久しぶりにハーフサイズフィルムカメラ「Kodak Ektar H35」を使用したフィルムを現像に出しました。 2024年3月から4月。春の写真てんこ盛りの一本のフィルム。 現像に出して、帰ってくるまでは毎回ドキドキですね。 どんな写真が撮れたかな、というワクワクももちろんですが、それ以上に感光してないかな、とか上手く巻き取れているだろうか、といった不安要素の方が大きいです。 今回使用したフィルムはこちら。 富士フイルムの「FUJICOLOR SUPERIA
三月初旬、地元群馬県の桐生市で開催されたフォトウォークに参加してきました。 広島県尾道市の一か月滞在を経て約三か月が経過。 滞在を経て、写真をもっと好きになり、それと同時に「地元・群馬」で写真を通じたコミュニティに積極的に関わっていきたいと思うようになった中で届いたフォトウォーク開催の知らせ。 しかも地元、群馬県での開催。参加しない理由など一切ありませんね。 桐生市は、元々織物産業で栄えた街で、その昔は「西の西陣、東の京都」と称されたことも。街には当時の織物産業の
noteを始めてみて気が付けば一年になろうとしている。 そういえば、プロフィール的な文章は書いていないな。そう思い筆をとってみている。パソコンのキーボードだけど。 ざっくりとだが、こんな人間ということをまとめてみる。 基本情報 1999年生まれの25歳。男。AB型。 群馬県出身。群馬県在住。男二人兄弟の長男。 仕事 転職したばかりですが、なんてことない普通の会社員です。 職種で言えば、メンテナンス職、とでもいうのでしょうか。 ざっくりですみません。 趣味 写真
写真、カメラが好きなことと同じくらい、最近は写真集を読むことが好きです。 冬でなかなか外へ出て撮影することも億劫なこの頃。 読書の秋に次ぐ「写真集の冬」とか言ってみようかしら。 この冬に買った写真集を二冊、ご紹介します。 一冊目はこちら。 仁科勝介さんの「どこで暮らしても」 先月半ばまで広島県の尾道市に滞在していました。 尾道市の商店街にある書店「紙片」さんで購入したこの一冊。滞在中、足繫く通ったお店で、店主の寺岡さんには大変お世話になりました。(主に
尾道に来て早24日。残りの滞在日数も指折り数えるほどになった。 毎日、会ってお話した方の名前と簡単なプロフィールを「尾道日報」として書き込んでいる。 気が付けば人数は60人を超えていた。 尾道の景色、観光は過去の滞在で満喫したので、次は尾道の人と繋がりが作りたかった。 「1か月間お試し暮らしをしているんです」と自己紹介をすると皆さん、興味をもってくださった。 お話をさせていただいた約60人の内、半数ほどは移住者の方だった。 人それぞれに人生があり、だんだん
9月の初旬。学生時代の友人二人と東京へ行きました。ひとりは、群馬。もうひとりは埼玉。住まいがばらばらなため上野に現地集合しました。 上野駅の何出口か忘れましたが、新しくなってた。こんなんでしたっけ。 上野は、学生時代によく来ました。大学が上野界隈の美術館、博物館と提携を結んでいて、学割が使えたので。 それでも、上野動物園はいつ来ても行列が出来ていて結局行かなかったな。 中央線で三鷹駅へ。東京の西側に来たのはいつぶりだったかしら。 この辺りは都心と違って、空もよ
人物写真が好きだ。 もっぱら僕が撮影するジャンルは、風景とスナップ写真。 でも、インスタやらX(旧ツイッターという言い回しにくすりと笑ってしまうこの頃)でよく観るのは、風景やスナップではなく、ポートレート写真だ。 ポートレート写真もたまに撮る。友人を撮らせてもらう。男女関係なく。 でも残念ながら、そこまでの人脈がないので最近はネタ切れしている。 ポートレート写真は楽しいしむずかしい。 モデルさんの表情は目まぐるしく変化するし、たとえ同じような表情であってもポー
突然ですが僕は群馬県出身で群馬県在住です。 群馬県というと、色々なイメージがあるかもしれません。 未開の地、とか「グンマー帝国」とか言われてみたり、(僕は愛のあるイジリで好きです)関東出身でない方は日本地図を見て、群馬県ってどこだっけ、ってなる人も多いと思います。関東地方における東京の存在が大きすぎるのよ。 観光地でいうと、草津温泉はそれなりに知名度が高く群馬県を代表するスポットと言えます。温泉大国と言われるくらい、温泉街は多いですね。 そんな感じで、温泉!山!がまあ
