見出し画像

ヤドカリ放浪記2013〜岩村城-東近江路編〜

11月1日
AM6:49
道の駅信州新野千石平

霧深き朝
こんだけ濃霧なら日本のマチュピチュ・竹田城も見応えあるだろうな〜
マッタリと道の駅で過ごして無事道の駅スタンプを捺して先に進む
AM8:26
道の駅信州平谷

国道153号線上にある温泉併設型道の駅
信州平谷温泉ひまわりの湯に宿泊施設もある
敷地内に食堂もあるが道路向かい側にはパン屋さんあるし、酒屋あるし、ラーメン屋あるし、うどん蕎麦屋もある
なかなか居心地良さげな道の駅だ
スズメバチ焼酎も売っていた♪
AM8:44
壱番の観音菩薩

国道418号線を走ってたらあった野晒し観音
後ろには滝らしき流れの滝もどきが流れている
矢作川も綺麗だが川沿いに国道を進むと滝が何ヵ所かあった
なかなかの穴場である
AM8:51
岐阜県突入

国道418号線を進みながら美濃の国突入
恵那市から岐阜突入です
AM8:52
福寿の清水

長野と岐阜の県境にある湧水地
県が金を出して整備された名水なので汲んでみる
そして飲むと旨い(≧ω)b
AM9:08
喉の滝

上矢作町名勝
渓流に喉の形に似た珍しい滝らしい
美しい渓谷だが、果たしてあれは滝と言えるのか…
AM9:20
不動滝

大平不動滝と呼ばれる落差40mの直瀑
これこそ見応えある滝だ
対岸にあるから全貌見渡せゴキゲンな滝
滝壺に行ってみたいな〜♪
AM9:38
道の駅ラ・フォーレ福寿の里

国道257号線上にある素朴な道の駅
あれ!?
見覚えがある様な…
中部道の駅スタンプ帳を確認してみたら来てた…
俺の記憶力って曖昧です…orz💦
AM9:56
岩村城址

中世の山城跡
江戸時代には岩村藩の藩庁であり、付近は霧が多く発生するため別名・霧ヶ城とも呼ばれていた城
日本100名城の一つである
此処も来た事あるような…
とりあえす行ってみる
AM10:05
南曲輪
本丸の南の尾根に伸びる戦国時代の遺構
二本の堀切や堅堀・土橋等の遺構を観察出来る
江戸時代には一部が侍屋敷として用いられた他は戦国期の状態のまま維持されていたとみられる
う〜ん入口までは来た事あるけど城内は観て回って無かった感じだな
AM10:08
出丸
本丸の南西の防衛を担う重要な曲輪
二棟の二重櫓・三棟の多門櫓で厳重に固められていた
二重櫓の一つは時を告げる太鼓が置かれた太鼓櫓
また多門櫓の一つは大工小屋として使われる等平時には城の維持管理を担う曲輪でもあった
AM10:09
氷餅蔵
籠城に備えて氷餅を貯蔵していた蔵後
現在は厠が建っている
AM10:10
出丸太鼓櫓址
非常時に太鼓を鳴らして城中に知らせた櫓址
城下町と巨大なモミノ木の群生が一望出来る
AM10:11
出丸平重門址
出丸の正門
厳重な防備の門であったとか…
AM10:15
赤時門址
不開門とも言い、ほとんど開かない門
AM10:16
二ノ丸址

米蔵・武器庫・番所など建物が多かった
また弁財天社もあり、水を讃えた堀の中央に祀られていたらしい
AM10:17
埋門

両側と奥の石垣の上にスッポリと被さる様に櫓が載せられ石垣の間のクランクした通路には三ヶ所に門扉が設けられていた
また左側の石垣は江戸初期の築城当時のもの
AM10:19
本丸
納戸櫓等二重櫓二棟・多門櫓二棟が石垣上に構えられていた
東と北には一段低い位置に長局と呼ばれる細長い曲輪が付属する
正門は東曲輪側の東口門である
内部には施設は無く広場となっていた
また織田信長が本能寺の変の八十日前に泊まった地でもある
AM10:20
昇龍の井戸
AM10:30
長局埋門址

