引きこもりだったときは常に皮膚が焼かれるような意識ごと引き裂かれるような感覚の日々で、遅い朝に目覚めて新しい一日が始まってしまったことに絶望して、呼吸することすら罪悪感を感じながら日中を過ごし、明日が来てしまう眠りを恐れて眠気の来ない夜を自分を傷つけることでどうにか超える毎日でした。

それが今では、こころ煩(わずら)うことが少なくなり(不器用なので全くないとは言わない)、毎日の小さな幸せの気付きを積み重ねて増やしながら、自分のうれしいことやワクワクときめくことを求めて、自分の魂が輝けるような場所を探して動いてるんだと思う。

自分への自信は日々上下して、上手くいかないことが続けばへこみもするけど、それでも試行錯誤しながら自分の居心地の良さを求めて進んできたけど、
他の皆さんはメンタルが回復することをどう考えるのかな。

辛いことは嫌だと思うだろうけど、じゃあどうなりたい？
私はそれに向き合うことを大切にしてきたんだ。

自分が生きやすくなるために、
自分は何にこころ煩うタイプのか、嫌だと思うようなことの根っこに何があるのか、(向き合うのは怖いことだけど！)仲間たちに励まされたり、時に独り沈みつつも掘り下げて、心理的トライアンドエラーしながら

※心理的トライアンドエラー
=もしかしたらこうかもしれないと心理的仮説を立て、可能そうなら実際にやってみて、やって出た結果(心理的反応)をまた検証してみて、次の行動や考え方に繋げることとここでは仮定しよう

少しづつずつ自分のペースで大丈夫だと自信を重ねていって、メンタルを一歩ずつ回復させてきたと思う。

ある程度進んだら次は自分は何に幸せを感じるのか、どんなことにワクワクするのか自分のタイプを調べて見極めて、それをたくさんやってみた。

いきなりワクワクばかりだと逆にこころ煩うことになったりもしたから、それをまた調査検証してみて自分の｢こころポイント｣を見付けて、心理的トライアンドエラーをまた繰りかえしてって、少しづつ不器用なりに毎日の幸せワクワク率を上げてきて。

でも別にワクワクしなきゃいけないということもなくて、こころ煩うことなく過ごすことを大切にしたいと、個人的に思うので書いてみました。