尾道の街は古いけれど新しい。 訪れる前まではレトロな街並みが残る街というイメージが強かったです。 いや、これは実際に真実で、商店街も山あいのエリアも全体的に古い建物が多いです。 ただ、レトロな街、と呼ばれる地域はけっこうな割合でレトロな物件が空きテナントになったまま年数が経過していたり、住居もなかなか新しい住人が見つからず空き家になっていたりで、中身はもぬけの殻だったりします。 尾道は、違いました。もちろんまだまだ空き家やシャッターのままのお店も残っているけれど、
まえがき 尾道を初めて訪れたのが4月。その後転職したりして生活が変わった中で、尾道のことを調べたり、SNSで尾道の写真を眺める日々が続きました。 そして4か月後のお盆休みに合わせて、気が付けば僕は尾道の宿を予約していました。 前回の旅はしまなみ海道サイクリング、四国観光、倉敷観光と次への行程が決まっていて尾道の街で過ごせる時間は限りがありました。 「この夏はずっと尾道の街中で過ごそう」 これが今回のテーマです。 写真に関しては前回、どちらかというと絶景や定番スポッ
8月13日、なつ休みなので、おのみちと、とものうらに行きました。 たくさん写しんをとったので、日記ちょうにペタペタたくさんはることにしました。 ほんとうは3はく4日のよていでしたが、たいふうが来てたので1日多くとまりました。 だからいろいろなばしょに行ったので、何日めにどこへ行ったかあまりおぼえてないです。ごめんなさい。 たくさん歩いたので今はきん肉つうです。 家にかえったらしゃしんのせいりをしなきゃ。 202
今日から8月ですね。 「好きな季節は何」という問いにはいつも悩んでしまいます。 春は気温もちょうどよくて花が綺麗だけれど、杉、ヒノキの花粉症持ちなので得意ではないです。 秋は過ごしやすく、どこか哀愁を感じる季節なので個人的には好きです。 冬は寒いけれど着こめばなんとかなります。 過ごしやすさのみで考えれば現代の日本で夏は一番過酷な気候かもしれません。 写真に限って言えば、夏ほど被写体に困ることのない季節は無いかと思います。お祭り、打ち上げ花火、海、西瓜、向日
嵐の前の晴れが好きだ。晴れが尊いものに思えるから。そのうち雨が降ると分かっているからこそ、その一時の晴れが愛おしく思えるから。 私は新幹線の車窓を覗く。隣に座る姉の沙知は両耳にイヤホンを差し込んだまま体を斜めにして眠っている。沙知にとって移動時間は単なる睡眠時間であると何遍も聞かされている。私は移動時間にこそ旅の余韻の正体が潜んでいると信じてやまない。まして、この晴れ模様。 「まもなく東京。東京に到着いたします」 私は折り畳みのテーブルを畳み、沙知を起こす。 「お姉ちゃ
6月中旬に、人生で初めて「フォトウォーク」に参加しました。 開催地は埼玉県深谷市の深谷駅とその周辺。僕は群馬県在住なのですが、深谷市は自宅から車で30分くらいで、近所ではないけど地元って感じの場所です。 参加のきっかけは大学時代の部活の友人が教えてくれたことがきっかけ。SNSをフォローしていたフォトグラファーさんが主催のイベントで、友人もその方をフォローしていて「深谷でイベントやるってよ~」と教えてくれました。 SNSを追い切れずにいたので危うく気が付かずスルーすると
写真を始めて、6年が経とうとしている。 あくまで仕事ではなく趣味で続けているので、あまり写真を撮らなかった時期があったりするが、一か月間、一枚も撮らなかったことはないから、多少写真熱が低い事があったりしつつも、かれこれ撮り続けている自覚はある。 そんな中、今まで撮ってきた写真で「これは良いのが撮れたな」と素直に思える写真って何枚あるのかと思った。調べてみたら今までに236GB分を撮ってきたことが分かった。多いのか少ないのかは置いといて、それでも写真が趣味じゃない人からし
スマホやパソコンの画面で見るだけではもったいない。 だから、尾道の旅の思い出を一冊の写真集にしました。 タイトルは「箱庭的都市 尾道」。先日のnoteで用いた「箱庭的都市」の文言が好きで、写真集にも使いました。 作成には「photoback」を利用しました。 フォーマットは15cm×15cmの正方形な形が特徴の「ROUGH」。読みは「ラフ」です。ましかくなので縦写真、横写真、共にレイアウトしやすいです。 (あ、回し者感ありますが案件でもなんでもないです