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広島 Bell of Peace


前説

どうもこんばんは。

2021年の1月も今日までですね。本当に月日が経つのは早いものです。

皆さんは良い日々を過ごしていますか? 

風邪をひかないように暖かくしてお過ごしください。

健康が一番です。


僕は今年も暦を大事にしたいなぁ。と思いつつ、七草粥食べてないことに気が付きました。(成人の日は、おめでとう書けました。)

節分では、しっかり豆まきをして、豆を年の数程食べようと思っています。

「鬼は外福は内」忘れないように今、言っておきます。

さて、前説は短くいきたいので、早速旅の青年のお話をお届けします。

九州を旅して、遂に本州に入って来たようです。

ここで一編終了します。でもまだ、19編ある!! 

よし、いい感じ。広島目指そう。


広島 Bell of Peace


次の目的地は広島。

ここまで、「戦争」のことを密かに考えてきた。沖縄、長崎、そして広島。今、広島に行く時だ。行けば何かが変わる様な気がしていた。

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下関から本当は北に進んで、金子みすゞ記念館に行ってみたかった。あの大震災が起こった後、ずっとテレビで「みすゞの詩」が流れていた。

山口県あるあるらしいけど、強風の為電車は運休、臨時のバスで下関まで戻って、春の嵐でダイヤが乱れまくっている中、別のルートでなんとか広島を目指した。

真夜中に着いた誰もいない広島の街。

たどり着けないと思って予約していた宿をキャンセルしていた僕は、初めて訪れる土地でどうにか夜を越さなければ……。まず思いついたのが漫画喫茶、24時間営業の所でシャワーも浴びられたらそこで越そう。

バンドの関西ツアー中もよく車中泊の後、シャワーだけ浴びに行ったりしていた。

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朝になり、僕は街に出た。広島の商店街、くねくねと曲がりくねった道を歩いてパルコの前に出た。「広島にもパルコがあるのかぁ」千葉にもあるからなんか親近感がわくぜ。

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トラムが大通りを走る。

広島駅前のバックパッカーハウスにチェックインし、街に観光に出た。食ったぜ、広島焼き。

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お好み焼き村がビルの中にあってさ、たくさんの店が入っていた。なんかラーメン博物館みたいな感じ。

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縮景園、広島城。そして原爆ドーム。どこも市内にあるので、歩いて行けた。

まず先に、広島城に行った。がっちりと引き締まった筋肉の様。完璧なシルエットを持っている城だ。

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そしてこの旅のクライマックス、「原爆ドーム」1945年8月6日、広島にも原爆が落とされた。忘れちゃいけない。
悲惨な歴史を体で感じてさ、やるせない気持ちに包まれたまま、この旅はこの土地、広島で幕を閉じる。

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広島の街の献花台の火も消えることはないよ。

沖縄で行ったひめゆりの塔、平和祈念公園から長崎、広島と駆け上がってきたこの旅ももうすぐ終わる。

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俺の人生の中でも大成功な旅だった。
僕の旅は、新たな夢と共に、終わって、始まる。
ここで「I love Japan」って言わせてくれ。

編集後記


はい。どうもありがとうございます。

ぜひ、「I love Japan」言ってってください。

世界を旅して、日本の素晴らしさに改めて気づいたという方も多いと思います。僕もそのうちの一人です。

沖縄、長崎、広島と巡ってきたんですね。ここからも本州から四国、北海道と旅をしていきます。その後は世界に行ってしまうんです。

本編から零れ落ちて行った言葉は今どこにあるのかな。

編集をしていた時にたくさんの文字をくっつけたり、削ったり、こねくり回していました。サウナが好きなので、整えてるって最近は表現してますが、そういう作業を推敲って言います。

物語を推敲するって書くと、かっこいいので、今度さらっと使ってみたいと思います。

さぁ次回からは、Hiroakiの旅2 West Japan教えておくれプロジェクトIzumo-Ise編が始まります、ちなみに今までは、Hiroakiの旅 South Japan俺たちの夏からのソロプロジェクトOkinawa-Hiroshima編でした。

俺たちの夏」ってのは、昔の友達と行く夏の旅行のタイトルです。

あ、長くなりそうだから、ここらへんで失礼します。

今回もどうもありがとうございました。

また、お茶しに来てくださいね。よろしく!!

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