防御を主目的とした狭い門
両側の石垣の上に多門櫓を載せ石垣の間に門を設けた櫓門
門の内側の細長い曲輪は長局と呼ばれてる
入って左手の本丸に入る内桝形状の通路は東口門で本丸の正門
前面の一段低い曲輪は東曲輪
本丸の外桝形的機能を持っていた

AM10:33
二重化櫓址

水晶山方面の監視役を持つ建物
AM10:35
六段壁
本丸の北東面に雛壇状に築かれた六段の見事な石垣
最上部のみの高石垣であったが崩落を防ぐために前面に補強の石垣を積む事を繰り返した結果六段となった
AM10:37
菱櫓址
石垣も建物も菱形なのでついた名
AM10:38
俄道口
往時は大円寺部落へ出る道があった
AM10:39
八幡神社
中性の城主遠山の氏神で始祖加藤景廉を祀る神社
入口に鳥居が建ち中段には別当寺である薬師寺
最奥部に拝殿と本殿・八幡櫓があった
AM10:42
霧ヶ井

岩村城の別名・霧ヶ城の由来となった井戸
敵が攻めてきた時城内秘蔵の蛇骨をこの井戸に投じるとたちまち霧がわいて城を守ったという井戸址
蛇骨さ二ノ丸の宝蔵に収蔵されており虫干しをしたと記録が残る
現在も水が湧く
AM10:44
五郎作屋敷址
城内住込みの侍屋敷
AM10:45
竜神の井
岩村城最大規模の井戸
岩村城創築八百年を記念して復元
岐阜県の名水に選ばれており今も絶えず湧く
味は天然の旨味があるらしいが飲用しないでの看板が立つ…
AM10:48
大手櫓門址
岩村城正門
城中最大の門
AM10:49
追手門・三重櫓
畳橋から棟門を潜り直角に右に曲がって櫓門に入る桝形門
脇には畳橋を見下ろす様に三重櫓が構えられていた
三重櫓は岩村城唯一の三層櫓で天守に相当し城下町の馬場と本通りはこの櫓を正面に見るように設定されていた
AM10:50
桝形

この広場に来た敵を上方から打つ
AM10:53
畳橋
大手の入口は高石垣と桝形門・三重櫓によって厳重に固められており前面の空堀にL字型に架かる木橋を渡って内部に入る様になっていた
床板を畳の様にめくる事が出来たからこの名称が着いた
AM10:55
土岐門
岩村城第二の門
内側は馬出状の曲輪となっている
土岐氏を破ってその城門を奪い移築したという伝承によりこの名が着いた
現在は徳祥寺の山門として現存している
AM10:58
一之門
二層櫓門
大手一之門とも呼ばれる
城に向かって左側には単層の多門櫓が構えられ右側の石垣上にも土塀で固められていた
前面左側には石塁が張り出しており死角から敵が近づかない様に工夫されている
内側には番所が置かれていた
AM11:00
巨木並木址
登城坂の巨木群伐採址
切り株に注目だと…
なるほど♪
AM11:02
初門
直線的に伸びる登城坂でこの部分だけ行く手を遮る様にU字型に大きく曲げられている
有事の際には此処に臨時の門を構えて通行を遮断していた為にこの名が着いた
岩村城最初の関門である
AM11:07
藤坂

岩村城大手の登城坂のうち藩主邸から一之門迄続く急な坂
所謂今降りて来た坂
…帰り登るのか
加藤景廉の妻が輿入れの際に生まれ育った紀州藤城村から持参した種から育てたと伝わるフジの大木があったのが由来
AM11:09
下田歌子勉学所
明治から昭和にかけて日本の女子教育の先駆者で歌人であった下田歌子が勉学に勤しんだとされる父の書斎でもあった勉強部屋を復元したもの
AM11:10
下田歌子女史之碑
代々学者で藩校知新館の教授を務めていた歌子の家系
江戸期には女子は藩校で習い事が出来なかった為、歌子は祖母から読み書きの手ほどきを受けていた
その才能は驚くことに5歳で俳句・和歌を詠み
8歳で漢書を理解したと言われている
そんな神童ぶりを発揮し、後年は明治大正の女傑とまで呼ばれる程に活躍した彼女を讃える碑
AM11:11
下田歌子誕生の地
現在は更地
さてUターンするか…
AM11:46
岩村町歴史資料館

