから、回復させる為に眠って休養していたのでしょうね、今考えれば。

人間の自然治癒力みたいな〜

その時間は、早ければ2〜3日で少しずつ戻ってきますが、長いと1週間くらいかかる事もありました。

そしたら当然会社は欠勤して医者にかかりました。

そうした方が良いです。

何故なら、どんな症状が出て仕事もできない状態だという証明を医者を通じて出せるからです。

社会的にも自分を守る為に、鬱を発症したらすかさずメンタルクリニックに行くことを強くお薦めします。

心も体もキツいと思ったらまず誰かに相談を 必ずメンタルクリニックに行くべき

周りにも、ハードな仕事からうつ病を患ってしまった友人が何人かいます。

話を聞けば、人間の限界を遥かに越えるような作業量やノルマを課せられていました。

逆にうつにならない方が不思議だと感じたくらいです。

鬱って出来れば誰しもなりたくてなるものではないのです!

そんな過酷な状態を回避する為に、ブレーカーのように

“もう体が限界だよ、休まなきゃだめだよ〜”

って知らせてくれているのかもしれませんね。

過酷な状況の中、酷くなった状態で無理して続けていたら、本当に最悪の状況にだってなりかねません。

前にどこかの企業でありましたよね。

過酷な仕事に追い立てられ、自らを追い詰め…悲しい事態になってしまった事が。

そうなってはいけません。

少しでも症状が出たら我慢せず、まずは誰かに相談して、メンタルクリニックに通うべきです。

ただ間違った相手に相談すると

「そんなことは誰にでもある、気持ちの持ちようだ!、眠れないのなら酒飲んで寝ろ!」

なんて言われてしまうかもしれないので、話す相手をしっかり見定めないといけませんよ!

私の経験上、そういう人は結構多いですから気をつけて下さい!

心身共に酷い状態なわけですから、普段みたいな思考能力もありません。

アドバイスを受けるなら、なるべく優しい人で、誰かの心に寄り添える人に相談して下さい。

やってはいけないのが、全部自分で抱え込んでしまうこと!

あと相談相手によっては、心が病んでいる人に対して、何も知識がなく無責任な返答をしてくる場合があるので、そこも大いに注意です!

話を鵜呑みにすると、大変なことになりかねませんからね!本当に。

先程の「眠れないなら、酒を飲んで寝ろ!」は特にいけません。

精神疾患を患っている人が、お酒を飲むのは非常に危険なのです。

病状を悪化させてしまうから、アルコールって用途を間違えると、危険なものになるんですよ。

薬に対しておかしな副反応を起こして、良くなる為の薬がかえって毒になったりします。

鬱の知識がない人が考えているほど、精神疾患って簡単なものではないのです。

そこはきっちり理解していないと、周りの人が心を病んだ時に、良い方向へ向けてやれません。

理解のない人や知識がない人にこの場を借りて言います。

「貴方が考えているほど、うつは簡単な病気でもないし、そんな気合いだ根性だと言っている貴方だって、明日かかるかもしれない!かかった時に自分がうつの人に対して言っていたことが、どれほど間違っているか、言われて辛いかがわかるでしょう」

気合いや根性で治るほど、精神疾患は簡単な病気では無いのですよ!

ちょっと変だな〜やばいなぁ〜って感じたら、まずは心優しい人に相談して、メンタルクリニックへ行ってよく診てもらいましょう。

クリニックに行くのは、早ければ早いほど良くなりやすいし、我慢して酷くなってからだと治るのも遅くなりますし、最悪病気が進化してもっと酷い精神疾患になってしまったりしますから。

現代では、SSRIという良い抗うつ剤(薬)も出ています。

うつからの回復は 症状にもよるが軽いうちなら薬で早めに良くなる

うつから回復するには、どうしたら良いかが知りたいところですよね。

初めて患った方や、軽い症状のうちなら、薬を服用して休養すれば早めに良くなる場合が多いです。

あまりにも酷くなってしまうと、社会復帰まで時間を要することになります。

過酷な仕事で鬱病になった友人は、一年間の闘病生活を余儀なくされました。

大きな会社である程度理解もあったので、治療期間中も傷病手当などを支給してもらっていました。

復職後も仕事を行いやすい配慮をしてくれたそうです。

小さな会社や、心無い会社だと、面倒も見てくれず最悪退職させられたりする場合もあります。

知り合いの人など職場のいじめで、うつになり寛解はしたのですが、未だに薬を飲見続けています。

その人の家族の話だと、一生うつの薬を飲み続けなければいけないと言っていました。

だから〜なんかおかしいとか心が疲れている、病んでいる、となったら早めの治療が必要なのです。

自分自身の心と体をを守る為です。

本当に軽めのうちなら、薬でかなり改善されますから。

私は科学者でも医者でもありませんが、自分の経験から得た知識から言うと、うつ並びに精神疾患って脳の病気なんです。

このうつっていう病気にも医学的に、心理学的な見方と、脳科学的な見方があるようです。

私的には、うつは脳の病気という風に捉えています。

うつという病気は、つまり脳の伝達機能に異常をきたしている状態なのです。

他の体の病気と、メカニズム的に考えたら同じ事なのです。

体か脳かの違いだけなのです。

日本人が生きているうちに、”うつ鬱”を経験する人は、統計上約3割と言われています。

7割の人が経験していないので、圧倒的にわからない人の方が多いのです。

だからうつや精神疾患に対しての理解が薄く偏見もあるのでしょうね。

日本は特に精神疾患者に対しての偏見が強く、入院した人も退院をさせることが出来ずにいる”社会的入院という長期入院”もよくあるのです。

悪徳な精神病院も利益を出す為、退院させない…なんて例も多く聞きます。

WHOからの強い指導もあり少しずつ改善はされてきていますが、それでも世界的に見ると、まだまだメンタルヘルスに対しての理解が乏しい先進国日本なのです。

社会自体がメンタルヘルスに対しての理解が深まり、メンタルを病んでいる人にとって少しでも過ごしやすい社会にする事を望みます。

誰もが、精神的に無謀なな圧を感じずに、日々を送れる社会を… 

臭いものには蓋をしろ、事なかれ主義、排除主義の日本のままでは、うつにかかる人は減りません。

少しでも皆が、明るく楽しく生きられる社会に出来るように、私達自身も努力しなければいけませんね。

それには正しい知識と、溢れた情報に惑わされないポリシーが必須条件です。

長い戦いにはなりますが、”自由を求め続ける”為に私はこれからも走り続けていきたいです。

久々に”Rock’n Roll🎵”という言葉で締めさせていただきます♪

拝読ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?