投票2

【4】4つのグループが戦う参院選2019

人生の選択肢を広げる政治の役割
複合遊具の政策ってなに?
負担をさせられることが当たり前になっていませんか?
上の3つの投稿も併せて読んで頂けたら嬉しいです。

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7月4日に公示された参議院選挙もいよいよ終盤に突入しました。
そもそも政治に興味がなく投票に行かないという人。
もうすでに期日前投票で投票をした人。
誰に投票するか悩んでいる人。
たくさんの人に投票に行ってもらいたいのですが、今回は特に誰に投票するか悩んでいる人と投票に行かないという人に向けてお話ししたいと思います。

「どの政治グループに力を持たせたいか」で考えてみませんか?

誰に投票するか悩んでいるという人はたくさんいると思います。
それぞれの候補者の演説を聞いてみると、本当にそんなこと出来るの?といった良いことばかりをみんなが言うので、さらに悩んでしまいますよね。
でも政治って1人1人の議員の能力はもちろん大事ですが、それと同じくらい大事なのが数の力なんです。
どの政治グループに力を持たせるか僕たちの生活は良くもなるし悪くもなります
民主党政権のときにそれを実感した人が多いかもしれませんね。
今回の参議院選挙2019では大きく4つのグループがあると考えています。

自民党・公明党の与党

立憲民主党・国民民主党・共産党などの野党

維新の会

1つのことに特化した主張をする複数のグループ

結論からいうと、僕は③の維新の会に力を持ってもらいたいと思っています。
みなさんならこの4つのグループのどこに力を持たせたいですか?

①と②では同じことの繰り返しになるだけ

今の政治に不満を持っているのに①と②に力を持たせてしまったらこれまでと同じ
ただ繰り返しになるだけで何も変化は起きません

①の自民党・公明党は、消費増税・軽減税率・ポイント還元の3点セットを10月から開始しようとしています。
消費増税は最悪ですが、それ以上に複雑すぎる軽減税率はもっと最悪だと思っています。
新聞は8%で赤ちゃんのオムツや水道代は10%なんて、自民党・公明党がいかに子育て世代や家計のことを考えていないかの証拠ですよね。

そもそも消費税を増税しなければいけない状況になったのは一体誰の責任かといえば、長年与党の立場にいる自民党・公明党だと思うんです。
お金の使い方を見直すことなく、議員の数や給料を見直すどころか増やしておいて、それでいて国民に増税の負担をさせる。
これどう考えてもおかしいと思うんです。

次に②の立憲民主党・国民民主党・共産党などの野党グループ。
この選挙期間中に共産党の応援をしたれいわ新選組もこのグループに分類してもいいと思います。
このグループはとにかく反対か実現不可能なことしか言いません
そして何かと理由をつけては国会をボイコットして、審議をしないという行動をとります。
国会で議論が進まない原因の1つは、このグループがある程度の数の力を持っているからとも言えます。
2つに分かれたとはいえ、立憲民主党と国民民主党は民主党政権でマイナスの実績を作ってしまった人たちが集まっている政党ですし、野党に転落してからの国会での言動を見ても無責任さばかりが目につきもう一回政権を任せようとは思えません

また共産党と手を組んでいることも大きなマイナスです。
共産党は破壊防止活動法のもと、公安から調査対象団体となっている政党です。
主義主張が違いすぎる政党が一緒になっているグループに力を持たせるのは将来が不安で仕方ありません

①と②のグループには共通していることが2つあります
1つめは「しがらみがある」。
政治には票とお金が必要です。
だからそれを確実なものにするために、自分たちに投票してくれる高齢者や、票と寄付をくれる組織や団体のことを考えた政治をします。

2つめは「身を切らない」。
議員の数や給料に関わることは一切見直そうとしません
毎月100万円のおこづかいと言われている文書通信交通滞在費非公開のままで見直そうとはしません。

④は1つに特化しているために、問題提起としては重要な部分もありますが、かなり偏った主張となっているのが特徴です。
また④のグループの主張は、①②③のグループが国会で取り上げて解決すればいいだけで、わざわざこの極端な主張をするグループに力を持たせる必要を感じません。

以上の理由で必然的に③の日本維新の会ということになりますが、もう少し掘り下げたいと思います。 

なぜ維新の会なのか?

国や地方にかかわらず、日本の政治は①と②のグループによって作られてきました
しかし不景気となったとき、この①と②のグループは対応することが出来ず、昔から続いた政治のやり方を引きずって抜け出せない泥沼状態になっています。

そんな中で新しい政治スタイルを作り出して成功したのが③の維新の会でした。
もちろん個々に自治体の運営を成功させた知事や市長はいますが、政治グループとして成功させたのは自民党以外では初めてのことです。

①と②が作った日本の政治は、修正して修正して根本的な解決をしてこなかったので、つぎはぎだらけでムダだらけになっています。
地域政党として大阪で誕生した維新の会は、「政治家にとっての常識は、庶民にとっての非常識」という考えのもと、①と②がこれまでやってきた政治を徹底的に見直しました

また、維新の会の政治で特徴的なのは、①と②とは違い全ては次世代のために」という思いで票にならないと言われてきた子どもと子育て世代に目を向けたことです。
しかし高齢者の方の住民サービスも落とすわけにはいきません。
だから事業を見直して徹底的にムダを無くし、同時に入ってくるお金を増やすということを実行し実現しています

この維新の会の新しい政治スタイルに、①と②はものすごく抵抗しています。
①と②のグループが手を組むなんてありえない
はずなのに、大阪では「維新の会 VS ①+②」の選挙がこれまで数多く繰り広げられています。
それは①と②が作り上げたムダだらけの政治にこそ「うまみ」があるからです。
そして①と②がそれほど抵抗するのは、維新の会がこれまで実行し実現したことは、その「うまみ」をなくしてしまうものだからです。
しかし維新の会が力を持つためには、投票にいかなかった人が投票に行ってくれるようにならないとどうにもなりません
だから少しでも多くの人に新しい政治スタイルを作り出した維新の会を知ってもらいたいと思っています。

投票にいかないと何も変わりません

ここまで読んで、どの政治グループに力を持たせようと思いましたか?
どの政治グループに力を持たせたいと思うかは人それぞれです。

その時にこのnoteが少しだけお役に立ったら嬉しいです。
7月21日の投票日に1人でも多くの人が投票に行ってくれることを期待しています

次回何をお話しするかはまだ未定です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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