岩村町八百有余年の歴史をおさめる歴史資料館
岐阜県指定重要文化財・享保岩村城絵図・明和岩村城絵図・佐藤一斎自讃画像等歴史的価値の高いものばかりを展示しているらしい
岩村城の百名城スタンプを捺しに寄っただけ…
AM11:49
岩村城下町
歴史的・文化的な佇まい・町並みが枡形や町の中を流れる疎水等他では見られない城下町
全国で四十八番目、岐阜では高山市三町・白川村荻町に続いて三番目に重要伝統的建造物群保存地区に認定された町
意外と観光地だった事に驚く
次回またユックリと散策してみたいスポットだ
PM0:49
丸亀製麺多治見店

釜あげうどん半額
そんな旗が風になびいていた…
少し迷ったがIN
大盛りで190円なり
寄って正解でした♪
11月1日は丸亀製麺の日なんだって〜
俺はチンアナゴの日ってしか認識してなかったw
PM1:24
愛知県突入
予定には無かったが急遽愛知入り
PM1:36
犬山城下町
室町時代創健された木曽川の南岸にそそり立つ犬山城の城下町として栄えた町
国宝茶席三名席の一つと称される有楽苑をはじめとした数多くの旧跡・寺社・仏閣等歴史的な町並みが現存する賑やかな町並み
犬山城には来た事あるけど城下町は歩いたっけかな〜?
PM1:42
犬山城

江戸時代迄に建造された現存天守十二城の一つ
また姫路城・松本城・彦根城と並んで天守が国宝に指定されている日本100名城の一つである
三年前に訪れて観光したのでスタンプだけを捺しに寄る
なんか改修してたな
PM1:50
岐阜県突入
再び美濃の国
PM2:29
道の駅むげ川

県道94号線上にある道の駅
スタンプを捺そうとしたけど、なんか違う小さなスタンプ
他のスタンプラリー用のスタンプ…
他の道の駅なら一緒に置いてあるのだが何処に?
結局施設の隅っこの訳の分からんカウンターのおばさんが俺に気付いてスタンプ出してくれた…
別に置く意味あるのか…
PM2:58
岐阜公園
金華山山麓にある都市公園
都市景観百選・日本の歴史公園百選にも選ばれている
日本百名城の一つ岐阜城に行くロープウェー乗り場がある
まったく下調べしてなかったので、この時間からバタバタ観光するには余りにも勿体無いと判断し、今回は岐阜城スルー
PM4:19
羽島温泉

かんぽの宿岐阜羽島でひとっ風呂
第一浴室と第二浴室があり、この時間は第二浴室しか入浴出来ないので第二浴室でひとっ風呂
少し茶色がかっていてなかなか良い湯
岩村城址を散策した疲れが癒される〜
少し早めに上がり第一浴室にも浸かる
充分に羽島温泉の湯を楽しむ♪
PM5:21
道の駅クレール平田

県道23号線上にある細長い道の駅
十九時まで開いているのが嬉しい道の駅
物産館は残念だけどレストランは素敵♪
モーニングもあるらしい
此処にP泊すれば朝食べてもよかったけど先に進む
PM6:09
三重県突入
ルート上通過する
PM6:32
黄金橋
国道306号線を進もうと思ったら通行止の表示
仕方なく急遽ルート変更
PM7:12
滋賀県突入
国道421号線石榑峠を使って滋賀入り
クネクネ道路を覚悟していたが隧道が出来てアクセスが楽でした♪
PM7:45
道の駅あいとうマーガレットステーション
国道307号線上にある道の駅
どうやら此処は来た事ない道の駅らしい
今宵の寝床決定でとりあえず晩酌
キャベツで晩酌
劇場番クロサギを視ながら呑む
昔撮ったさんま中居の今夜も眠れないを視ながら横になる
そんな滋賀入りの夜
そんな岐阜横断な一日
いや〜今日は良い石垣を観れたな〜♡

この記事が参加している募集

ご当地グルメ

至福の温泉

よろしければサポートよろしくおねがいいたします クリエイターとしての活動費にしたいと思います