私は、現在うつ病により休職をしています。 休職中は、傷病手当金の申請をおこない、それの支給額をもとに生活を送っています。 傷病手当金として支給される金額は、簡単…
精神疾患に罹る前 「大丈夫」 は、心に沁み入る魔法の言葉でした。 ですが、今の私にとって、その言葉は心を深く抉る鋭く尖った凶器でしかない。
『平等』『公平』といった言葉は、ごく一部の本当に恵まれた方々の中でのみ語られるものであって、真に存在するものではない。 いま、これを読んで「そんな事はない」と思…
休職して13ヶ月 その間に休日と感じられた日はたったの1日 仕事は休んでいる だが決して休めているわけではない 何かしたいが何もしたくない 楽しみたいが何も楽しくない…
所詮この世は弱肉強食 限りあるものの奪い合い 誰かの幸せは 誰かの不幸の上に成り立つ 奪い 奪われ 満たされ 妬み 喜び 悲しみ 笑い 涙する 私の不幸は誰かの幸せ…
まず大前提として、両親には申し訳ないと思いますが、人は誰もが自らの意思で生まれてきたのではなく、言わば“産まれて生きる事を強要された“のだと思っています。 その…
鬱でも、本を読める人はいる。 映画を観る事ができる人もいる。 食べ物を美味しく食べられる人もいる。 楽しくお出かけできる人もいる。 恋愛ができる人もいる。 私はなに…
今では、もうすっかりやらなくなってしまったが、10代の頃は友達と集まってよく麻雀で遊んでいた。 人生を「すごろく」に例える方がいるが、私は人生は麻雀によく似ている…
浮き輪ひとつにしがみつき 見知らぬ海のど真ん中 四方八方見渡せど 陸地はおろか船影さえも見当たらず 波が荒れれば揺さぶられ 気力が尽きればこの身は沈む 時折 海の底…
冬晴れの 陽射し届かぬ 朝もやに 迷い佇み その意味を問う
花一輪 咲かせることも 叶わずに 冬を迎える 想い儚き
365日の内のただの1日 どうということはない 頓服を飲んで寝てしまえばよい ただそれだけの事
優しく 子どもをあやすように甘やかし 零れ落ちる雫を拭って 手をそっと握り 壊れ物を包むようにやわらかく抱きしめて 身体ではなく こころを こころを抱きしめて ただ…
ばしん! 桜の木が、その年の役目を終えた頃、1年3組の教室に鈍い音が響いた。 頬にはひりひりとした痛み。 大好きな、担任の山田先生が真っ直ぐな眼で私を睨む。 「〇〇…
青い空 白い雲 心地良い風 ああ 今日は良い1日だ 最後にそう思ったのはいつだろうか ある事が引き金となり 私の人生は色を失ってしまった 今こうして生きている意味 個…
放たれた矢は 心を貫き 我が身をさらなる 絶望へと追い込んだ その矢を放った本人が それを抜こうとする行為は 慈悲の心か情けなのか はたまた自己の正当化か 何れにせよ…
飛花落葉
2024年3月13日 11:50
私は、現在うつ病により休職をしています。休職中は、傷病手当金の申請をおこない、それの支給額をもとに生活を送っています。傷病手当金として支給される金額は、簡単に言ってしまえば、それまでの給与の約3分の2です。そこから、各種保険料や住民税を支払い、残ったわずかな額で生活をする事になる為、非常に酷しい生活を余儀なくされます。そもそも、傷病手当金はなぜ給与の3分の2なのでしょうか?さらに、最
2024年5月26日 11:58
精神疾患に罹る前「大丈夫」は、心に沁み入る魔法の言葉でした。ですが、今の私にとって、その言葉は心を深く抉る鋭く尖った凶器でしかない。
2024年5月19日 17:32
『平等』『公平』といった言葉は、ごく一部の本当に恵まれた方々の中でのみ語られるものであって、真に存在するものではない。いま、これを読んで「そんな事はない」と思ったそこのあなた、おめでとう!あなたはとても恵まれている。
2024年4月14日 15:09
休職して13ヶ月その間に休日と感じられた日はたったの1日仕事は休んでいるだが決して休めているわけではない何かしたいが何もしたくない楽しみたいが何も楽しくない孤独でいる事がつらいが誰とも会いたくない矛盾に満ちた薄暗い日々もうどうでもいいとにかく早く終わりにしてほしい
2024年3月16日 11:49
所詮この世は弱肉強食限りあるものの奪い合い誰かの幸せは誰かの不幸の上に成り立つ奪い 奪われ満たされ 妬み喜び 悲しみ笑い 涙する私の不幸は誰かの幸せの役に立っているだろうかここ数年はその実感がない誰かの何かの役に立ちたい10代の頃から所持しているドナーカード免許証の裏面どちらも全提供の意思は示してある眼球・臓器・皮膚全てを提供するのでどうか安楽死を認
2024年2月25日 14:17
まず大前提として、両親には申し訳ないと思いますが、人は誰もが自らの意思で生まれてきたのではなく、言わば“産まれて生きる事を強要された“のだと思っています。その『強要された人生』の中で起こる、様々な出来事を経験し、精神疾患を患い、どうにもならず「死にたい」「消えたい」「いなくなりたい」と、日々絶望の中で、それでも死を選択できないが為に、なるべく早く終わりが来る事だけを願って生きているとい
2024年1月11日 15:20
鬱でも、本を読める人はいる。映画を観る事ができる人もいる。食べ物を美味しく食べられる人もいる。楽しくお出かけできる人もいる。恋愛ができる人もいる。私はなにもできないなにも...
2023年12月30日 18:11
今では、もうすっかりやらなくなってしまったが、10代の頃は友達と集まってよく麻雀で遊んでいた。人生を「すごろく」に例える方がいるが、私は人生は麻雀によく似ていると思っている。まず、始めに配牌という原型となるものが配られる。そこから、牌を引いては切る(入れ替え)、という作業を繰り返し、役というものを作り、上がりを目指す。他にも細かい要素が沢山あるがここでは割愛する。役には何通りもの種
2023年12月23日 14:28
浮き輪ひとつにしがみつき見知らぬ海のど真ん中四方八方見渡せど陸地はおろか船影さえも見当たらず波が荒れれば揺さぶられ気力が尽きればこの身は沈む時折海の底に想いを馳せるきれいなきれいな海の中その奥底にある静かで穏やかな無の世界足掻いたところで何処にも行けず手を伸ばそうとも何も掴めずそんな日々が続いてゆくならばいっその事沈んでしまった方がよほど楽なのではない
2023年12月10日 08:25
冬晴れの陽射し届かぬ朝もやに迷い佇みその意味を問う
2023年12月1日 22:32
花一輪咲かせることも叶わずに冬を迎える想い儚き
2023年11月25日 17:00
365日の内のただの1日どうということはない頓服を飲んで寝てしまえばよいただそれだけの事
2023年11月24日 00:59
優しく子どもをあやすように甘やかし零れ落ちる雫を拭って手をそっと握り壊れ物を包むようにやわらかく抱きしめて身体ではなくこころをこころを抱きしめてただ「大丈夫だよ」ととてもちっぽけでとても弱くて情けないほど心が病んだ駄目な私は今日もそんな夢をみるそして激しい自己嫌悪けれどもどうか許してください夢は所詮夢なのだから
2023年11月9日 18:10
ばしん!桜の木が、その年の役目を終えた頃、1年3組の教室に鈍い音が響いた。頬にはひりひりとした痛み。大好きな、担任の山田先生が真っ直ぐな眼で私を睨む。「〇〇!あんたはもっと、人の気持ちというものを考えなさい!」教師から、下の名前で呼ばれたのは、これが最初で最後。彼女の、本気の教えに目が覚めるような思いだった。これを機に私は変わった。山田先生私は変わったよ。あれから3年後、
2023年11月7日 22:20
青い空白い雲心地良い風ああ今日は良い1日だ最後にそう思ったのはいつだろうかある事が引き金となり私の人生は色を失ってしまった今こうして生きている意味個人として存在する意義そんなものは遠い昔になくなってしまったそれでもやはりそれが恋しくて求められた気になって勝手にそれに応えられた気になってそうする事で自身の存在意義を見出だそうとする人に優しいと言われる事があ
2023年11月6日 09:17
放たれた矢は心を貫き我が身をさらなる絶望へと追い込んだその矢を放った本人がそれを抜こうとする行為は慈悲の心か情けなのかはたまた自己の正当化か何れにせよその矢を抜いたところで壊れた心は戻らない寧ろその矢を抜く事で傷口からは大量の血液が溢れ出す抜いた矢を戻してはくれないだろうか矢を放ち心を貫いたという事実は変えられないのだから